昨日は、秋だと言うのに、春のような少し華やぎのある空気で、こういう日を、小春日和というのだろうか・・・。
英語では、インディアン・サマー(indian summer)というらしい。
小春・・・というには、暑すぎたかもしれない。初夏・・・くらいですかね???
そんな中、4カ月に一度の都内への通院。
正午前に自宅を出るつもりであったけれど、今年4月のJRダイヤ改正だとか、走行路線の延長とかで、とにかく、電車運行の距離が、大幅に伸びた分、ダイヤの乱れが頻発で、すぐに遅延が出るから、都内などへ出向く折には、以前より1本早い電車に乗ることにしている。
イザ、出かけようとして、最寄駅までは、自分の車なので、エンジンをかけた。
プルプル・・・プスン・・・。
ややや・・・エンジンがかからんではないか。
何度か試みるも、かからない・・・。
コレは、不味い・・・バッテリーが上がった???
そう言えば、先週の月曜日、半ドアで、ルームランプを4時間程度点けっぱなしにしてしまったのだった・・・。
もう一回チャレンジして、エンジンがかからねば、自転車にしようと思いつつ、エンジンをかける。
プルプル・・・プスン・・・。
それでも、何だか、回っているような気がして、アクセルを踏み込むと、エンジンは、まわり始めた。
取りあえず、行ってみるか・・・。
でもなぁ・・・一度、かかっても、帰りに、動かなくなったら、困るしな。
バッテリー上がりの疑いが濃厚だけれど、バッテリーは、今年の冬に相方に変えてもらったばかりである。
エンジンをかけたまま、仕事中の相方に、電話をした。
『エンジンかけたときに、セルモーターが、回っていれば、バッテリーじゃないよ。ずっと乗ってないでしょ?オイルだとかが、詰まっているのかもしれない。駅に行く前に、2~3キロ走ってみて。それから、有料駐車場にパークすると、動かなくなったときに、引取日まで、料金取られるから、少し遠いけれど、市役所の第二駐車場に置いた方がいいよ。市役所なら、数日置きっぱなしでも、大丈夫だから。取りあえず、病院へ行って、車の事は、帰ってから考えれば。』
『・・・で、セルモーターって何?』
電話の向こうで、相方は、呆れたように、
『エンジンかけたとき、普通のエンジン音とは、別の音がするでしょ?』
『あ・・・そう言えば、なんか、音してたかも・・・。』
『ソレ。それに、今、エンジンが動いているってことは、バッテリーじゃないし、少し走ってあげれば、大丈夫だよ。』
電車に乗るまでに、市役所からの徒歩時間を考えても、まだ少し余裕があったので、市街地をドライブ・・・このときは、まだ、これから先、次々に起こるトラブルのキッカケにすぎないことを知る由もなかった。