友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

自然に対してただ受け入れるしかない

2022年09月17日 17時54分53秒 | Weblog

 台風14号の接近に備え、「ルーフバルコニーのものを片付けておいてよ」とカミさんから指示される。鉢植えの花たちは出来るだけ集めてある。風が強ければ痛めつけられてしまうが、それは防ぎようが無い。ひっくり返った時は、鉢の運命と受け取るしかない。

 ペチュニアは今を盛りに咲き続けているが、伸びた花は風には弱い。小さな可愛い花のトレニアもどういう訳か、今年は絶えることなく咲き続けている(写真)。ペチュニアもトレニアも今年は購入しなかったから、昨年の種から発芽したものだ。

  

 2ケ所の排水口は掃除をして、水が溜まることの無いようにした。残るのは、ルーフバルコニーのガラス戸から、西陽が射し込まないようにと取り付けた天幕を、巻き上げて固定するちょっと面倒な作業だが、ひとりでなんとか成し遂げた。

 これだけ準備をしておくと、実は何事も無かったという結果になる気がする。「備えあれば憂いなし」というものの、備えることに機敏では無かったと自分を振り返る。自分から勉強する「備え」があれば、もう少し良い結果を出せただろうに、範囲の無い実力試験の方がよかったために、実力で臨めばいいと思っていた。

 実力は積み重ねから生まれると今なら分かる。だから、今のこの結果が私の実力なのだろう。9月1日から毎晩お酒をいただいている。カミさんの指導は厳しく、ワイン1本を2晩でと決められている。そんなにまで健康に備えて、何があるのかと不思議でならない。

 今日は朝から風も無く、薄曇りだったけれど、夕方になって少し風が吹いてきた。昨日の夕方は西の空が赤く輝いてきれいだった。今日は灰色の雲の覆われている。自然に対しては、ただ受け入れるしかない。災害に備えて。


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