友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

今年もあと3週間

2017年12月10日 18時06分12秒 | Weblog

  今年もあと3週間しかない。年賀状の図案を描きあげ、印刷所に渡した。宛名の住所録を点検し、喪中のチェックも終わった。あとは正月に向けて、家の掃除が残っている。以前は大みそかに20人近くが我が家に来て年越しをしていったが、今はその行事も無くなった。故郷に帰ることのない人は「うちに来てくれてもいいよ」と言ったことがきっかけであったが、「大みそかのテレビが見られない」とカミさんが言うので、仕方なかった。

 いつも隠岐の寒ブリを持って来てくれる人がいて、私がさばいて刺身にしていたが、年々ブリが大きくなり我が家のまな板ではさばき切れなくなってきた。みんながそれぞれに1品持ち寄って来てくれたから、料理に困ることはなかったが、後片付けが大変だった。ふたりだけで年末年始を迎えるようになってみると、まことに静かで張り合いがない。いつしかテレビを観ながらうたた寝になっている。

 正月3日は、我が家で私の親族が集まり、新年会を行ってきたが、こちらもそろそろ限界かなと思う。兄貴の息子たちとその家族や姉の娘の子どもたち、私の妹夫婦とその子どもたちが来ていたから多い時は20人ほどになっていた。子どもたちは成長し、結婚した子も何人かいる。もう、我が家に集まる必要はない気もする。3日はそんな話もしてみようかと思う。

 私が育った材木屋は20歳の時に無くなったし、我が家の墓も撤去して寺に返したので、もう墓参りをすることもないが、1年に1度くらいは集まる親族の交流の機会を残しておくべきかとは思う。昔のように、一族で結束して何かをすることが無くなった今では、血のつながりを強調する必要もないのだろう。

 明日は長女のダンナのお父さんが我が家にやって来る。お父さんだけでなくお母さんも来てくれると、息子と娘の両親が揃い懇親も深まるだろう。ちょうど明日が誕生日という知り合い女性も来ることになっていたから、バーズディケーキを用意しようと思ったら、やっぱり「孫が祝ってくれるから」と断ってきた。「終わってからでもいいですよ。待っています」と伝えた。

 


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