昨日は、地域訪問活動や新日本婦人の会のバザーなどでした。
各地で、秘密保護法やTPPに対する怒りの声をお聞きします。共産党に入っていただく方や赤旗を購読していただく方の広がりは、安倍政権の暴政への抗議と、日本共産党とともに政治を変えたい、という思いの結実です。ありがとうございます。
国民主権です。ひとりひとりが、がんばらないと民主主義を維持することもできませんね。
新婦人のバザーでは、連れ合いからのチケットでカレーと豚汁をいただきました。おいしい!
ほかの部屋ものぞくと、Aさん手製の素敵なブックマークも。その横には、サトイモの煮たの。
ついつい手がでてしまいますね。
さて、自民党は秘密保護法を21日にも衆院強行突破の姿勢です。
国民の反対が大きくならないうちに・・・。ひどい政府です。
志位委員長が喝破しています。
●「秘密保護法案」担当大臣答弁で取り消されたもの。
「一般人は一切処罰対象にならない」→「処罰対象となる」
「報道機関に家宅捜索に入ることはない」→「個別に判断する」
「法案作成にかかわる政府文書は開示できる」→「検討する」
当事者能力なし。こんな無責任質疑で強行などとんでもない。
●なぜ「秘密保護法案」担当大臣に当事者能力がないか。
それは法案を担当するのは内閣情報調査室で、担当大臣はこの官僚機構への指揮監督権限を「持っていない」(本人の国会答弁)からです。
担当部署まで「秘密」の闇に隠れ、国会答弁はダミーにやらせる。官僚独裁の法案を通してはなりません。・・・・・
こんなデタラメな国会審議はあまりないでしょう。
さすがに、マスコミでも批判されています。廃案めざして、がんばりましょう!
■中日・・・・「代役」森氏立て拙速審議 秘密保護法案 NSCと同時成立狙う
国家機密を漏らした公務員らへの罰則を強化する特定秘密保護法案の国会審議で、法案担当の森雅子内閣府特命担当相の発言が迷走を続けている。だが実は、森氏は本来の担当ではなく、国会審議だけの「代役」にすぎない。実際に責任を持つべき菅義偉(すがよしひで)官房長官は、一度も答弁に立っていない。国民の権利を侵害しかねない法案で、政府答弁の信頼性に疑問が投げかけられている。 (金杉貴雄、横山大輔)
「(内閣情報調査室への指揮監督権は)持っていません」。十二日の衆院特別委員会。森氏の答弁に対し、共産党の赤嶺政賢氏は「権限を持った人が答弁していない。官房長官の出席が絶対必要だ」と追及した。
法案を作成した事務局は、内閣官房の内閣情報調査室(内調)で、首相のもと官房長官が統括する。森氏は少子化対策などの内閣府特命担当相で、内調とは無関係。安倍晋三首相が九月十七日、同法案の担当に指名したが、既に法案概要は完成し、パブリックコメントも募集されていた。
事実上「国会答弁だけ」が役割。特定秘密を指定し法律を運用する「行政機関の長」ですらないため、成立後は全く無関係になる。
審議では森氏の発言と、事務方や他の閣僚の発言が食い違う例が続出。森氏の答弁を事務方が修正するケースも続くが、森氏に指揮監督権はない。政府の答弁が変わり、何が正しい見解か分からず、同じ質疑が繰り返されることも目立つ。
なぜ本来の菅氏ではなく、「代役」が答弁するのか。政権が、同法案と日本版「国家安全保障会議(NSC)」設置法案の二法案を、短い会期の今国会で強引に同時成立させようとしているからだ。
NSC法案の担当も菅氏。現在は衆院を通過し、菅氏は参院の特別委に出席しなければならないが、成立後に特定秘密保護法案の審議を始めたのでは今国会の成立に間に合わない。このため、同時並行で審議するため「代役」を立てた。そこには強引な手法を使っても、国民の批判や懸念が強い同法案は政権の支持率が高いうちに成立させたい、との思惑がみえる。
森氏が選ばれたのは「弁護士出身で法律に詳しい」(政府関係者)との理由だが、もともとは消費者問題が専門で畑違いは明らかだ。地元の福島県議会からは「原発の情報が『特定秘密』に指定される可能性がある。民主主義を根底から覆す」との意見書を突きつけられている。
法案の信頼性が得られない現状で、無理に成立させることは許されない。
各地で、秘密保護法やTPPに対する怒りの声をお聞きします。共産党に入っていただく方や赤旗を購読していただく方の広がりは、安倍政権の暴政への抗議と、日本共産党とともに政治を変えたい、という思いの結実です。ありがとうございます。
国民主権です。ひとりひとりが、がんばらないと民主主義を維持することもできませんね。
新婦人のバザーでは、連れ合いからのチケットでカレーと豚汁をいただきました。おいしい!
ほかの部屋ものぞくと、Aさん手製の素敵なブックマークも。その横には、サトイモの煮たの。
ついつい手がでてしまいますね。
さて、自民党は秘密保護法を21日にも衆院強行突破の姿勢です。
国民の反対が大きくならないうちに・・・。ひどい政府です。
志位委員長が喝破しています。
●「秘密保護法案」担当大臣答弁で取り消されたもの。
「一般人は一切処罰対象にならない」→「処罰対象となる」
「報道機関に家宅捜索に入ることはない」→「個別に判断する」
「法案作成にかかわる政府文書は開示できる」→「検討する」
当事者能力なし。こんな無責任質疑で強行などとんでもない。
●なぜ「秘密保護法案」担当大臣に当事者能力がないか。
それは法案を担当するのは内閣情報調査室で、担当大臣はこの官僚機構への指揮監督権限を「持っていない」(本人の国会答弁)からです。
担当部署まで「秘密」の闇に隠れ、国会答弁はダミーにやらせる。官僚独裁の法案を通してはなりません。・・・・・
こんなデタラメな国会審議はあまりないでしょう。
さすがに、マスコミでも批判されています。廃案めざして、がんばりましょう!
■中日・・・・「代役」森氏立て拙速審議 秘密保護法案 NSCと同時成立狙う
国家機密を漏らした公務員らへの罰則を強化する特定秘密保護法案の国会審議で、法案担当の森雅子内閣府特命担当相の発言が迷走を続けている。だが実は、森氏は本来の担当ではなく、国会審議だけの「代役」にすぎない。実際に責任を持つべき菅義偉(すがよしひで)官房長官は、一度も答弁に立っていない。国民の権利を侵害しかねない法案で、政府答弁の信頼性に疑問が投げかけられている。 (金杉貴雄、横山大輔)
「(内閣情報調査室への指揮監督権は)持っていません」。十二日の衆院特別委員会。森氏の答弁に対し、共産党の赤嶺政賢氏は「権限を持った人が答弁していない。官房長官の出席が絶対必要だ」と追及した。
法案を作成した事務局は、内閣官房の内閣情報調査室(内調)で、首相のもと官房長官が統括する。森氏は少子化対策などの内閣府特命担当相で、内調とは無関係。安倍晋三首相が九月十七日、同法案の担当に指名したが、既に法案概要は完成し、パブリックコメントも募集されていた。
事実上「国会答弁だけ」が役割。特定秘密を指定し法律を運用する「行政機関の長」ですらないため、成立後は全く無関係になる。
審議では森氏の発言と、事務方や他の閣僚の発言が食い違う例が続出。森氏の答弁を事務方が修正するケースも続くが、森氏に指揮監督権はない。政府の答弁が変わり、何が正しい見解か分からず、同じ質疑が繰り返されることも目立つ。
なぜ本来の菅氏ではなく、「代役」が答弁するのか。政権が、同法案と日本版「国家安全保障会議(NSC)」設置法案の二法案を、短い会期の今国会で強引に同時成立させようとしているからだ。
NSC法案の担当も菅氏。現在は衆院を通過し、菅氏は参院の特別委に出席しなければならないが、成立後に特定秘密保護法案の審議を始めたのでは今国会の成立に間に合わない。このため、同時並行で審議するため「代役」を立てた。そこには強引な手法を使っても、国民の批判や懸念が強い同法案は政権の支持率が高いうちに成立させたい、との思惑がみえる。
森氏が選ばれたのは「弁護士出身で法律に詳しい」(政府関係者)との理由だが、もともとは消費者問題が専門で畑違いは明らかだ。地元の福島県議会からは「原発の情報が『特定秘密』に指定される可能性がある。民主主義を根底から覆す」との意見書を突きつけられている。
法案の信頼性が得られない現状で、無理に成立させることは許されない。