もうすぐ9月だというのに、ルーフバルコニーは春が来たようだ。ディゴは赤い花をつけた後、葉が黄色くなって落ちてしまったのに、まるで春先のように若葉が茂ってきた(写真①)。ディゴは樹木だからもっと大きくなりたいのだろう。我が家の鉢では根が詰まってしまったのか、鉢に水が溜まってしまう。鉢で育てるのは限界なのかも知れない。
バルコニーの大半を占めるペチュニアは初夏のように、大中小の51鉢で咲き誇っている。昨年、園芸店で買って植えたものや知人から預かったものが、春に花を咲かせ種を落とし、今年越して芽を出してきたので、1本1本新しい鉢に移し替えておいたら、ペチュニア畑のようになってしまった。
藍色や赤紫色それに赤色やピンク色、背丈が伸びる白色などだったが、見ると藍色の花に白い十字ができていたり、ピンクに白が霞がかかっていたり、変種がいっぱいできていた。初めは単色だったのに、私が育ってきた株を新しい鉢に植え替える作業を続けてきたから、いつの間にか隣の花粉をもらって変種が生まれてしまったようだ(写真②③④⑤⑥)。
今朝、「エホバの証人」の人から電話があった。以前、我が家によく来ていた女性から「あなたのことを聞いたので、お話がしたくて」と言う。「聖書はいつ読まれたのですか」と聞くので、「中学から高校まで教会に通っていました」と答える。「私はキリストの言葉に共感したけど、キリスト以前のエホバこそ真の神とは思っていません」と話す。
「今、問題になっている統一教会の創始者も神から選ばれた者と言っていますよ。キリストが中東で生まれたように朝鮮半島に神が送られたのが自分だと宣言しています」。けれど、彼は統一教会のことは知らないようだった。「エホバの証人の考えも、統一教会の主張も、私の知るキリスト教とは異なるものです」と話す。
私はいろいろ知りたがり屋だが、信仰心を持たない世俗で邪悪な人でしかない。
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