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今年の感謝を込めて増上寺と一六地蔵!

2016年12月29日 | O60→70(オーバー70歳)
▶︎昨日のお昼休み、早足で増上寺に向かい、芝プリンスタワーで早咲きの白梅に鼻を近づけ、寒梅を香りに満たされました。広場で東京タワーを眺めながらお弁当をいただき、増上寺に今年最後のお参りをしました。
▶︎今年の8月に他界したおばさんのご冥福と、わが家の家内安全・無病息災などをお祈りしてきました。
▶︎帰路、伊勢佐木町の一六地蔵にも立ち寄り、お近づきのしるしに、流しそうめんのような仕組みの投入口にお賽銭を入れ、なにこれとなくお祈りしました。
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横浜商店のレシート!〈英訳付〉

2016年12月29日 | 気ままな横浜ライフ
▶︎転居先周辺の環境調査をかねて、土日祝日に限らず出歩いていたら、何時でも飲めるお店が多く、自然と外食が多くなっていました。たいして飲めもしないのに、そして飲んだあとにはスイーツ(甘味)が欲しくなり、その結果が体重増加につながりました。
▶︎生活習慣を立て直す必要があります。手始めに、お散歩ランチを復活させようと思います。画像は、横浜商店でのレシートです。立ち飲みスペース、4周年記念のサービス料金とはいえ、おつまみも安くて美味しいから、リピーターになってしまうんですよ。

In order to investigate the environment around my new location, I was out on the road, not only on weekends and holidays.

There are many restaurants where you can drink anytime, so we naturally started eating out a lot.

I don't drink much. After drinking, I started craving sweets, which led to weight gain.

I need to rebuild my lifestyle habits.
For starters, I'm going to bring back the walk lunch.

The image is a receipt from Yokohama Shoten.
Despite the standing bar area and the 4th anniversary service charge, the snacks are cheap and delicious, so we become repeat customers.



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『はじめてのマルクス』 (その2)

2016年12月29日 | O60→70(オーバー70歳)
【12ページ】
労働力を商品化して、完全に「物」のように支配することが、本来的に不可能なものであるにもかかわらず、資本は労働力を「物」のように使おうとするのである。

【14~15ページ】
私は、ヒューマニズムに対しては否定的だ。人間は原罪から免れることができないので、人間の力によって理想的な社会を構築する試みは、必ず挫折すると考えている。現状で、資本主義を人間が真面目に超克しようとすると、そこにファシズムという病が忍び込んでくることを心配している。外部からの介入なくして(キリスト教的に言えば、それが神の歴史への参与になる)、人間の社会が変容することはないと思っている。しかし、いつかその介入があり、われわれは資本主義を超克することができる日がやってくるという希望は失っていない。

【15ページ】
鎌倉先生は、〈国家の強権的なファシズムというよりは、すでに現れている新しい公共性とか社会的包摂とかに示される“民主主義の衣をまとったファシズム”の危険性を強調したい〉(本書175ページ)と述べているが、私も同じ問題意識を持っている。もっともこの視座からすれば、沖縄に対する東京の政治エリート(国会議員、官僚)の構造化された差別政策とそれに対する圧倒的大多数の日本人の無関心、沈黙は、既に「民主主義の衣をまとったファシズム」が顕在化し始めている例と私は見ている。

(ken) 12ページの<資本は労働力を「物」のように使おうとする>ことは、私自身も40年以上に及ぶ職業生活のなかで痛感してきましたし、最近では住宅の売り買いに伴う当事者としての「評価(担保価値)」といったことで、資本主義の仕組みを心底実感させられました。また、14~15ページの「ヒューマニズム」がまとういかがわしさについては、高校生の頃からニーチェの著作をつうじてでしょうが、「偽物っぽいなぁ~」と感じていました。
16ページ「ファシズムの顕在化」は、沖縄問題に象徴されていることは歴然としていますが、マスコミや教育などあらゆる場面で顕在化していますね。だからこそ、「資本主義の超克」を決して諦めないことにも共感させられました。
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