「昭和のメニュー」で

　　＜朝食のメニュー＞
塩マス焼き
　　大根おろし添え
キュウリとキャベツの塩もみ
　(元気な人はベーコンふりかけ付き)
残り物の里芋などの煮しめ
残り物のブロッコリー料理
残り物のカボチャ煮
なすの味噌汁

内館牧子がエッセイ『見なかった見なかった』で
「休肝日」ならぬ「休腸日」を勧めていたが
　まったくです。
内館はストレス性の胃腸炎で何も食べられなくなって
ふだんの食生活をみなおしたそうですが、
ピザ・パスタ・スキ焼・カレー・ラーメンなど、
彼女の好きな外食ごちそうはみな高カロリー高脂肪。

病んで数日、彼女がまず食べられるようになったものは
卵豆腐、味噌汁、青菜おひたし、絹ごし豆腐、おかゆ・・・
それを「昭和のメニュー」と呼んでいる。
おなかをこわした者の王道食は、むかしの普通食なのね。
脂ぎってないもの。　　今朝はそんなです。

昼は　細い乾麺の熱々。
夜は　蒸しナスの麺つゆあんかけ
　　　（元気な人には餡に鶏ひき肉入りと
　　　スーパーＨのマグロ切り落とし）

(日付　訂正）