昨日は、野田民主党政権と西川知事による大飯原発再稼動が強行された日になりました。あらためて、国民県民の世論に背き、安全ぬきの再稼動強行に厳しく抗議します。
今日は正午から福井市中央公園で再稼動反対集会、パレードですぜひ、ご参加ください。
昨日は以前から決まっていた企画で、神戸へ。
午前中は元町映画館の「イエローケーキ鑑賞とトーク」、午後は非核の政府をつくる会の「福井からの報告、トーク」でした。トークのお相手は、画家の増山れなさん。増山さんご自身が原発反対運動を芸術で訴える活動を全国各地で展開されている方で、トークをリードしていただきました。ありがとうございました。
会場のみなさんからも、相次いで、議会の状況や原発のコンクリートの問題、教育問題、被災地がれき問題、などの質問が寄せられ、兵庫県のみなさんの関心の高まりを実感し、連帯して原発ゼロをめざそう、という企画になりましたね。
終了後は、企画された保険医協会の岡林さんら有志で増山さんの個展が開催中の喫茶店で2次会、お世話になりました。
★
以下、報道。
■NHK・・・・政府 大飯原発の運転再開を決定
関西電力大飯原子力発電所の運転再開を巡って、政府は、野田総理大臣と関係閣僚による4大臣会合を開き、福井県など立地自治体の同意が得られたとして、運転再開を決定しました。
現在停止中の大飯原発3号機と4号機を巡って、福井県の西川知事は16日午前、総理大臣官邸を訪れ、野田総理大臣らと会談しました。
この中で西川知事は、運転再開にあたって、使用済み核燃料の中間貯蔵対策を国が責任を持って進めることや、地震と津波の予測を太平洋側だけでなく日本海側でも積極的に行うことなど8つの前提条件を示しました。
これに対し枝野経済産業大臣ら担当閣僚は、真摯(しんし)に対応する考えを示しました。
これを受けて西川知事は、「大飯原発の再稼働は、国から安全確保のいっそうの努力の約束をいただいたことから、主な電力消費地である関西の国民の生活と産業の安定に資するため、同意する決意を伝えたい」と述べ、運転再開に同意する方針を伝えました。
このあと政府は、野田総理大臣と関係閣僚による4大臣会合を開きました。
この中で野田総理大臣は「福井県の西川知事に大飯原発の再起動について了承をいただいた。40年以上にわたり、電力消費地に電力供給を続けてきた立地自治体の決断に感謝したい。西川知事の言葉を重く受け止めるとともに、要請について引き続き、政府として取り組んでいく。地元の了解が得られた今、大飯原発の3、4号機を再起動することを政府の最終的な判断とする」と述べ、政府として運転再開を決定したことを表明しました。
そのうえで、野田総理大臣は「政権として、原子力行政や安全規制への国民の信頼回復に向けて、さらなる取り組みを始めていく決意だ。政府として、原子力に関する安全性を確保し、さらに高めていく努力をどこまでも不断に追求していく」と述べました。
福島の原発事故以降、定期検査に入った原子炉は安全性の観点から再稼働することができず、先月には、全国で運転中の原発がなくなる「原発ゼロ」の状態となっていましたが、16日の決定によって、政府は再び原発の利用に踏み出すことになります。・・・・・・・・・
今日は正午から福井市中央公園で再稼動反対集会、パレードですぜひ、ご参加ください。
昨日は以前から決まっていた企画で、神戸へ。
午前中は元町映画館の「イエローケーキ鑑賞とトーク」、午後は非核の政府をつくる会の「福井からの報告、トーク」でした。トークのお相手は、画家の増山れなさん。増山さんご自身が原発反対運動を芸術で訴える活動を全国各地で展開されている方で、トークをリードしていただきました。ありがとうございました。
会場のみなさんからも、相次いで、議会の状況や原発のコンクリートの問題、教育問題、被災地がれき問題、などの質問が寄せられ、兵庫県のみなさんの関心の高まりを実感し、連帯して原発ゼロをめざそう、という企画になりましたね。
終了後は、企画された保険医協会の岡林さんら有志で増山さんの個展が開催中の喫茶店で2次会、お世話になりました。
★
以下、報道。
■NHK・・・・政府 大飯原発の運転再開を決定
関西電力大飯原子力発電所の運転再開を巡って、政府は、野田総理大臣と関係閣僚による4大臣会合を開き、福井県など立地自治体の同意が得られたとして、運転再開を決定しました。
現在停止中の大飯原発3号機と4号機を巡って、福井県の西川知事は16日午前、総理大臣官邸を訪れ、野田総理大臣らと会談しました。
この中で西川知事は、運転再開にあたって、使用済み核燃料の中間貯蔵対策を国が責任を持って進めることや、地震と津波の予測を太平洋側だけでなく日本海側でも積極的に行うことなど8つの前提条件を示しました。
これに対し枝野経済産業大臣ら担当閣僚は、真摯(しんし)に対応する考えを示しました。
これを受けて西川知事は、「大飯原発の再稼働は、国から安全確保のいっそうの努力の約束をいただいたことから、主な電力消費地である関西の国民の生活と産業の安定に資するため、同意する決意を伝えたい」と述べ、運転再開に同意する方針を伝えました。
このあと政府は、野田総理大臣と関係閣僚による4大臣会合を開きました。
この中で野田総理大臣は「福井県の西川知事に大飯原発の再起動について了承をいただいた。40年以上にわたり、電力消費地に電力供給を続けてきた立地自治体の決断に感謝したい。西川知事の言葉を重く受け止めるとともに、要請について引き続き、政府として取り組んでいく。地元の了解が得られた今、大飯原発の3、4号機を再起動することを政府の最終的な判断とする」と述べ、政府として運転再開を決定したことを表明しました。
そのうえで、野田総理大臣は「政権として、原子力行政や安全規制への国民の信頼回復に向けて、さらなる取り組みを始めていく決意だ。政府として、原子力に関する安全性を確保し、さらに高めていく努力をどこまでも不断に追求していく」と述べました。
福島の原発事故以降、定期検査に入った原子炉は安全性の観点から再稼働することができず、先月には、全国で運転中の原発がなくなる「原発ゼロ」の状態となっていましたが、16日の決定によって、政府は再び原発の利用に踏み出すことになります。・・・・・・・・・