昨日は、金元書記長らとの街頭宣伝。風邪気味で声がおかしく、金元さんからは「生活保護削減のくだりを聞いたら、泣きながら演説してるのかと思った」と。気温差が大きく、お互い健康管理には気をつけましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/0b/33875bcc8be13712b5207234516aa0d4.jpg)
その後は、議会で、質問準備や打ち合わせ、理事者の説明など、でした。
私の質問は明日、午後からです。福井県議会インターネットで生中継、録画中継されます。
http://info.pref.fukui.lg.jp/gikai/live/index.html
夜は、9条の会ふくい会合。ちかく、金沢市で開催される北陸交流会の内容や、最近、県内各地で広がっている9条の会結成への動きなどについて、屋敷事務局長から報告をうけました。
安倍政権が、集団的自衛権行使、憲法改憲へ突き進むなかで、県民の間でも危機感がつよまり、新しい9条の会づくりの動きがでていることはすばらしい。
★
JR北海道のずさんさには呆れるばかりだ。その背景には国鉄分割民営化の歪みがあることも見落としてはならないだろう。
整備や点検、修理のすべてを職員が行っていた国鉄時代と違い、下請け会社にまかせる外注化も進んでいるという。
「民は官よりすぐれている」などといろんな分野で大ナタがふるわれたが、国民の命と安全に大きな地域格差を生み出していることの証左ではないか。
■赤旗・・・JR北海道 レール異常放置 背景に人減らし
北海道七飯(ななえ)町で19日に起きたJR函館線の貨物列車脱線をめぐり、線路幅の異常が多数放置されていたことが発覚した問題で、JR北海道の安全を軽視する体質と事業者まかせの国の責任が改めて浮き彫りになりました。(北海道・小泉健一郎)
民営化のツケ 安全軽視
同社によると、レールの異常は宗谷線や函館線などの本線で49カ所、駅構内などですれ違ったり一時退避したりする「副本線」で48カ所の合計97カ所見つかりました。異常は、レールの幅が広がったり、左右のレールの高さが基準以上にずれたりしたものです。
同社の野島誠社長は22日の記者会見で、レールの異常が放置された理由を「検査情報の整理と修繕計画の連携ができておらず、補修を先延ばしして失念してしまった」などと述べました。
スピード競争激化
JR北海道は線路などの設備の近代化が進んでいなかったうえに、必要な設備投資を怠って電化が遅れ、整備に手間がかかるディーゼルエンジンの車両が多くなっています。にもかかわらず航空会社とのスピード競争の激化で事故につながりやすい要因が増えています。
これに加えて1987年の分割民営化後の採用抑制が世代の断絶を招き、技術の伝承を阻害しています。そのためJR北海道の社員は40歳代の労働者が極端に少ない、いびつな世代構成になっています。
分割民営化当時1万4千人いた社員は、現在7100人とほぼ半減。その一方で特急列車の運転数は民営化当初の約2倍になりました。
整備や点検、修理のすべてを職員が行っていた国鉄時代と違い、下請け会社にまかせる外注化も進んでいます。
日本共産党の紙智子参院議員は「JR北海道自身の体質改善とともに、国は事業者まかせの鉄道行政をあらため、予算も含めた抜本的な対策を取るべきです」と話しています。
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その後は、議会で、質問準備や打ち合わせ、理事者の説明など、でした。
私の質問は明日、午後からです。福井県議会インターネットで生中継、録画中継されます。
http://info.pref.fukui.lg.jp/gikai/live/index.html
夜は、9条の会ふくい会合。ちかく、金沢市で開催される北陸交流会の内容や、最近、県内各地で広がっている9条の会結成への動きなどについて、屋敷事務局長から報告をうけました。
安倍政権が、集団的自衛権行使、憲法改憲へ突き進むなかで、県民の間でも危機感がつよまり、新しい9条の会づくりの動きがでていることはすばらしい。
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JR北海道のずさんさには呆れるばかりだ。その背景には国鉄分割民営化の歪みがあることも見落としてはならないだろう。
整備や点検、修理のすべてを職員が行っていた国鉄時代と違い、下請け会社にまかせる外注化も進んでいるという。
「民は官よりすぐれている」などといろんな分野で大ナタがふるわれたが、国民の命と安全に大きな地域格差を生み出していることの証左ではないか。
■赤旗・・・JR北海道 レール異常放置 背景に人減らし
北海道七飯(ななえ)町で19日に起きたJR函館線の貨物列車脱線をめぐり、線路幅の異常が多数放置されていたことが発覚した問題で、JR北海道の安全を軽視する体質と事業者まかせの国の責任が改めて浮き彫りになりました。(北海道・小泉健一郎)
民営化のツケ 安全軽視
同社によると、レールの異常は宗谷線や函館線などの本線で49カ所、駅構内などですれ違ったり一時退避したりする「副本線」で48カ所の合計97カ所見つかりました。異常は、レールの幅が広がったり、左右のレールの高さが基準以上にずれたりしたものです。
同社の野島誠社長は22日の記者会見で、レールの異常が放置された理由を「検査情報の整理と修繕計画の連携ができておらず、補修を先延ばしして失念してしまった」などと述べました。
スピード競争激化
JR北海道は線路などの設備の近代化が進んでいなかったうえに、必要な設備投資を怠って電化が遅れ、整備に手間がかかるディーゼルエンジンの車両が多くなっています。にもかかわらず航空会社とのスピード競争の激化で事故につながりやすい要因が増えています。
これに加えて1987年の分割民営化後の採用抑制が世代の断絶を招き、技術の伝承を阻害しています。そのためJR北海道の社員は40歳代の労働者が極端に少ない、いびつな世代構成になっています。
分割民営化当時1万4千人いた社員は、現在7100人とほぼ半減。その一方で特急列車の運転数は民営化当初の約2倍になりました。
整備や点検、修理のすべてを職員が行っていた国鉄時代と違い、下請け会社にまかせる外注化も進んでいます。
日本共産党の紙智子参院議員は「JR北海道自身の体質改善とともに、国は事業者まかせの鉄道行政をあらため、予算も含めた抜本的な対策を取るべきです」と話しています。