前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

私の一般質問は6月27日。大飯原発再稼動反対、官邸へ4万人超。野田政権、福井県への怒り広がる!

2012年06月23日 | Weblog
昨日は、福井駅前で藤野やすふみ比例候補、かねもと幸枝1区候補とともに街頭演説。消費税増税のごり押し、大飯原発再稼動を批判し、庶民増税によらない日本共産党の提案などをお話ししました。南県委員長や西村たかじさんらが通勤のみなさんにパンフも配布しました。


■福井テレビ・・・原発事故の住民避難「近隣との連携 柔軟に対応」

県議会は22日、代表質問が行われ、西川知事は、原発事故の際の住民避難について、近隣府県との連携に柔軟に対応していく考えを示しました。

代表質問では、自民・民主の両会派が、原発事故が起きた際の住民の広域避難の考え方について、質問しました。

これに対して西川知事は、原子力防災に関して、避難が長期化した場合の支援や避難場所などを、現在、市や町と協議していると紹介した上で、国が今後示すことになっている原子力防災の方向性を見極めながら、近隣府県との連携協力に柔軟に対応する考えを強調しました。

ただ、その前提として、国が科学的で実効性のある防災対策を検討することが重要としました。・・・・・・・・


    昨日は県議会の代表質問がおこなわれ、自民党は中川議員、民主党は玉村議員が質問しました。
わたしが再稼動に反対した理由のひとつは、住民の避難計画やヨウ素剤配備などの原子力防災計画の改定がおこなわれないままでは、県民の安全に責任をもつことができないからです。
よく知事は「福井県に安全神話はない」と言いますが、福島原発事故をうけて、原子力防災計画の改定抜きの再稼動容認こそ、「安全神話」の表れだといわなくてはなりません。


    議会運営委員会で私の一般質問の順番が決まりました。2日目の2番目です。

●6月27日(水) 午前10時40分~11時20分

●内容は、西川知事の政治姿勢―― 原発問題、新幹線問題 ―――、 教育行政について、土木行政について、などです。

    ご都合のつく方は県議会議事堂においでください。県議会インターネットで生中継されます。


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     大飯原発再稼動を認めた野田政権と西川県政への怒りは燎原の火のようにひろがっています。
 
    福井市でも2200人の抗議集会が開かれましたが、昨日は官邸前で4万人を超える抗議行動がおこなわれ、「再稼動反対」「野田政権打倒」のコールが響いたようです。福島事故を忘れたかのように、「原発復活」にすすむ民主党政権と福井県には全国から厳しい視線がそそがれています。

   さらに、野田政権は消費税増税強行への批判と党内対立もあいまって「墜落寸前」。西川知事が記者会見まで開かせて原発推進を約束させた政権も風前の灯。民意を無視する政治に未来はないでしょう。わたしたちは再稼動の中止を求めます。


■朝日・・・大飯再稼働撤回求める 官邸前で「4万人」抗議

関西電力大飯原発(福井県おおい町)の再稼働撤回を求める市民らが22日夜、首相官邸前で抗議集会を開いた。主催者発表で約4万人、警視庁調べで約1万人が参加。プラカードや横断幕を手に、「再稼働決定は許せない」と参加者が次々に声を上げた。

 俳優の山本太郎さんは「この声が聞こえないなら、(首相は)即刻退場すべきだ」。この抗議集会に初めて参加したという作家の落合恵子さんは「私たちは一歩も後ろに引かない。これほど市民を裏切る人々を許さない」と野田政権を批判した。

 官邸前では大飯原発再稼働への抗議活動が週末ごとに続き、16日の再稼働決定で反発が一段と強まっている。22日は市民団体有志がツイッターで呼びかけ、仕事帰りの若者や女性らの参加者が車道にあふれた。

 また、この日は、再稼働を支持する団体などが抗議集会に批判の声を浴びせ、官邸前は騒然となった。 ・・・・・・・・