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iPhone6Plusのカメラ画像について

2017年01月16日 | ここで一服・水元正介
▶︎iPhone 6Plusのカメラを交換したあと、横浜高島屋地下にあるサンジェルマンのショップで買ったパンを撮ってみました。
▶︎このひと月ほど、カメラのピントが合わずに困っていましたが、新しくしたらパンの画像のとおり、まさに復活したような感じで嬉しくなりました。
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『資本主義の極意』その5

2017年01月16日 | O60→70(オーバー70歳)
【162~163ページ】
満州事変と満州国建設は、植民地経営で日本が不況から抜け出すシナリオを示しました。さらに農民を満州に植民させる動きが本格化し、農民の貧窮もとりあえず解決することができた。
これらは軍部の力ですから、国民の間に軍部への期待感が高まる。と同時に、政府と財閥の癒着に対する不信感はどんどん高まっていきました。

【180ページ】
新・帝国主義はコストのかかる植民地を持たず、全面戦争を避けようとする点が、かつての帝国主義とは異なる点です。

【181ページ】
帝国主義の下では、資本の過剰は恐慌か戦争のどちらかで処理されることになる。この考え方は、現代においてもなお有効です。
たとえば、なぜ日本はステルス戦闘機F35の部品輸出や、オーストラリアとの潜水艦共同開発など「経済の軍事化」を着々と進めるのか。
それが過剰な資本を処理する近道だからです。~安倍政権は、軍事産業の対外輸出を最大の成長戦略として位置づけている。

(ken) 恐慌か戦争かと問われれば、私はどっちも嫌です。不確実性の名の下に、反知性主義や大衆迎合(ポピュリズム)的な二者択一を迫るような言説が横行してきました。商人資本----重商主義、産業資本----自由主義の時代を経て、現在の金融資本----帝国主義はいかなる動機をもって進むのか、その論理をおおまかに理解した上で、政治社会の動きを見ていこうと改めて思いました。(つづく)
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