鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

炊飯器で、小豆を炊く。

2015-10-23 23:43:30 | Weblog

那須へ出向いた折、昼食に立ち寄った店で、小豆が売られていた。
小豆の他にも、主力商品のお米(今の時期だと新米だそうである)、キビ、ヒエなどの雑穀類、お菓子なども売られていた。

私は200g230円の小豆一袋を購入。

小豆は、煮るのが面倒で、一晩、浸水させて、それから、何度か、煮こぼして、灰汁を取ったり・・・とかなり手間がかかる。

最近の調理方法では、直接、煮た方がよい・・・と記されているものもあった。

もう少し簡単なものだと、何度か煮こぼしてから、熱湯とともに、魔法瓶(・・・この魔法瓶というネーミングも何だか、レトロですね。お湯が冷めないから、魔法瓶なのだろうけれど。今では、ポットと呼んでますね)に入れて、数時間保温すると、ちゃんと煮えてるそうな・・・。

煮ものをするときに、光熱費の節約で、小豆ではなかったけれど、節約と節約料理の研究家・魚柄仁之助さんが、鍋を毛布で包んで保温して調理する方法を紹介していたけれど、何だか、毛布などに包む方が面倒カモ・・・と思ってしまった。
もしかすると毛布ではなくて、発砲スチロールだったかもしれない・・・(詳細は、失念)。

豆類は、種類によって、煮方が、違うようで、黒豆なんかは、一晩浸水しないとダメらしい。

いづれにせよ、調理器具などが、飛躍的に発達しても、豆類は、結構、難しいのかもしれない。

簡単で、手間がかからず、出来れば、光熱費もかからない方法が、ベストだと思ったので、もしかしたら・・・炊飯器に、小豆と水を入れたら、どうだろうか・・・と思った(ガスと電気では、どちらが割安なのかわからないけれど)。

インターネットで、検索すると・・・。

やっぱり、出ておりましたね。

炊飯器で、小豆を炊く方法。

ザルで、水洗いした小豆の量に対して、水3倍(小豆が1合なら、水3合という具合で、メニューによって、水の量を変える)を、炊飯器に入れて、スイッチオン。

炊きあがりを待つだけ(ウチの炊飯器だと1時間くらいですかね?)。

スイッチが切れたあと、おほっておくと保温になるので、それでも大丈夫だった。

お赤飯などに利用するササゲなどには、豆のカタチを維持するのが難しいから向かないかもしれないけれども、お汁粉や善哉、餡類をつくるのであれば、炊飯器でもよさそうだ。

今回は、小豆粥を炊くのが目的だったので、煮上がった小豆を冷まして、お米と併せて、再び、炊飯器のお粥メニューのスイッチオン。

夕方には、小豆粥が炊けているという・・・超便利さ。

残った小豆は、煮汁と一緒に、小分けして、冷凍庫へ。これで、小豆ご飯用の小豆、5回分(我が家は、一回に、1合弱しか炊かないので)の出来上がり。

簡便この上なし。

アリガタや・・・炊飯器。