噴き上がる有毒?ガスを期待したものの・・・煙などは一切なしの『殺生石』の地を後に、那須連山ロープウェイを目指し、車に乗り込み、勾配のきつくなりつつある県道17号線を上りつつ・・・。
雲が広がり、暗雲が、立ち込めてくるような気配。
・・・これでは、ロープウェイからの眺望はムリかも・・・なんて言っていたら、ロープウェイをマジかに控え、渋滞で、全く動かなくなってしまった・・・やっぱり、紅葉シーズンだしなぁ・・・。
『引き返そうか。頂上は、もう雲で見えないし。』
相方と相談して、今回、ロープウェイは、断念。
Uターンして、山を下りることに。
途中の展望台で降りて、そこから撮影したのが、昨日の1枚目の画像。
展望台には、下に降りる階段があって降りてみると・・・なんと、ここから先を下ると、件(くだん)の殺生石のあの場所に辿りつくそうな?
『徒歩で行ってみたら?』
と相方は、ちょっとイジわるそうに、冗談で言った。
(コイツは、日頃、運動不足だし、無精だし、歩くのはイヤがるだろう)
とタカを括っているようだったので、
『案内版には、徒歩25分と書いてある。よし、それでは、歩いてみるよ。んじゃ、殺生石で待っててね。』
と相方に言って、山道のハイキングコースを歩くことにした。
相方・・・(マジかよ・・・コイツ!)と思ったらしいが、殺生石についたら、電話することにして、相方は、車、私は徒歩で、向かうことにした。
実は、紅葉の写真を撮りたかったし、どれくらい歩けるか、試してみたかった。
前日の雨で、路面は、滑るし、山の中の道で、靴もローファーだったから、歩きにくかったけれど、色づく木々を眺めながら、ひとり、殺生石を目差して、下山(←なんて立派なものではないけれど)。
本日の画像。
久々に歩いた山道と色づき始めた紅葉。
下山中の30分間に、登山中のファミリー3名(ハイキング仕様)、カップル1組(デートファッション。あれでは、この道はのぼりにくかろう)、女性の二人連れ(こちらも街中ファッション、展望台直前の道は、ちょっと厳しいゾ!)、男性(完全武装・登山者風)1名とすれ違う。
今日は、それ程でもなかった(・・・というより疲れで終日横になってしまっていた)けれど、夜になって、脚の関節と筋肉が、少し痛くなってきた・・・。
(明日に続く)