友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

結婚式は海の見える教会で

2019年12月24日 17時33分20秒 | Weblog

 結婚式は海の見える教会で行われた。カミさんも私も涙の結婚式だった。教会の外は白い砂浜がどこまでも続いている。ヤシの木が立ち並ぶ木陰に白い布で覆われたテーブルが置かれ、新郎新婦を祝う宴が開かれた。「あの子が結婚したんだ!」。そう思うとまた泣けてきた。良い夫とご家族に出会った。ウンと幸せになって欲しい。

 ケアンズは赤道に近い亜熱帯気候で、朝、晴れていたのに急にも曇り出して雨が降ってきたり、そうかと思うとすぐに止んでしまう。幸いにも私たちが行動する時は、パラつきはあっても土砂降りにはならなかった。街はキレイで緑が多く、とにかく道路が広い。車社会なので、道路に駐車場が作られている。白人もいるがアジア系が多く目に付いた。

 ユーカリの木が減ってきているので、コアラが心配とガイドが話していた。それに比べてカンガルーは増えてきていると言い、郊外を走る車は衝突しても車が壊れないように枠が付けてある。カンガルーにはウサギくらいの大きさのワラビーと呼ばれる種やワラビーとカンガルーの中間くらいの種もいる。野生なのに人里でも見られた。

 この旅行では5歳の孫娘が大活躍だった。私はいつも4歳と書いていたが、次女のダンナから「5歳ですよ。来年の5月には6歳で、もう私は遊んでもらえません」と言われてしまった。大人の話をよく聞いていて、誠にグッドタイミングで言葉を発する。花嫁に「花婿さんのどこが好きですか、10言ってください」と司会者になり切ったり、いとこの名を挙げて「よいところはどこですか」と母親に答えさせたり、その成長ぶりには驚いた。

 グリーン島では若い人たちはスノーケル、私たち年寄りは底のガラス張り舟で海中を眺めた。夜は牛肉やシーフードを食べ、ワインを飲み、誠に贅沢な旅をさせてもらった。世界遺産の渓谷や一面に広がるサトウキビ畑、ガジュマルのジャングル、優しいオーストラリアの人々、満天の南の夜空、連れて来てくれて、本当にありがとう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする