友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

自分ばかり正当化する風潮がイヤだ

2021年07月20日 17時13分21秒 | Weblog

 余りの暑さに耐えきれなくて、昨夜は冷房を点けたまま寝た。今朝は2回目のワクチン接種に出かけたが、外は茹だるように暑かった。医師が「1回目の時はどうでしたか?」と訊くので、「何ともありませんでした」と答えると、「2回目は熱が出る人もいますから気を付けてください」と言う。

 「じゃあー、お酒は飲まない方がいいですか?」と今度は私が訊くと、「ほどほどなら構いません」と言ってもらえた。若いけれどなかなか面白い先生だ。いつもの可愛い看護師さんが先生の傍で笑っている。ワクチンを接種したら、責任を果たした気になった。

 オリンピック・パラリンピックの音楽担当者が批判を受けて辞任した。私は彼がかつて雑誌のインタビューに答えて、いじめをしたことを得意気に話したというその内容は知らないが、どんなに世界的な才能のあるアーチストとはいえ、残念ながら今後の活躍の場はもう期待できない。

 もし、大会組織委員会が彼を担当に採用していなかったなら、むしろこれからも活躍できたであろう。自業自得とはいえ、それにしてもSNSの世界は恐ろしい。彼の息子さんまで批判の対象になっているのは、何も考えずに便乗して騒いでいる人たちがいる証だ。

 白鵬の優勝を「よくやった」と言う人もいれば、「見苦しい取り組み」とか「勝つためなら何でもやっていい訳では無い」と批判する人もいる。横綱審議会も「武道に反し、美しくない」と苦言を呈していた。大会組織委員会のドタバタ劇に対しても、「美しくない」と忠告して欲しい。やり玉に挙げることで、自分を正当化する風潮を誰か止めてくれないか。

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