■共同・・・・政府は1日、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働に向けた安全規制体制の強化策を説明するため、2日で調整していた細野豪志原発事故担当相の福井県への派遣を延期した。
大阪市の橋下徹市長が求める期間限定の再稼働などに対する政府の対応が定まっていないとして、福井県の西川一誠知事が難色を示したためとみられる。
冷房で電力需要が急増する夏までにフル稼働させるには、ぎりぎりのタイミングを迎えているが、政府の思惑通りに手続きが進まないことで、再稼働の時期が不透明になる可能性がある。・・・・・・
昨日は、この問題での情報収集や対応におわれました。地域訪問のなかでも原発再稼働やめて、の声が寄せられました。
地元のゆきんこ共同保育園の総会にも参加し、私は原発再稼働反対の立場と協力を訴えました。連絡会の奥出代表も訴えました。総会のなかでは保育新システムの問題なども語られました。
経済界の原発再稼働圧力に、政府とともに、関西広域連合も屈服した形ですが、「期間限定」などの再稼動では西川知事としては容認できません。
しかし、関西がこのような「変則」をもちださざるをえなかったのは国民の再稼働反対のたたかいの反映でもあります。
今回の一件でも、ますます安全抜きの便宜的な再稼動であることが浮き彫りになりました。許されません。
いっそう国民県民の世論と運動を強めてがんばりましょう!
福井県庁周辺ではつぎのような行動が企画されています。参加の輪を広げましょう。福島を繰り返すな、の思いでつながりましょう。
★今日は午前10時~午後5時まで 福井県庁前宣伝行動
★明日は、午後1時から福井市中央公園で緊急集会
★細野大臣来福、原子力安全専門委員会、県議会などが予想される4日~8日までは、福井県庁前で宣伝要請行動。9時~17時。
★17日 今なぜ再稼働?アクション 正午~ 福井市中央公園
以下、報道です。
■毎日・・・・大飯原発:再稼働問題 動き加速 「安全対策」注文、批判も /福井
関西電力大飯原発3、4号機の再稼働問題は、関西広域連合が条件付きながら容認の姿勢を示し、動きが加速している。手詰まり状態に不満を募らせていた県内の関係者から評価する声が上がる一方、批判的な意見も相次いだ。【佐藤慶、五十嵐和大、松野和生、柳楽未来、畠山哲郎、橘建吾】
■県
政府の再稼働要請後、県は主に(1)電力消費地の理解について責任を持った対応(2)特別な安全監視体制(3)再稼働に向けた首相の明確な意思表示−−を政府に求めた。(1)は、細野豪志原発事故担当相が2度にわたり関西広域連合で理解を求め、30日に事実上、容認する姿勢が引き出された。(2)も、細野氏が同日の広域連合で表明。県は(1)と(2)について細野氏らからの説明を求めており、31日は日程調整に追われた。
(3)について県は、野田首相が記者会見を開き、原発の必要性や安全対策の強化などについて国民に説明すべきだとしている。野田首相は30日、「私の責任で判断する」などと発言したが、県は不十分とみている模様だ。
■県議会
西川一誠知事は、再稼働を判断する前に県議会の意見を聞く方針。自民党県政会の石川与三吉県議は、関西広域連合の容認姿勢を「慎重論を掲げても結局、電力不足で自らの首を絞めることになる。今後を考えた潔い判断だ」と評価。民主・みらい会長の野田富久県議は「『電気が必要でないなら、消費地のために動かす必要はない』という西川知事の発言を機に、関西の首長が軌道修正した印象だ」と話した。一方、共産党の佐藤正雄県議は「事故原因の究明もなされていないのに、事故を忘れたかのような『政治劇』。大飯原発の安全対策も進捗(しんちょく)しない中、野田政権が再稼働へ踏み出す決断をしたのは国民不在で安全無視」と批判した。
■嶺南市町
おおい町の時岡忍町長は、県原子力安全専門委員会の報告書を検討し、再稼働を判断する方針。31日、「どんな見解を出すか、かたずをのんで待っている」と期待感を示した。敦賀市の河瀬一治市長は「国はもっと早く再稼働問題に取り組むべきだった。今後は安全性をしっかりと確認しながら、国が責任を持って進めてほしい」と注文を付け、小浜市の松崎晃治市長も「安全について、あらゆる対策を実施してもらいたい」と求めた。・・・・・・・・
大阪市の橋下徹市長が求める期間限定の再稼働などに対する政府の対応が定まっていないとして、福井県の西川一誠知事が難色を示したためとみられる。
冷房で電力需要が急増する夏までにフル稼働させるには、ぎりぎりのタイミングを迎えているが、政府の思惑通りに手続きが進まないことで、再稼働の時期が不透明になる可能性がある。・・・・・・
昨日は、この問題での情報収集や対応におわれました。地域訪問のなかでも原発再稼働やめて、の声が寄せられました。
地元のゆきんこ共同保育園の総会にも参加し、私は原発再稼働反対の立場と協力を訴えました。連絡会の奥出代表も訴えました。総会のなかでは保育新システムの問題なども語られました。
経済界の原発再稼働圧力に、政府とともに、関西広域連合も屈服した形ですが、「期間限定」などの再稼動では西川知事としては容認できません。
しかし、関西がこのような「変則」をもちださざるをえなかったのは国民の再稼働反対のたたかいの反映でもあります。
今回の一件でも、ますます安全抜きの便宜的な再稼動であることが浮き彫りになりました。許されません。
いっそう国民県民の世論と運動を強めてがんばりましょう!
福井県庁周辺ではつぎのような行動が企画されています。参加の輪を広げましょう。福島を繰り返すな、の思いでつながりましょう。
★今日は午前10時~午後5時まで 福井県庁前宣伝行動
★明日は、午後1時から福井市中央公園で緊急集会
★細野大臣来福、原子力安全専門委員会、県議会などが予想される4日~8日までは、福井県庁前で宣伝要請行動。9時~17時。
★17日 今なぜ再稼働?アクション 正午~ 福井市中央公園
以下、報道です。
■毎日・・・・大飯原発:再稼働問題 動き加速 「安全対策」注文、批判も /福井
関西電力大飯原発3、4号機の再稼働問題は、関西広域連合が条件付きながら容認の姿勢を示し、動きが加速している。手詰まり状態に不満を募らせていた県内の関係者から評価する声が上がる一方、批判的な意見も相次いだ。【佐藤慶、五十嵐和大、松野和生、柳楽未来、畠山哲郎、橘建吾】
■県
政府の再稼働要請後、県は主に(1)電力消費地の理解について責任を持った対応(2)特別な安全監視体制(3)再稼働に向けた首相の明確な意思表示−−を政府に求めた。(1)は、細野豪志原発事故担当相が2度にわたり関西広域連合で理解を求め、30日に事実上、容認する姿勢が引き出された。(2)も、細野氏が同日の広域連合で表明。県は(1)と(2)について細野氏らからの説明を求めており、31日は日程調整に追われた。
(3)について県は、野田首相が記者会見を開き、原発の必要性や安全対策の強化などについて国民に説明すべきだとしている。野田首相は30日、「私の責任で判断する」などと発言したが、県は不十分とみている模様だ。
■県議会
西川一誠知事は、再稼働を判断する前に県議会の意見を聞く方針。自民党県政会の石川与三吉県議は、関西広域連合の容認姿勢を「慎重論を掲げても結局、電力不足で自らの首を絞めることになる。今後を考えた潔い判断だ」と評価。民主・みらい会長の野田富久県議は「『電気が必要でないなら、消費地のために動かす必要はない』という西川知事の発言を機に、関西の首長が軌道修正した印象だ」と話した。一方、共産党の佐藤正雄県議は「事故原因の究明もなされていないのに、事故を忘れたかのような『政治劇』。大飯原発の安全対策も進捗(しんちょく)しない中、野田政権が再稼働へ踏み出す決断をしたのは国民不在で安全無視」と批判した。
■嶺南市町
おおい町の時岡忍町長は、県原子力安全専門委員会の報告書を検討し、再稼働を判断する方針。31日、「どんな見解を出すか、かたずをのんで待っている」と期待感を示した。敦賀市の河瀬一治市長は「国はもっと早く再稼働問題に取り組むべきだった。今後は安全性をしっかりと確認しながら、国が責任を持って進めてほしい」と注文を付け、小浜市の松崎晃治市長も「安全について、あらゆる対策を実施してもらいたい」と求めた。・・・・・・・・