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『はじめてのマルクス』 (その12)

2017年01月08日 | O60→70(オーバー70歳)
【128ページ】
鎌倉 (中略)宇野の理論は、形態だけでは自立できない。形態関係自立の根拠は実体にある、というとらえ方だった。だから実体論を明確に位置づけたことが宇野理論の重要な意義でした。逆にいうと、商品・貨幣・資本はそれ自体、自立的根拠がないという意味で、流通形態としたのです。
形態論も宇野でなければこれだけ明確にならなかったと思う。たとえば資本をどうとらえるか。『資本論』を読んで資本が流通形態であることがわからない人がずいぶんいるのです。なんでそういうことになるのか。資本を、流通の関係ではなく、生産関係だととらえてしまうからです。

佐藤 資本は関係概念ですからね。

鎌倉 資本というのは、自分の貨幣と貨幣の関係です。流通における自己関係です。そういうとらえ方を明確にしたのは宇野弘蔵だった。

(ken) 形態が実態を捉える、ということでは今日の出来事なのですが、YahooのTポイント(期間限定ポイント)で佐藤優さんの本を買い、その宛名がハンドルネームの「水元正介」になってしまい、カミさんが「そんな人いません」と宅配便を追い返してしまったので、形態(ハンドルネーム)が実態(本名)を掴み、本を受け取るまで苦労しました。
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横浜市内にはコイン精米所が少ない!〈英訳付〉

2017年01月08日 | ここで一服・水元正介
▶︎昨日、横浜市南区およびその近辺で、コイン精米機を検索したら3カ所しかありませんでした。車で10分ほど行ったコイン精米所は、30キロで600円〜700円というお値段でした。

Yesterday I searched for coin-operated rice mills in and around Minami Ward, Yokohama, and found only three.
The coin-operated rice mills that were a 10-minute drive away were priced at 600-700 yen for 30 kg.
▶︎栃木県に住んでいた頃は、コイン精米所は、ある意味でいたるところに設置されていて、10キロ当たり100円が相場でした。精米している間、ポケット灰皿を手にタバコを吸いました。

When I lived in Tochigi Prefecture, coin-operated rice mills were set up everywhere in one way or another, and the price was 100 yen per 10 kg.
While the rice was being milled, I smoked cigarettes with a pocket ashtray in my hand.
▶︎横浜市では、コイン精米所の数が少ない分だけお値段もいっぱいになっているのだと思いましたが、はっきりって「高いなぁ〜っ!」と感じました。

In Yokohama, I thought the price was higher because there are fewer coin-operated rice mills, but I clearly felt that the price was too high! I felt that.



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