昨日は、秘密保護法阻止福井県連絡会が福井駅頭で宣伝をおこなったのに参加しました。南條事務局長や、革新懇の松原事務局長や各団体のみなさんとともに、国民の知る権利を奪う悪法を、いい加減な国会審議で通してしまおうという安倍政権の暴走を厳しく批判しました。みなさんとともに23日11時から、福井市中央公園野外ステージで開催される秘密保護法反対集会案内のチラシも配布しました。
中座して、定例の県庁前宣伝で、金元書記長とともに訴えました。
その後は、鈴木県議のお父さんが亡くなられて葬儀に参列、共産党の会議、議会事務局の方と打ち合わせ、町内打ち合わせ、などがつづきました。
★
衝撃のシュミレーションがまた発表されました。
福井県の原発事故で琵琶湖が汚染され、近畿1450万人の水源としての機能が一時的に失われる可能性がある、というものです。
このような巨大なリスクを負う、原発再稼働、推進はいけません。
■京都新聞・・・・琵琶湖面の2割汚染 滋賀県、福井で原発事故想定
滋賀県は、福井県で原発事故が起きた際の琵琶湖への放射性物質の影響を初めて詳細に予測し、18日発表した。気象条件が最悪の場合、湖面の2割が飲料水基準を超える濃度で約10日間汚染されることが分かった。水道原水の基準はないが、琵琶湖は滋賀、京都、大阪、兵庫の4府県約1450万人の水源で、水道水に影響を与える恐れがある。放射性物質は浄水場で一定除去できるが、県は今後、実際の除去率の調査や対策を検討していく。
県地域防災計画の見直しで県琵琶湖環境科学研究センターが予測した。大飯原発か美浜原発で福島第1原発と同規模の事故が起きたと想定。2010~12年度の風向きと雨で四季ごとに琵琶湖に最も影響が大きい日を選び、放射性物質のセシウム137とヨウ素131が、そのまま落ちたり、雨などと降下する量(沈着量)を計算した。
最悪のケースは北西の風で雨が降った12年12月10日の気象条件で大飯原発が事故を起こした場合。高島市南部や琵琶湖の一部などで事故1日後のセシウム累積沈着量は1平方メートル当たり3千~5千キロベクレルと推定した。
湖岸の各浄水場の取水口が多い表層(水深0~5メートル)で最も濃度が高くなるのは事故6時間後だった。セシウム濃度が国の緊急時の飲料水摂取制限基準(1リットル当たり200ベクレル)を超える面積が湖面の18%に達する。ヨウ素も同基準(1リットル当たり300ベクレル、乳児100ベクレル)を超える面積が20%になった。セシウムは10日後、ヨウ素は8日後に多くが沈み、面積は1%以下になる。
飲料水基準は水道原水ではなく、浄水後の数値となっている。セシウムやヨウ素は浄水場で一定除去できるが、福島第1原発事故では、国が全国の水道事業者に降雨後の取水を一時停止したり抑制するよう通知。福島県や東京都で基準を超えるヨウ素が検出され、乳児の摂取制限が一時行われた。県内には琵琶湖を水源とする浄水場21カ所と琵琶湖疏水があり、県内14市町計約100万人と京都市145万人に水道水を供給している。
■嘉田知事「大変重たい」
予測結果について滋賀県の嘉田由紀子知事は「最悪の事態での予測だが、大変重たい影響。浄水場で放射性物質がどの程度除去できるかを検討するよう県企業庁に指示した。関西広域連合とも情報を共有し、一番の関心事である水道水の浄化をどうするか考える」と述べた。・・・・・
○福島第1原発と同規模事故発生時の影響を2012年12月10日の気象条件で予測。琵琶湖の濃度は100ベクレル以上を赤で示したため、面積は200ベクレル以上の際の18%より広く表示されている
中座して、定例の県庁前宣伝で、金元書記長とともに訴えました。
その後は、鈴木県議のお父さんが亡くなられて葬儀に参列、共産党の会議、議会事務局の方と打ち合わせ、町内打ち合わせ、などがつづきました。
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衝撃のシュミレーションがまた発表されました。
福井県の原発事故で琵琶湖が汚染され、近畿1450万人の水源としての機能が一時的に失われる可能性がある、というものです。
このような巨大なリスクを負う、原発再稼働、推進はいけません。
■京都新聞・・・・琵琶湖面の2割汚染 滋賀県、福井で原発事故想定
滋賀県は、福井県で原発事故が起きた際の琵琶湖への放射性物質の影響を初めて詳細に予測し、18日発表した。気象条件が最悪の場合、湖面の2割が飲料水基準を超える濃度で約10日間汚染されることが分かった。水道原水の基準はないが、琵琶湖は滋賀、京都、大阪、兵庫の4府県約1450万人の水源で、水道水に影響を与える恐れがある。放射性物質は浄水場で一定除去できるが、県は今後、実際の除去率の調査や対策を検討していく。
県地域防災計画の見直しで県琵琶湖環境科学研究センターが予測した。大飯原発か美浜原発で福島第1原発と同規模の事故が起きたと想定。2010~12年度の風向きと雨で四季ごとに琵琶湖に最も影響が大きい日を選び、放射性物質のセシウム137とヨウ素131が、そのまま落ちたり、雨などと降下する量(沈着量)を計算した。
最悪のケースは北西の風で雨が降った12年12月10日の気象条件で大飯原発が事故を起こした場合。高島市南部や琵琶湖の一部などで事故1日後のセシウム累積沈着量は1平方メートル当たり3千~5千キロベクレルと推定した。
湖岸の各浄水場の取水口が多い表層(水深0~5メートル)で最も濃度が高くなるのは事故6時間後だった。セシウム濃度が国の緊急時の飲料水摂取制限基準(1リットル当たり200ベクレル)を超える面積が湖面の18%に達する。ヨウ素も同基準(1リットル当たり300ベクレル、乳児100ベクレル)を超える面積が20%になった。セシウムは10日後、ヨウ素は8日後に多くが沈み、面積は1%以下になる。
飲料水基準は水道原水ではなく、浄水後の数値となっている。セシウムやヨウ素は浄水場で一定除去できるが、福島第1原発事故では、国が全国の水道事業者に降雨後の取水を一時停止したり抑制するよう通知。福島県や東京都で基準を超えるヨウ素が検出され、乳児の摂取制限が一時行われた。県内には琵琶湖を水源とする浄水場21カ所と琵琶湖疏水があり、県内14市町計約100万人と京都市145万人に水道水を供給している。
■嘉田知事「大変重たい」
予測結果について滋賀県の嘉田由紀子知事は「最悪の事態での予測だが、大変重たい影響。浄水場で放射性物質がどの程度除去できるかを検討するよう県企業庁に指示した。関西広域連合とも情報を共有し、一番の関心事である水道水の浄化をどうするか考える」と述べた。・・・・・
○福島第1原発と同規模事故発生時の影響を2012年12月10日の気象条件で予測。琵琶湖の濃度は100ベクレル以上を赤で示したため、面積は200ベクレル以上の際の18%より広く表示されている