友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

やっぱり何か違う

2019年12月14日 17時20分23秒 | Weblog

 段取りが悪くて、うまく出来なかったのはどうしてだったのかと思った。午後、二科展を観に行くことになり、それなら先月の結婚記念日に入ったイタリア料理店に行こうという話になった。そのためには早めにブログを仕上げておかなくてはならない。どうしようかと思った時、ネタが3つ浮かんだ。

 1つ目は、この日に配達されてきた地域新聞の中に、オヤッと思う記事があったこと。2つ目は、名古屋市の小学5年生の男児が20万円近い金を同級生に渡していた事件。3つ目は、スウェーデンの16歳の少女がアメリカのタイム誌の「今年の人」に選ばれたこと。

 地域新聞は私が1985年に創刊したが、5年後に彼女が入社してくれて、活動の幅が広がった。その彼女が今、編集長として続けてくれている。私がオヤッと思ったのは、市民講座『大人の国語・算数・理科・社会』の記事で、まるで講座を受けていたように書いてあったからだ。誰が来ていたのだろう?という疑問にとらわれてしまった。

 直接、取材できなくても参加した人から話を聞いて記事にすることはあるから、誰から聞いたのだろうと思い、編集室に電話してみようかとさえ思った。いやいや、もう私の手を離れ四半世紀にもなるのにみっともない、そう否定する気持ちもあって、グズグズしていた。

 下書きが出来ないまま、二科展に出かけ、馴染みの人に出会えたので、勇んでイタリア料理店に向かった。小さな店で10人も客が来れば満員になってしまう。店に着くと誰もいない。ラッキーと思って入店すると、「今日は予約で埋まっています。申し訳ありません」と断られてしまった。他の店も同様だった。さすがに金曜日だ。予約なしは無理と理解した。

 百貨店の地下で買い物をして、我が家に帰ってワインを空けた。やっぱり何か違う。

コメント
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