前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

福井県議会一般質問の原稿づくりであたふた。SPEEDI機能強化は一歩前進

2013年09月24日 | Weblog
 昨日は、とうとう切羽詰って26日の一般質問の原稿作りに集中しました。
以前、「議員の方が質問原稿をだすのが遅いので、県職員は余分な残業をさせられる」と聞かされたので、なるべく質問日の2日前の朝には出すようにこころがけています。

 質問内容は、県議会のHPにも通告内容が掲載されていますが、①安倍政権の暴走と県民生活、②原子力行政について、③災害対策について、④その他・・・福井県警の情報漏えい事件について、ということで書きました。

 ただ、今回は質問日が2日目です。1日目の方の質問内容とダブルと、書き直ししなくてはならないので大変です。やはり、翌日にまったく同じ質問をするのでは、議会の緊張感がない、ということになりますのでね。
 また、重大な事件がおこれば、質問を差し替えなくてはならなくなりますので、これも議員、理事者双方が大変です。

 私の質問時間は、26日木曜日、午後1時40分からです。ぜひ、傍聴においでください。
また、福井県議会インターネットでも生中継、録画中継されます。


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 規制委員会は、「実測値での観測」を強調し、SPEEDIをないがしろにする傾向があり、わたしたちは繰り返し政府要望の際にもSPEEDIの有効活用を求めてきました。
 今回の方針は、これまでの姿勢とくらべれば、一歩前進でしょう。


■産経・・・複数原発事故で拡散予測 SPEEDI機能強化へ 50キロ以遠の精度向上も
2013.9.21 11:53

 放射性物質の拡散状況をコンピューターで予測する「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」について、原子力規制委員会が本年度、複数の原発で同時に事故が起こった場合の予測や、原発から50キロ以遠での予測精度向上を柱とした機能強化を図ることが21日分かった。東日本大震災の際、東京電力福島第1原発だけでなく福島第2原発や東北電力女川原発なども激しい地震で一時危機に陥った。規制委の事務局・原子力規制庁は「複数の原発で同時に事故が起きる恐れはある」と予測強化の必要性を強調した。

 原発など原子力関連施設の半径30キロ圏内で事故に備えた対策が求められている24道府県を対象にした説明会を本年度中に開催し、地元の要望なども聞く予定。

 現行のSPEEDIでは原子力施設1カ所で事故が起きた場合しか予測結果を表示できないが、プログラム改修で、複数の原発で同時に事故が起きた場合でも対応できるようにする。・・・・