鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

肩こり 

2015-10-01 23:03:13 | Weblog

午後から雨脚が強くなったり、雨降ったり止んだりしている。

先月は、豪雨の災害などがあったけれど、まだ秋の台風シーズンでもあるし、油断は出来ない。


あまりはっきりしない天気のせいもあるのかもしれないが、少し頭痛がする。
不規則に、寝たり起きたりしているからなのかもしれない。

お勤めに出ていた頃も、身体的にも精神的にも疲労が、激しくて、仕事を辞めれば、身体の調子もよくなるのかと思いきや、仕事を辞めたら辞めたで、肩こりは酷いし(これは、自分では、自覚症状がなかったのだけれど、相方がふざけて、肩を揉んでくれたときに、びっくりしていた。こんなにガチガチで、どっか悪いんじゃないのか・・・と指摘を受けた。同じことを身内にも言われたことがあったけれど、気にもしていなかった)手首は痛いし、頭痛はするし・・・と、身体不調は続いている。

大体、好き勝手に、眠ることが、至上の夢だったけれど、現実となってみれば、経済的不安(収入がゼロだから)は、絶え間なく、押し寄せてきて、ちっとも熟睡できない。
仕事をしていた頃も、熟睡なんて、金曜、土曜の夜とか、昼に限られていたから、どのみち、私は、日常の熟睡には、縁がないのかもしれない。

仕事をしていてもダメ、仕事から離れてみてもダメ・・・・。

一体どうしたら、よいのだろうか・・・。

肩こり・・・と言えば、故・井上ひさしさんの戯曲に、『頭痛肩こり樋口一葉』という作品があったけれど、明治時代を生きた奈津さんの奮闘ぶりを、面白可笑しく、そして哀しく描いた作品があった。
士族の生まれではあったが、一家の長女として、母と妹を養い、貧困とプライド、小説や和歌の才に恵まれるも夭折した作家でもあった。

5000円札をしばしば眺めるに・・・とても24歳とは、思えないなぁ・・・と思う。
実際のところ、24歳というのは、享年だから、あのお札の肖像は、もっと若い頃のものかもしれない。
なんだか、ずっとずっと年上に見える。

ほんと・・・貧乏ってイヤね。

明治の著名な女流作家と比較にはならないけれど、私も、頭痛、肩こりに悩まされる身となった。
いまの処、無収入だから、貧しいと言えば、貧しいのかもしれない。

私と同類項ね・・・って、全く違うから!樋口一葉は、天才作家だから・・・!

一緒なのは、頭痛と肩こりだけだから!