飲みすぎないように注意していたはずなのに、ついつい調子に乗ったようだ。麻雀組が宴会の後でもう1回やると言うので、私は友だちのカミさんと一緒に帰って来たが、どうも足元が怪しかった。無事に家に辿り着いたから迷惑をかけずに済んだのだが、午前中は眠くて、朝食の後、またフトンに潜り込んで眠ってしまった。
私が作った1品は、近頃よくテレビで宣伝しているポン酢で煮ただけのもの。いつだったかカミさんが「今日は疲れたから何もしたくない」と言うので、「じゃー、ボクが作るから」と冷蔵庫を見ると冷凍庫に鳥の手羽の中元があった。「それで唐揚げにする?」とカミさんが言うので、「ポン酢で煮る」と遮り、中元を並べてお酒とポン酢をひたひたになる程度に入れ、砂糖の代わりにタマネギとキャベツを入れて煮立てた。簡単に出来る割に酒の肴に合ったので作ってみた。
先輩の友だちは料理好きで、定番はしめ鯖と砂肝の甘露煮だ。これがとてもうまい。しめ鯖は鮮度のいいサバを売っている店まで買いに出かけている。砂肝はコトコト煮ていると思われるのに柔らかい。1度ぜひレシピを教えてもらいたいと思う。彼女が作った料理も絶品で、結局、美味しい料理と美味しい酒が見事に合い、ワイワイおしゃべりに花が咲き、飲みすぎてしまったようだ。
私は素敵な友だちに恵まれたことに感謝である。小学校の時も、中学校の時も、高校の時も、大学の時も、教員の時も、私はいつも良い人に恵まれた。どこで働いても必ず素敵な人に巡り合えた。運命は神様の贈り物なのだろうが、自分が気が付かなければ受け取れない。死ぬまで素敵な出会いがあると信じている。
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