前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

自民党流公共事業のひみつ

2010年02月17日 | Weblog
NHK・・・北陸新幹線など整備新幹線の未着工区間の建設について、17日、国土交通省で知事の意見聴取が行われるのを前に、県は県議会との連絡会議を開き、敦賀までの認可を強く求めていくことを改めて確認しました。国土交通省などは、未着工区間の建設の是非について調整会議を発足させていて、東北や北海道に続き17日の会議で、福井県を含む北陸新幹線沿線5県の知事から意見を聞きます。県は16日、県議会議員と連絡会議を開き対応を検討しました。会議は非公開でしたが、県によりますと、ほかの未着工区間に比べて沿線の人口が多いことや、用地の確保や新幹線の開通を見据えた、まちづくりが進められていることなど、北陸新幹線の優位性を強調して、敦賀までの認可を強く求めることを改めて確認したということです。また、議員からは大阪など関西圏の自治体とも連携して、県内の延伸に向けた活動を進めるべきだという意見が出たということです。未着工区間の建設について国土交通省は、沿線の自治体やJRから意見を聞き、今年の夏をメドに結論を出すとしています。・・・・・

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   自民も民主も足並みそろえて「コンクリート」の新幹線、ダム、高速道路にしがみついているのが福井県政の実態です。
これまでと変化はみられません。

ダムや道路の計画、新幹線も県内広域・各地に及びます。
以前、ある自民党県議が「よその地域の県議がうちの地域の事業にいちゃもんつけた。それなら、あんたんとこの事業も無駄ではないか、と言ってやった」と大声で話すのを聞いたことがあります。

「おまえのとこの無駄事業もOKするから、うちのも認めろよ」と言わんばかり。自民党政治の内実をみた思いでした。
この流れに、福井では民主党も組み込まれているのでしょうか?

まあ、公共事業の「経済効果」の理屈など、コンサルタントなどに頼んでどうとでもなることは、福井空港などでも実証済みです。

こういう方向では矛盾がますます大きくなるでしょう。
「福井県政にも建設的野党」の必要性を痛感します。
がんばります!