友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

今日は国際反戦ディー、なのに報道は無い

2024年10月21日 17時42分29秒 | Weblog

 午後3時20分頃、グラッと揺れた。地震だ。ここはマンションの高層階だから、揺れがいつも大きい。けれど、その瞬間だけだったから、そんなに大きな地震では無いようだ。震源地は岐阜県美濃中西部とある。「不吉な予感」とカミさんは言うが、そんな時がいつか来るのだろうか。

 私は相変わらず体調不良だ。昨日よりも、鼻水が止まらない症状がひどくなっている。寒暖差アレルギーはどうしようもない。ワインでも飲めば、身体が温まって鼻水も止まるだろうが、なかなか許可が下りない。大谷翔平選手のワールドシリーズ出場を祝って、乾杯してもいいのに。

 大谷選手のいるドジャーズは、10対5でメッツを振り切った。いよいよヤンキースとの頂上決戦である。アメリカのプロ野球を観ていて、どうしてどの選手もモゴモゴと口を動かしているのか気になる。そればかりか、時々何かを吐き出している。選手ばかりか監督までも、ベンチやグランドでペッペッとやっている。

 汚いことすると思っていたら、日本のプロ野球でも同じことをしている。いくらこれが流行りだとしても、マナーが悪いとは誰も思わないのだろうか。私は落ちて来る鼻水をテッシュ出受け止めているが、それでも受ける前に落ちてしまう時がある。他人が見れば、なんて汚いジジイだと思うだろう。

 年老いて一番イヤだと思うのは、汚いということだ。洗面所で鏡に映る自分の顔が、余りにも汚いことにビックリする。高校生の時はニキビも無く色白で、唇は赤く、羨ましく思われていたのに、今はそんな面影は全くない。これからますます汚いジイジになっていくのかと思うとゾッとする。

 今晩は巨人とDeNAの試合がある。巨人は負ければ終わりという試合だ。巨人ファンのカミさんはいつも、「どうしてここで打てないの」と叱咤するが、果たしてどんな結果になるのだろう。ガンバレ巨人軍、大谷選手に負けるな!今日は国際反戦ディーなのに、何の報道も無いのはどうして?

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私のような人はどのくらい居るのだろう

2024年10月20日 18時18分41秒 | Weblog

 アメリカのプロ野球中継を観ていて、アメリカは国土が広いから大変だなと思った。ロスアンゼルスやサンディエゴでの試合の時は、観客席にまるで裸同然の服装の人がいたが、ニューヨークでの試合の時は、防寒服を着込んでいた。

 試合会場の移動だけでも大変だが、寒暖差に対応するのも大変だろう。この地方も秋祭りを迎えて、ちょっと涼しくなってきた。タオルケット1枚では寒くて、厚手の毛布を重ねていたが、それが暑すぎてタオルケット1枚にしていたのに、また寒さ対策をしなくてはならない。

 高齢のせいなのか、いや、昔から私は寒暖差に弱い。寒いなと思っていると鼻水が出て来る。鼻水はきっと、身体が寒暖差に対して行う作用なのだろう。陽が沈むのが早くなった。午後5時45分、室温は23度。これが寒いのか暑いのか、分からなくなってしまった。

 私もカミさんと一緒に、プロ野球を観戦するが、バックネット裏の観客席を観察するのが好きだ。両親に連れられて来ている2歳くらいの子は、野球よりも周りの人に興味を持っている。若い男女は夫婦なのか恋人同士なのかと、余分なことばかり気にしている。

 夏の時は、ミニスカートの女性が多かったから、太ももまで見えて目の保養になった。スタンドを歩き回る売り娘はまだ短パンだから、アサヒビールの娘は色白で脚がキレイとか、エビスの娘は健康色で脚もしっかりしているなどと、評価しながら眺めている。

 ニュース番組でも渋谷の交差点が映し出されると、往来する女性の脚ばかり見てしまう。高齢になってその傾向が強くなったのは、寒暖差に対応しようとする作用と同じようなものだと、自分に言い聞かせている。

 時事通信とか共同通信とか言って、アンケートを求める電話がよくかかってくる。私は嫌がらずに正直に答えているが、私のような人はどのくらい居るのだろうか。

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次の世代が、何かを変えていくのだろう

2024年10月19日 17時26分08秒 | Weblog

 待ちに待った小学校の運動会、朝早くから父母らが運動場を取り囲んでいた。曇り空の下でも子どもたちは元気で、力いっぱいの競技と演技が大声援の中で行われていた。しかし、無情にも正午近くなって、雨が降り出してきた。

 カミさんは朝から、ドジャーズと続いてヤンキースをテレビ観戦している。熱心だなと思ったら、テーブルに新聞を拡げ、片手間に数独もやっている。そんなによく夢中になれるなと思ったが、正午からの2時間、私は相変わらず「吉本新喜劇」を観ている。

 ヒマな高齢者は同じことをやっているようだ。ニュースで、自民党本部に火炎瓶が投げ込まれ、その犯人が続いて首相官邸に車で突っ込もうとして、警備の警察に捕らえられたと報じていた。49歳になる男で、動機を調べているという。

 自民党が憎くての行為だとしても、あまりにもアホだ。死んだ人はいなかったようだが、巻き添えを喰らって死亡者が出れば殺人罪である。火炎瓶を投げ込んだところで、首相官邸に突っ込んだところで、何も変わらないのに。

 むしろ、自民党に対する国民の同情を呼ぶことになるだろう。60年安保の時も、70年安保の時も、騒然とした空気になったが、決して何も変わらなかった。それでも闘争に関心を持った世代は、社会に出て無意識の内に何かを変えていった。

 私がこのマンションを住処としたのは30代の前半だった。マンションの先輩たちから、熱い思いを何度も聞かされた。先輩たちはマンションを、フランス革命の時のコミューンのようなユートピアにしようと夢見ていたのだ。

 徹底した自主と自治を住民に求めた。管理会社を置かずに、管理人も住民から選び、大規模工事の時は特別委員会を設けて対応して来た。年1回の総会、毎月の組長会議は必ず行われ、執行部と住民の意思疎通を図ってきた。

 しかし、マンション自治会が出来て50年も経つと、少しずつ綻びが出てきた。役員ばかりか組長にさえ、なりたくない人が生まれてきた。それでも続けていくしか無いだろう。次の世代が、何かを変えていくのだろう。

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巨人対DeNAをテレビ観戦

2024年10月18日 17時37分34秒 | Weblog

 ドジャーズが大谷選手の先頭打者ホームランで一気に勢いづいた。巨人は菅野投手が投げて勝ち進むつもりだったろうに負けてしまった。なかなか思うようにならないのが、スポーツなのかも知れない。

 総選挙で各党の政策をテレビで聞いていたら、共産党の主張が正しいように思えた。上意下達で自由の無い組織も変わって来たのだろうか。ただ気になったのは、「結成して120年、日本で一番古い政党」と言っていたが、古ければ良いのかと言いたくなる。

 部分的に見れば、どの政党も良いことを言っている。有権者は、何を聞いて、どこで違いを見つけ、どう判断して投票するのだろうか。今回の総選挙は、投票率が上がると予想されているが、それでも4割近い人は投票しない、これはどうしてなのだろう。

 世論調査のための電話がよくかかってくる。電子音で「該当する人は1を」と問われて、どのくらいの人が調査に協力しているのだろう。私が調査の集計を正しいと思わないのは、へそ曲がりだからだろうか。

 5年ぶりに開かれた、「朗読発表会」を聞きに行って来た。合唱の発表会と同様で、こちらも歳を取り過ぎていて、発表する側も聞く側も年寄りばかりだ。それでも、「続けることに意義がある」との挨拶を聞いて、すんなり納得できた。

 発表の材料である、詩やエッセイあるいは小説の選択がとてもよかった。長田弘さんの詩「最初の質問」に始まり、阪田寛夫さんの詩「おとなマーチ」まで、情景を描きながら聞くことが出来た。指導者の舟木淳先生は90歳になられたが、まだまだ元気だった。

 往きはカミさんが送ってくれたが、帰りは歩くつもりでいると、同じマンションの女性が車に乗せてくれた。高齢者施設で音楽会を開いたり、ボランティア活動で忙しい人だ。「お茶でも飲みませんか」と誘ったが、「これから教室があるから」と断られた。

 街頭で公明党の候補が演説をしていた。知り合いの市議が応援に来ているはずだと身を乗り出すが、見つけることは出来なかった。みんな必死の思いで頑張っている。なのに私は、巨人対DeNAをテレビ観戦である。

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総選挙の結果は気になるのに‥

2024年10月17日 18時14分28秒 | Weblog

 カミさんは知人の通夜に参列するために、慌ただしく出かけて行った。カミさんの友だちから電話が入り、ふたりで出掛ける段取りをしていたが、何気なく聞いていて、それは無いだろうと思ったことがある。

 香典にいくら包むかという話だった。「ふたりで5千円でいいのでは」と話をしていた。「そんなに親しかった訳でも無いから」と言い合っていた。「あなたは字が上手だから、香典袋は連名で書いておいて」とカミさんが頼んでいた。

 別の友だちから、「通夜には参列できないが香典は送りたい」と電話があり、友だちにその旨を伝えていた。すると友だちが、「主人が、香典袋は別々に用意し、ひとり5千円ずつ包みなさいと言うんだけど、それでいい?」とカミさんに尋ねる。

 友だちのダンナが常識のある人で良かった。そうなると、今晩の食事はひとりで作って食べることになる。巨人とDeNAの試合を観ながら、好きな物を作って食べよう。カミさんはいつも、食事の前に「何食べたい」と聞いてくれる。

 「別に何でもいいよ」と答えているが、それはカミさんの中に作るものが決まっているからだ。もし私が「これが食べたい」と言えば、「今日は無理だから、また今度ね」ということになる。でも、今度はなかなかやって来ない。

 野球を観戦していると、ピッチャーの出来次第だなと思う。大谷翔平選手がホームランを打ったから、ドジャーズは勢いづいてきた。巨人は外国人投手に抑えられていたが、今晩、岡本選手が打ってくれれば勝てるだろう。

 でも、子どもたちのプロ野球熱は高くないようだ。私たちの子どもの頃と違って、いろんなスポーツが溢れている。いくら大谷選手が何億円と稼ぐと言われても、みんなが大谷選手にはなれないことも知っている。

 周りの大人たちを見ればよく分かるからだ。知人がブログのネタにと、18日に立憲民主の枝野さんが小牧市に来るからと誘ってくれた。でも、立憲民主に魅力を感じていないからと断った。総選挙の結果は気になるのに‥。

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あなたのおっしゃる通りでいいです

2024年10月16日 17時32分45秒 | Weblog

 姉さんたちが使っていた部屋の片づけが終わると、カミさんは「今日はどこへ行く?」と言う。水曜日の「デートの日」は続けなくちゃーダメと、友だちに言われたとかで張り切っている。さもありなんと思いつつ、「小牧市の四季の森」へ出掛けた。

 バラ園のバラは、咲き終わったものや、これから蕾が大きくなるものなど、春のような華やかさは無かった。また、期待したメタセコイア並木も紅葉にはまだ早かった。休憩所では何人かの年寄りが談笑していたし、芝生広場では若いお母さんたちが小さな子どもを連れて来ていた。

 春に来た時には見られなかったところを少し見て回った。そんなに歩き回った訳では無いのに、汗ばむくらいだった。「あなたには丁度よい、運動だったんじゃーない」とカミさんは微笑む。「まだまだ、歩けますよ」と言いたかったが、「うん、これくらいが丁度いいね」と答えてしまった。

 昼に寄った喫茶店は朝昼に関係なく、「いつでもモーニング」という店だった。よく分からないままに、私はナンの上に大きなソフトクリームがのった「ナンクリーム」を注文した。アイスクリームの上にソフトクリームが巻き付けてあって、食べ切れないくらいあったが、甘くて私好みだった。

 喫茶店は女性客が多い。高齢の人もいれば、若い人もいるが、多くの客がグループで来ているのに、ひとりで来ている女性客も何人かいる。女性がひとりで気楽に入れる喫茶店は珍しい。病院で認知症の検査をされたとか、血液検査のために血を抜かれたて眩暈がしたとか、情報交換をしていた。

 アメリカへ帰っていった姉さんは88歳だが、実に元気で美しい。それでも、「これが最後になるかも」と心細いことを言う。「元気でいれば、いつでも会えますから、元気でいましょう」と見送った。姉さんの弟である友だちは85歳、姉さんに会える前まではヨタヨタしていたのに、会えたら途端に元気になった。

 まだ、やることがあるうちは元気でいられる。明日のやることを考えていれば、元気が湧いて来る。カミさんが「お姉さんからワインをいただいたから、今晩はワインに合う料理にするわね」と言う。「ええ、あなたのおっしゃる通りでいいです」と答える。

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症状はアナフィラキシーなのか

2024年10月15日 18時11分42秒 | Weblog

 朝、カミさんが「頭がフラフラする。血圧も高いから、午前中にクリニックへ行って来る」と言う。大の字になって寝ていて、急に身体を起こしたら誰でも目が回るだろうが、黙って聞いた。

 クリニックの受付が始まる時間に電話して、「午前11時15分の予約が出来た」と言う。昨夜は気心の知れた居酒屋で、「歓送迎会」を行った。全く久しぶりだったこともあってか、カミさんはなぜか無暗に仕切っていた。

 生ビールをグラスで1杯、その後、姉さんに頂いた赤ワイン1本を4人で分けて飲んだ。午後6時から初めて、お開きにしたのは午後10時半だった。ゆっくりと食事を楽しみながらの飲酒だったから、飲み過ぎた訳では無い。

 クリニックの先生に昨夜のことを話し、症状を伝えると、「飲み過ぎかも知れませんね」と診断されたようだ。はしゃぎ過ぎて、気疲れたのだろうと思うが、何も無くて良かった。私は車の中で待っていたが、クリニックには知り合いが多く来ていた。

 正午を過ぎていたので、いつもの喫茶店でランチを食べ、その後は書店へ行った。一回りしたが買いたい本は無かった。総選挙の当落を予測した週刊誌に興味があったが、何となく照れくさくて買うのは止めた。

 今日は総選挙の公示日で、ポスターの掲示板には候補者が顔を揃えていた。たまに街宣車が政党名を告げて走って行くが、意外に静かだ。大学は文化祭なのか、学生はバラバラとしか見かけない。ミニスカートだった女子学生もズボン姿になっていた。

 アメリカのプロ野球も、日本のプロバレーボールも、そう言えばラグビーもサッカーも、どれも国際色豊かだ。いろんな国の人が活躍している。国別対抗などは意味が無い。パソコンのニュースに、「れいわ新選組」の山本太郎代表がアナフィラキシーで入院とある。

 アナフィラキシーって何だと思たが、アレルギー反応のようだ。多分、疲れから来たんだろう。カミさんの症状もアナフィラキシーなのかも知れない。意外にデリケートだったのだ。

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メールソフトが変わり、「大丈夫」になった

2024年10月14日 15時06分15秒 | Weblog

 「これで大丈夫です」。そう言って、いつも来てくれるパソコン業者の小太り君は帰って行った。ガラス戸から外を眺めて、「ここは見晴らしがいいですね」と言ってくれたが、何がどうなっていたのか、パソコンのことに何も語らなかった。

 私が、「ブログが出来れば、それでいいので」と、パソコンについて何も聞かなかったからだろう。子どもさんの話とか、歴史の話とか、笠松競馬場が市民に開放され、子どもさんが「馬場で走ってみたい」と言うので、「一緒に走ったら今も筋肉痛です」と、そんな世間話ばかりだった。

 私が送った、岐阜県美術館と明星輪寺のヒガンバナを見せると、「どこですか?」と興味を持ってくれた。岐阜県美術館には(模造品ではあるが)ミケランジェロの作品が2点展示されている。私の勝手な思いだが、これは本物よりも美しい気がする。

 美術館の外には池があり、マイヨールの裸婦が鎮座している。周りは緑豊かな公園で、若い人ばかりか高齢のカップルもいた。

 

 続いて行った大垣の明星輪寺、もうヒガンバナは咲いていないかも知れないと、ちょっと不安だったがまだまだ見事に咲き誇っていた。山そのものが石灰岩で出来ているということで、山肌が石灰を掘るために剥き出しになっていた。

 私の中学1年の担任は理科の教師で、確か先生に連れられてこの山に化石を見に来たことがある。あの時の、山の反対側にこの寺があったのかと思いながら眺めた。

 さて、今晩は、アメリカから帰国した姉さんとその次女夫婦の送別会を開くので、今日はここまでにする。

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古いことを続けることになる

2024年10月13日 17時22分01秒 | Weblog

 カミさんは生協で米を買っているが、「生協に米が無い」と慌てて、大型スパーへ出かけて行ったが、「米は売り切れだった」と気を落として帰って来た。娘たちとのラインに、「米が無い」とアップしたので、早速、娘と孫娘から「米を送る」とメールが来た。

 近くに住む長女は「持って行く」とメールし、丁度、私もカミさんもいなかったので、上の階の友だちに預けてきたと再度メールして来た。「10キロを届けたから、2軒で分けてね。決して一人で運んだりしないで。階段で転べば、間違いなく骨折するから」と、念を押してくる。

 子どもたちの気配りに感謝である。「米が店頭から消えた」といったニュースが流れ、実際に買い求めても手に入らないと、人はパニックになるようだ。以前、トイレットペーパーが無くなるというウワサが流れた時も、人々は必死になって買い込んだ。ウワサが怖いのか、怖いからウワサになるのか、どっちなのだろう。

 自民党の総裁選挙で破れた高市早苗氏に、衆院選挙の候補者から多数の応援演説の依頼があるという。今朝の中日新聞には百田尚樹氏と有本香氏の共著『日本保守党』が、大きく広告として載っていた。名古屋市の河村市長も議会の同意を得ないままで、『減税日本』から立候補するという。

 裏金問題が大きな政治不信を生み出したが、「日本を守りたい」と言う人々も多く存在する。言論は自由であるべきだから、大いに論争すればいい。論争を苦手としてきた日本の風土を、変えるいいチャンスではないだろうか。どこまで深まるのか、じっくりと見守りたい。

 明日は午後1時に、業者がパソコンを見に来てくれる。カミさんは何を思ったのか昨日から、自分が寝ている部屋の整理を始めた。不用品を私が居る北の部屋に、せっせと運び込んで来た。決して着ない服や見ない資料など、どうしてこんなものを溜め込んでいたのだろう。私も同じで、読まない本をたくさん持っている。

 古いものと決別するには、莫大なエネルギーが要る。パソコンのメールソフトが回復したら、でもまた、古いことを続けることになる。

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スポーツが汚されてしまう

2024年10月12日 18時04分17秒 | Weblog

 NHKテレビは朝から、アメリカのプロ野球を実況中継していて、我が家はテレビ画面に釘付けになっていた。民放の各局も、初めは大谷選手の活躍に注目し、所属するドジャーズの応援に偏っていたが、ダルビッシュ投手のいるパドレスを贔屓にする解説者も出て来た。

 今朝は、大谷選手とダルビッシュ投手の対決から始まったから、一気に集中力が高まった。解説者が言うように、ダルビッシュ投手は本当によく頑張った。対するドジャースの先発投手は山本由伸投手で、先回打たれているだけに心配だったが、今日はしっかり相手打線を抑えることが出来た。

 結果はドジャーズが勝ち、次へと進むことが出来た。ただ、大谷選手はダルビッシュ投手に完全に抑えられていた。ヒットの数は両チームともそんなに変わっていなかったから、勢いというか運というか、ホンの何かの違いが勝敗を決したようだ。何はともあれ、ドジャーズ選手の活躍を期待したい。

 今朝の新聞一面は、大きく「被団協に平和賞」とあった。今年のノーベル平和賞が、「核兵器のない世界の実現に尽力し、核兵器が二度と使われてはならないことを証言を通じて示してきた」日本被団協に授与されたのだ。原水禁や原水協という団体もあるが、どうして被団協だったのだろう。

 核兵器が二度と使われない世界は、人類の課題である。これを契機にさらに運動が広まればいい。ノーベル財団からいくらかのお金が入れば、さらに活動を支えることが出来るだろう。それにしても、ノーベル平和賞が日本に授与されるのは、1974年の佐藤栄作首相以来だそうだ。

 どういう基準で選んでいるのか知らないが、世界が核兵器廃絶に向かうならそれでいい。核兵器を持てば他国が攻めてこないという、愚かな思想こそ廃絶しなくてはならない。そうなっては困る政治家や軍人や経営者が、「核による抑止」を主張している。

 いっそのこと、スポーツによる決戦で勝敗を決めてみたらと言いたくなる。いや、それはマズイ。スポーツが汚されてしまう。

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