鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

失業日記②~また来てください・・・って言われても・・・。

2013-12-18 23:55:16 | Weblog

夕刻から雨・・・。

今日は、朝から、車検を通すため、ディーラーへ。
代車を出してくれるというので、代車を借りて、職安へ。
早朝から起きたので、午前10時頃、お腹が空いた。
職安のあるショッピングモール内のファミレスで、モーニングメニューのフレンチトーストと珈琲で、遅い朝食。

ショッピングモール内を少し歩いて、職安へ。

4週間に2度の求職活動の実績がないと、雇用保険が認定されないので、職業相談を受ける。
特に、相談することもなかったのだけれど、年内にやっておかないと、うかうかしていられないので、さっさと済まそう・・・的な計画。

『まだ、失業給付が始まったばかりですね。』
(そうなんです。まだ323日残ってるんです・・・しかも、震災特例で、あとプラス30日いただける候補なんです・・・とほほ・・・。でも、就職が難しいから、給付日数を増やしてくれたんですよね・・・)

職安の相談担当は、初老?の優しそうなおじさんの職員さんで、求職活動のセミナーや技術教育講座について、いろいろ説明してくださった。

最後に、
『また来てくださいね。』
と言われたのだけれど、あまり、積極的に来たくないと思った・・・。
(出来れば、早く就職したい気持ちも、まだ、多少あったりして・・・)

車検整備の間、お借りした代車は、タバコ臭く、私の車より、ガタガタするような気がする。
慣れぬ車を運転して、自宅に戻ったのが、お昼すぎ。

夕方、車検整備の済んだ車を受け取りに行き、そのあと、今日は、相方と食事の予定。

お昼少し過ぎて、ディーラーから、追加整備のお伺いの電話があって、受け渡しが、少し遅れる・・・と言う。
相方には、待ち合わせ時間を延長してもらった。
追加整備しても、定刻通り受取が出来たので、通勤で、混む街中を抜けて、待ち合わせ場所へ。

相方ご推薦の隣市の回る高級グルメ寿司?に連れて行っていただくも、回るお寿司屋さんなのに、ネタは、殆ど、回っておらず、直接注文するシステムのようだった。

お腹いっぱい食べたら、眠くなってしまったので、早々に自宅へ戻る。

久々に、珍しく盛りだくさんな一日。



冬のお菓子②

2013-12-17 23:53:07 | Weblog

お天気下り坂・・・のようです。


冬にお菓子を食べたくなるのは、体脂肪を増産して、寒さを凌ぐ・・・ということでもないと思うけれど、どうも夏より、冬の方が、甘い物を食べたくなるような気がしています。

冬のお菓子については、2010年11月13日に、一度記載しておりますが、やはりこの時期・・・何故か食べたくなってしまうのが、カナダのメープルクリームサンドクッキーとメープルキャラメル。
あのとめどない甘さと苦い珈琲の取り合わせは、絶妙。

お勤めしていた頃は、会社に持参して、空腹になるとひとつ、ふたつと摘んでいました。
高カロリーだから、食べすぎるとやはり、太る・・・かもしれません。

このメープルシロップとクリームを合わせて挟んだお菓子は、何社か輸入されているけれど、やはりメープルシロップの含有量の多い物は、価格が高く、安価なものは、砂糖にメープルシロップの香料だけ・・・なんていうのもあるので、成分表示を良く見てから購入した方がいいようです。

今年は、まだ、購入していなかったのを思い出した次第です。


姪が飼っている猫を、しばらくぶりに、みかけたのですが、大きくなっていて、しかも、冬毛がふわふわになっていて、ああ・・・冬なのだなぁ・・・と思ったりしました。

私も、甘いお菓子を食べて、少し脂肪をつけなくちゃ・・・。
・・・なんてのは、大嘘です。

もっとも、冬山(・・・に限ったことではないですが)登山で、遭難した時、持参したチョコレートで、命永らえたという話も聞くし、やはり、最後は、カロリーなのか・・・と・・・。

チョコレートは、カカオ豆から作られているし、お砂糖もたっぷり・・・。
もともと豆類は、発芽して、成長する過程に必要な栄養素は、網羅しているはずだし、メープルシロップも、カエデの樹液だから、ミネラル分も豊富だと聞いています。

甘いお菓子で、寒さ乗り切れ・・・!(・・・って言っても、私は、この冬、自宅から出ませんけどね)



赤い天使・青い天使

2013-12-16 23:00:07 | Weblog

午前中から強風。乾燥した冬の日。


クリスマスを前に、街が華やぐこの季節。
プレゼントを買い求める幸せなひとたちが、リボンをかけたボックスを手に、贈る人、贈られる人、それぞれの笑顔を胸に街を歩くのだろうか・・・。


本日の画像。

昨日の拙ブログで、記載した、先月、相方から贈られた金のネックレスに、カメオのペンダント・ヘッドを通してみました。

赤いめのうの天使のカメオに、昭和の時代の金のネックレスに衣裳替えしたペンダント・ヘッド。
(このペンダント・ヘッドのデフォルトのチェーンは、拙ブログ2010年3月29日:美しい天使をご参照下さい)
青いめのうに、赤いめのうの天使と同一の彫刻を施したホワイトゴールド製のリング。
赤い天使のペンダント・ヘッドを支えているのは、淡水パールの牡蠣の形をしたいびつなバロック・パールのペンダント・ヘッド。
青い天使の下は、雪の結晶のモチーフの0.7カラットのダイヤモンドのペンダント・ヘッド。

クリスマスっぽい雰囲気を意識して、レイアウトしてみたのですが・・・。

どれも小さなものなので、この季節、セーターの上から・・・だと、全く目立たないので、チェーンを太い物や長さのあるものに変えるとアレンジがしやすいようです。

・・・もっとも、失業中の我が身には、関係のないことで、何処へも行くアテもないから、自室に籠り、チープな宝飾品を日なが一日・・・眺めたり、しています。


真っ白な陶磁器を眺めては、飽きもせず、かといって、触れもせず、こんなふうに僕のまわりで、僕の一日が過ぎて行く・・・


東大出身の銀行員(旧一勧/現みずほ)で、フォークシンガーの小椋佳さんの『白い一日』の歌詞など思い出して、真っ白な陶磁器が、安価な宝飾品に変わっただけかも・・・などと思ってもみますが、別に、今の私のような無為を歌った曲ではないし・・・。

そんなふうに、私の一日が過ぎていくクリスマス・ウィークまじかのこの頃・・・。



金と銀

2013-12-15 22:50:16 | Weblog

乾いた晴天。


時期を同じくして、金とプラチナのネックレスをいただいた。

本日の画像。
金のネックレスは、相方から、プラチナのネックレスは、母から贈られたもの。

ふたつとも、昭和の中頃に製作された重量感のある作りで、今のように、如何に少なく、ボリュームを出すか・・・という技術が確立されていなかった頃のもの。

デザインが古いのだけれど、二つ重ねて使うとコンビネーション・ネックレスのようで、タートルネックのセーターなどに良く合うように思う。

先日、母の友人のご母堂のご葬儀で身につける真珠のネックレスを取りだしたさいに、同じ宝石箱にしまわれていたプラチナのネックレスを、母は、もう使わないから、あげる・・・と言うので、断る理由もないから、貰っておいた。

金のネックレスは、11月にTDR(S)に連れて行っていただいたとき、相方から贈られたもので、これは、相方のご実家が、貴金属・宝飾品を扱っていた関係で、売れ残りの死蔵品を、相方が、貰い受けて、長い間、手許にあったものだけれど、私の宝飾品好きなのを知って、贈って下さったものだ。

・・・同じ時期に同じような異種金属のネックレスが、私の許に来るとは・・・。

不思議なものであるなぁ・・・。

しかも、私の母と相方は、性格的に、良く似ているところがあって、人見知り激しく、引きこもりな私を理解してくれているのも、この二人なのであった。

相方は、ご実家が、取扱っていたので、宝飾品類に関しては、かなり目利きでもある。
私には、判別できないプラチナとホワイトゴールドの違いを瞬時に見分けるし、石落ちを修理して補填したダイヤモンドのグレードの違いも見分けられたようだ。

私が、いつも身につけている超チープな・・・所謂、安価なアクセサリー類についても、価格の見当はついていると思うのに、欠点は言わずに、美点を褒めてくれるのだ。
それは、宝石に限らず、『人』に対してもそうだし、欠点ばかりで、美点のひとつもない私でさえ、褒めてくれたりもする・・・。

金と銀・・・奇しくも同時期、二人のヒトから贈られた不思議なネックレス・・・。




最後のひと葉(・・・ふた葉・・・?)

2013-12-14 22:53:07 | Weblog

年末に向けて、寒さもひとしお・・・。


自宅のもみじの木もあらかた散り果て・・・、温度計が、氷点下を刻む中、少し色褪せて、散るのもまじかのように寄り添っている最後のもみじ・・・。

本日の画像。
深く沈んだような赤いもみじ・・・。

初夏を前に、若々しいほどの蛍光グリーンだった若葉も冬を前に、美しく色づきそして、今、散る直前の円熟した赤を映しだしているようで、カメラに収めた。

春にもみじのタネが、散乱し、地上から、芽吹くものの・・・。
若木へと成長するのが、難しいらしい・・・また、芽吹いたもみじを、移植してみたのだけれど、ことごとく枯れてしまったので、諦めた。

そんな育ちにくいもみじだけれど、私は、春の若葉、秋・・・というより初冬の赤く色づいたもみじが大好きで、毎年、写真を撮りたいと思っていた。でも会社勤めのため、時間的にも、体力的にも全く余裕ななくて、シャッターチャンスを逃していたけれど、今年は、時間は、捨てる程あったので、撮影が、可能となったことは、先月11月24日の拙ブログ:紅葉狩りで、既に書き記した。

あの時期(11月24日頃)が、もみじの最盛期で、残った最後の葉になるのに、約2週間もかかるのか・・・と改めて思うのだった。

O・ヘンリーの短編に『最後のひと葉』という作品があるけれど、画像は、2枚残った最後のふた葉。
最後のひと葉が散った時に、自分の命が、終わると信じ込んでいる病人のために、貧乏画家は、壁に、つたの葉の絵を描くものの、雨中での製作だったため、肺炎を起こして死に至る・・・。

日本にも、死んでしまったであろう母親むくどりの姿を、こどもむくどりの夢の投影させた枯葉を、子供むくどりが、散らないようにと、馬の毛で木に括りつける濱田広介の童話『むくどりのゆめ』。

落ち葉は、病気や死を連想させるのかもしれない。

それは、やがて来るだろう冬の到来を告げる序曲。


・・・もうすぐ、冬本番・・・真冬の到来。


シュレッダー

2013-12-13 22:52:22 | Weblog

陽が沈んで、強い北西の風が吹き始めた。明日は寒そう。


・・・という訳で、昨日は、初回失業認定で、職安へ出向き、待ち時間を含め45分滞在しただけで、
その後は、場所を移転したワールドワイド?な酒屋スーパーで、お菓子とビールを購入して、自宅へ戻ったのが、午前11:30分。

数年間処分を怠っていた給与明細、クレジットカードの使用明細、レシート・・・、住所等の記載のある封筒類、ネットで購入した商品の明細だとか、個人情報の記載のある書類を、シュレッダーで処分。

以前は、粗品でもらった小さな電動シュレッダーを使用していたけれど、投入口が、ハガキの幅しかなくて、A4サイズだと、縦二つに折らないとカットできない・・・それが面倒で、溜め込んでしまった個人情報書類なのだけれど、Amazonで、シュレッダーが、ほぼ、半額くらいの値段の処分品が売られていたので、購入。
これが、届いていたので、それでは・・・ってことで、処理を始めた。

この家庭用シュレッダーは、コクヨの製品で、12Lとゴミの収容量が多くて、小型の家庭用ファンヒーターくらいの大きさだった。
静音ということで、音も静かで、なによりクロス・カットしてくれるので、以前使っていたラーメン状に細長くカットするシュレッダーとは、やはり違う。

それでも連続使用時間が12分なので、休み休みやっていたら、全部処理するのに、3時間半も掛ってしまったのだった。
・・・よくぞ、これだけタメ込んだものだ・・・。
生ゴミ用のポリ袋2つ分のシュレッダーゴミ・・・。

クレジットカードの明細書に至っては、ひと月の給与以上の支払いをしていた月もあって、しかも、買っても使わない様々なモノ、結局、着なかった服(着心地が悪いとか、洗濯したら、全く着られなくなった服、結局、虫に食べさせることになったカシミアセーター・・・)など、役に立たないモノを、これぞ・・・とばかり、買っていた愚かな自分に気が付く。

そして、洗濯、夕飯の支度などして、あっと言う間に日が暮れてしまった昨日。
夜・・・酒屋で、購入したヴァイツェン・ビールを飲んだら、物凄い眠気。
そのまま、アルコールの眠気に捕らわれて、本日は、昼過ぎまで、眠ってしまった。

昨日の職安訪問、その後の買い物、シュレッダー作業が災いして、両腕、両足の筋肉痛、そして、肩と腰が、痛い・・・。

私の人生もシュレッダーをかけるように、切り刻んで、燃えるゴミにでも捨ててしまいたいと思ったりする
無為な一日・・・。




失業日記

2013-12-12 22:54:13 | Weblog

冬晴れ。北風が冷たい。

冬の朝のお出かけは、ほんとうに、久しぶり。

本日は、失業認定の初回。
失業認定と求職活動の報告書類提出のため、午前9時前に自宅を出て、職安へ。

職安の職員は、休む間もなく、次から次へと失業者の対応に追われている。
同じことを、来所者に、何度も、何度も・・・説明するのだろう。

・・・これも、また、シジフォスの神話なのだろうか・・・。
公務員もタイヘンだなぁ・・・。
そんなことを考える。

認定が終わって、初回7日分の雇用保険の振込があるらしい。
私の居住地は、震災特例地域なので、失業保険給付期間の330日を過ぎても、就職できなかった場合、30日延長措置の可能性があるのとの説明だった。

1ヶ月に2回義務付けられている求職活動の一環として、職業相談窓口で、主に、事務職の検索、商工会議所で行われる求職活動セミナーの申し込み予約をしていただいた。

『年末なので、新しい求人が、少ない時期なんですよね・・・。』

そう言いながら、56件の求人一覧表をプリントアウトしてもらった。
このうちの1つでも、私を採用してくれるところなんてあるのだろうか・・・???

・・・事務職しかできないや・・・。

医療事務管理士の資格は、あるけれど、10年も前に取った資格だし、内容は、全て失念している。
パソコン操作やOA事務なら、この間までやっていたから、ナントカできるだろうし、ワード・エクセルなら、ソコソコいけるかもしれないな・・・。

そんなことを思いながら、職安を出た。
たった45分で、初回認定と職業相談は、済んでしまった・・・。
ヤル気のなさがバレバレだったかもしれない。

帰りに、スーパーで、お菓子とビールを買ってしまう。


酒でも飲まないとやってらんない・・・。




思い出し泣き・・・。

2013-12-11 22:52:24 | Weblog

冬のくもりぞら。

シン・・・と冷え込む寒さ・・・。

昨日は、時雨れのあと、北西の風が、強く吹いて、一晩中、落ち葉のカサカサ・・・とした音がしていた。
一夜明けて・・・。
風は、収まったものの、どんよりと暗い冬空。


朝の6時には、一度、目覚めるけれど、再び、うとうと・・・眠り、正午に起きる。

こんな冬空の日は、暖かい部屋で、暖かいココアなど飲んで、ぼんやり過ごす午後。

いまの処・・・(これは、いつまで続くのかまったく未定なのだけれど)、仕事もないし、当面、やることは、なにもない・・・という訳でもなくて、明日は、職安の初回失業認定をしてもらいに朝から出向かねばならないし、今月で、車検切れだから、ディーラーに持ち込んで、車検を通さねばならないし、なにより、部屋を片付けねばならないし・・・、来週、再来週は、観劇も数回予定しているし、週いちの相方との食事もあったりで、廃者(すたりもの)の我が身なれど、1ヶ月を全く無為に過ごすことは、できないものだなぁ・・・と思ったりする。

公的な仕事は、何もしていないとはいえ、日々の食事、それに伴う食糧買い出し、洗濯、掃除・・・。
夜中に、ときどき、思い出して泣きだしたり・・・まぁ・・・それなりの日々でもある。

長い長い・・・モラトリアム・・・。

結局・・・いまのところ・・・ほんとうに、何もしていないし、何かしたいとも思わない・・・。


思い出し泣き・・・というのは、これまでの来し方を考えると、どうしても泣かずにはいられなくて、夜、相方と電話で話したりすると、その思い出し泣きの導火線に火がつくことになる。

何故か・・・というと、相方とは、仕事つながりだった関係で、どうしても仕事の話になると、現状で、何もしていない私は、とてもいたたまれなくなって、泣き出す・・・始末である。

泣いてしまった翌日・・・。
相方は、忙しい?合間をぬって、電話してくれる・・・。

夜中に泣いている・・・ということは、ほとんど寝ていない訳で、昼間、やっと、うとうとしていると、相方の電話で目が覚めるという・・・はなはだ不具合である。


一体、なにやってんだか・・・冬の空を眺めながら、日をおくっている。






時雨(しぐ)れる

2013-12-10 17:58:59 | Weblog
 
まだ薄暗いうちに起きても、今日は、曇り空の朝で、どんよりしている。
こういう日は、起きたくないな・・・と、お勤めをしている時分には、よくそう思ったけれど、今は、起きたくても、起きない。
起きてなるものか・・・と、頑なな?意思の許、貴重な?朝を惰眠して過ごす。

ひきこもりも大分、年期?(・・・というより、今のところまだ月期か?)が、入ってきた。
このまま、外の雑木林の降り積もる枯葉の中で、朽ち果てるのもいいかもしれない・・・。

・・・などと相変らず、訳の分からないことを考えていると、パラパラと音がする。

・・・ああ、雨か・・・時雨れかな・・・?

それ程、暗い空ではないけれど・・・。

12月の・・・所謂、師走の朝に、寝床で、時雨れの音が聞けるなど・・・これは、もう極上。
これまで、考えることもできない贅沢であった。

特に、12月の時雨れは、大好きだ・・・。

雪でなく、雨・・・。
しかも、一時的な・・・。

こんな時雨の日が(私の居住地では)、12月には、一度か二度は、ある。

会社勤めをしていた頃・・・と言っても、新館に移ってから2年半くらいは、事務所から外へ行くこともなくなって、旧館への通路で、雨を眺めるのが好きだった。

以前の会社のひととは、ほぼ交流がなくなっているけれど、風の噂で、旧館は、取り壊しが決まって、隣の工場の敷地内に移転することが決まったらしい。

何時になるのか・・・あまり、よい思い出の無い会社だったけれど・・・。


私は、何故、こんなにも、時雨れが好きなのだろう。
今年の終わり・・・そんなことを思いながら、聞く雨の音は、さびしく、悲しい・・・。
そんな中、全てが、無に帰してしまった不思議な絶望感と、何故か安堵感が一緒になって、空から落ちてくるような・・・そんな気がするのは、たぶん、わたしだけなのだろう。



青い花

2013-12-09 22:59:10 | Weblog

明け方氷点下。冬本番。


半年くらい前の話である。
ガラスの工芸美術館のアート・ショップで、6客分で、30万円の値段のつけられたマイセンのコーヒーカップが売られていた。

6つのコーヒーカップに、それぞれ、色の違う花のモチーフがペイントされていて、その中でも、青い花のペイトントが綺麗だったのを覚えている。

自然界で、青い花・・・と言えば、私は、野原に咲く『ツユクサ』の瑠璃色を思いだす。
鮮烈な青・・・。
小さな花びらなのに、こんなに青いのか・・・と思うくらいの青さ・・・。

自然の交配で、青い薔薇は、作れない・・・ゆえに、青い薔薇の花ことばは、『不可能』。

ヒマラヤポピーの青は、天上の青。透明感のある青(・・・というより、水色に近いのか・・・)
名前は、同じだけれど、似て非なる『ヘブンリー・ブルー』という朝顔もあったりする。

青い花・・・。
忘れな草は、青い・・・というより、少し紫がかっているか・・・。
アヤメなどのアイリス系の花も、純粋な青・・・というよりは、濃紫だろうか・・・。

何故、冬のこの時期に、青い花の話題なのだろうかと季節感を全く無視した雑文になってしまったのだけれど、バイオ?の技術・・・というのだろうか・・・。
先日・・・不思議な色のシクラメンをみた。
全体的には、白ベースなのだけれど、黄緑がかったもの・・・そして、アイスブルーとでもいうような水色っぽいシクラメンもあったりで・・・(コレは、去年の記憶なので、もしかすると、そんな色のシクラメンは、存在しないのかもしれない・・・???)

この冬空に、青い花は、寒々しいだろうか・・・。

クリスマスのイルミネーションの電飾も、以前は、赤と緑と白と相場が決まっていたけれど、一昔か、二昔くらいからだろうか・・・ブルーの電飾を見て、珍しがっていた。
今年は、明るい紫っぽい・・・というか、ピンク色というか・・・そんな電飾が飾られていた。

青い花の話から、電飾に飛躍してしまった・・・。
相変らず、論旨のはっきりしない、益体の無いザツな文章である。