昨日は、原発問題住民運動福井県連絡会と原発の安全性を求める嶺南連絡会が福井県内の原発事業者3社(関西電力株式会社、日本原子力研究開発機構、日本原子力発電株式会社)にたいして耐震対策の確立などを求める申し入れをおこなった行動に参加しました。
私も原発問題住民運動福井県連絡会の代表委員をしているからです。申し入れには、県連絡会から奥出春行、河内猛、多田初江、わたしの各代表委員に林広員事務局長、嶺南連絡会から坪田嘉奈弥、遊津喜由、上原修一の各代表委員らが参加しました。日本共産党の山田和雄福井選挙区予定候補も同席しました。共産党の山本敦賀市議、北原若狭町議、猿橋おおい町議も参加しました。
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高速増殖炉「もんじゅ」の運転再開をめざしている日本原子力研究開発機構では、「危険な『もんじゅ』の運転再開はするな」「万全な地震対策を」と要求。応対した敦賀本部の中西弘樹総務課長は「申し入れは上層部に伝える。回答時期は約束できない」などと回答。参加者は「市民にまともに答えないのはどういうことか」「動燃時代でさえ、わたしたちの質問に答える場にでてきたではないか」と機構側の対応を批判しました。こんな住民軽視の態度で、運転再開はとても認められないと痛感しました。
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日本原電では運転から40年が経過する敦賀1号機の運転延長をやめることなどを求めました。敦賀地区本部の松ヶ谷秀幸・業務総括グループ副長が応対しましたが、回答に応じなかったため、参加者は「門前払いではだめだ」「会社の方針があるわけだからきちんと説明すべき」「敦賀3,4号機の建設・運転が延びると、さらに1号機の運転を延長するのか」など厳しく指摘しました。
松ヶ谷氏は「12日に返事する」と答えましたので、誠実な対応を期待します。
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関西電力では、「40年超の運転継続はするな」「高浜原発でのプルサーマルは中止に」と求めました。原子力事業本部の中西昭仁・地域共生部マネージャーらが応対。「40年超運転は、国で審議中で、その結果も受けて総合的に判断する」「プルサーマルは国の了解を得てすすめる」「耐震対策は国の審議中で、その結果次第でどうなるか」などと簡単に回答。参加者がきちんとした回答を求めたことに対しては「あらためて回答するか、また返事したい。広報資料は提供する」と答えるにとどまりました。
3社をまわって、もっと県民の疑問に誠実に対応してもらいたいと思いました。「回答するかしないかわからない」などという横着な態度では、県民理解は得られませんね。
私も原発問題住民運動福井県連絡会の代表委員をしているからです。申し入れには、県連絡会から奥出春行、河内猛、多田初江、わたしの各代表委員に林広員事務局長、嶺南連絡会から坪田嘉奈弥、遊津喜由、上原修一の各代表委員らが参加しました。日本共産党の山田和雄福井選挙区予定候補も同席しました。共産党の山本敦賀市議、北原若狭町議、猿橋おおい町議も参加しました。
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高速増殖炉「もんじゅ」の運転再開をめざしている日本原子力研究開発機構では、「危険な『もんじゅ』の運転再開はするな」「万全な地震対策を」と要求。応対した敦賀本部の中西弘樹総務課長は「申し入れは上層部に伝える。回答時期は約束できない」などと回答。参加者は「市民にまともに答えないのはどういうことか」「動燃時代でさえ、わたしたちの質問に答える場にでてきたではないか」と機構側の対応を批判しました。こんな住民軽視の態度で、運転再開はとても認められないと痛感しました。
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日本原電では運転から40年が経過する敦賀1号機の運転延長をやめることなどを求めました。敦賀地区本部の松ヶ谷秀幸・業務総括グループ副長が応対しましたが、回答に応じなかったため、参加者は「門前払いではだめだ」「会社の方針があるわけだからきちんと説明すべき」「敦賀3,4号機の建設・運転が延びると、さらに1号機の運転を延長するのか」など厳しく指摘しました。
松ヶ谷氏は「12日に返事する」と答えましたので、誠実な対応を期待します。
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関西電力では、「40年超の運転継続はするな」「高浜原発でのプルサーマルは中止に」と求めました。原子力事業本部の中西昭仁・地域共生部マネージャーらが応対。「40年超運転は、国で審議中で、その結果も受けて総合的に判断する」「プルサーマルは国の了解を得てすすめる」「耐震対策は国の審議中で、その結果次第でどうなるか」などと簡単に回答。参加者がきちんとした回答を求めたことに対しては「あらためて回答するか、また返事したい。広報資料は提供する」と答えるにとどまりました。
3社をまわって、もっと県民の疑問に誠実に対応してもらいたいと思いました。「回答するかしないかわからない」などという横着な態度では、県民理解は得られませんね。