友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

考えてみるのは面白い

2023年09月03日 17時29分41秒 | Weblog

 午後3時、天気予報で、今日は暑くなると言われていたが、本当に暑い。部屋の温度計は、気温33度湿度48%を示している。風の通り抜ける部屋で、夢中になってテレビでゴルフ番組を見ていたカミさんが、番組が終わると、「エアコンを点けようか」と言ってくる。

 夜、眠っている時カミさんは、タオルケットの上に羊毛のひざ掛けを載せている。私は足先が冷えるのは嫌いだが、カミさんはタオルケットから足を出している。温度の高低も感じ方も全く違う。私は朝起きると、パジャマの胸の辺りにびっしょり汗をかいている。日中でも少し身体を動かすと胸に汗をかくので、下着を取り替えなくてはならない。こんなに汗っかきになったのは何時からだろう。

 今晩はNHK大河ドラマ『どうする家康』を見るが、小牧長久手の戦いはどうなったのだろうと思う。秀吉軍と徳川軍では圧倒的に兵力に差があるから、当然どこかで和睦となるのだろうが、その辺りのことがよく見えない。きっと史実としてもよく分からないのだろう。

 和睦となると、当然人質を差し出すことになる。息子とか娘ばかりか家臣の子息までも差し出しているのは、それだけ互いに戦わない意思表示なのかも知れない。人質交換は終戦するには良い手段だと思う。戦国時代にこんな和睦の方法を行っていた日本なのに、どうして先の戦争では、「最後のひとりになるまで戦え」という愚かな戦術だったのだろう。

 ウクライナもロシアも、指導者とその家族を互いに交換し合えばいいのだ。日本人はそうやって和睦して来たことを、岸田首相は世界に向かって発信すべきだ。それでも信じてもらえないようなら、自分の家族を人質に差し出せばいい。我が身を犠牲にしてまでも戦争の終結を願う指導者として尊敬されるだろう。

 秀吉は関白となって、戦争のない世を創り出した。けれど、秀吉が死ぬと臣下を誓った家康は反旗を翻した。家康に忠義を誓った石川数正は、なぜ秀吉の下に出奔したのか。歴史の本当のところは分からないが、考えてみるのは面白い。


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