友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

コロナ禍のウツ状態はいつまで続くのか

2021年07月26日 17時11分06秒 | Weblog

 カミさんと長女まで同席させて、担当医が話したいことは何なのかと訝しく思っていた。ペースメーカーの電池交換の話は、6月の定期検診の時に聞いた。なのに家族を呼んでする話となると、手術は出来ないという話なのかと勝手に想像していた。

 担当医は心臓の映像を見せながら、何年か前の同じ映像と比較しながら、心臓の構造まで絵に描いて説明する。「心臓の働きが50%しかない。これはペースメーカーの手術をした人の10%くらいの人がなる症状で、ペースメーカー心筋症です」。

 「心臓がペースメーカーに頼ってしまっているのです。そこで 電池交換をせずに、もう1本リードをこの辺りまで下ろして心臓の働きをよくするCRTという手術があります。この手術ですと、5・6時間はかかりますし、その分、身体への負担はありますが、重い病気にかかった時には助かる可能性は高くなります」。

 そういうことか、どちらかを選択できると説明しましたということか。カミさんと長女が同席しているから、「私は長生きしたくありません」とは言えなかったので、「今は何もないので、電池交換だけにしてください」と答えた。担当医は「分かりました。いつでも変更できますから、そう言ってください」と言う。

 卒業生の女性からハガキが届いていた。「お会いできるまで、もう少し長生きして下さいね」とある。このコロナ禍はいったいいつまで続くのか。余りにも歳を取った私を見せたくない気がした。

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