前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

総選挙結果をうけて、さっそく街頭へ。福井県議会、今日にも憲法改憲の陳情採択の危険。

2014年12月16日 | Weblog


  日本共産党大躍進の総選挙結果をうけて、かねもとさんらとともにさっそく街頭で訴えました。
私のところにも、お祝いの電話や、来訪者が。ほんとにみなさん喜んでくれています。

  国会でも県議会でもあらたなたたかいにがんばりましょう!




 今日は、12月県議会の最終日ですが、早期の憲法改正請願が採択され、意見書がだされる動きがあります。
すでに審査した委員会では自民党の賛成多数で可決されています。

  しかし、いま国民県民は憲法改憲をのぞんでいません。戦争する国づくりをのぞんんでいません。
もし、本会議にかけられれば、断固反対の討論をおこないます!応援お願いします。

  本会議は午後2時からです。




 以下、今年のマスコミの世論調査です。

■読売      憲法改正賛成42%、反対41%…読売世論調査
2014年03月15日
特集 世論調査

 読売新聞社が実施した全国世論調査(2月22~23日、面接方式)で、憲法を「改正する方がよい」と思う人は42%となり、「改正しない方がよい」41%と拮抗(きっこう)した。

 昨年3月の調査では、改正賛成派が51%、反対派は31%だった。

 政府がこれまで「保有するが行使できない」としてきた集団的自衛権については、「憲法の解釈を変更して使えるようにする」が27%で、「憲法を改正して使えるようにする」の22%と合わせると、行使容認派は49%に上った。「これまで通り使えなくてよい」は43%だった。

 戦争放棄などを定めた憲法9条についても、「解釈や運用で対応する」43%が、「解釈や運用で対応するのは限界なので改正する」30%を上回った。


■産経   憲法改正の賛否が逆転 反対47%が賛成38%を上回る
2014.3.31 23:08 [世論調査]

 産経新聞社とFNNの合同世論調査で、憲法改正の反対派(47・0%)が昨年4月以降初めて賛成派(38・8%)を上回った。

 安倍晋三首相が改正に積極的な発言をしていた昨年4月は「賛成」(61・3%)が「反対」(26・4%)を引き離していたが、改正に慎重な公明党への配慮から発言を控えるようになると、賛成派は徐々に減少。今年1月には「賛成」(44・3%)と「反対」(42・2%)が拮抗(きっこう)していた。


■共同   憲法解釈変更、反対過半数 集団的自衛権、賛成39% 共同通信世論調査

2014.5.18 19:35更新


 共同通信社は17、18両日、全国電話世論調査を実施した。安倍晋三首相が政府与党に検討を指示した集団的自衛権の行使容認に対する賛成は39・0%と、反対の48・1%に比べ少数にとどまった。憲法改正によらず解釈変更によって行使を認める考えに反対との回答は51・3%と半数を超えた。首相は15日の記者会見で憲法解釈変更による行使容認の方向性を訴えたが、国民の理解が進んでいない実態が浮かんだ。

 安倍内閣の支持率は54・7%で、4月の前回調査に比べ5・1ポイント減った。不支持率は32・5%(前回26・7%)だった。

 憲法解釈変更への賛成は34・5%。質問形式はやや異なるが、前回は解釈変更に賛成が38・0%、反対が52・1%だった。20日から始まる与党協議の決着時期に関し、政府、自民党の目指す秋に「こだわらずに議論すべきだ」との回答が79・3%の多数を占めた。

総選挙で日本共産党 21議席へおおきく躍進!北信越・藤野比例候補も当選。公約実現へ

2014年12月15日 | Weblog
  総選挙が終わりました。

21議席!前回8議席から大幅躍進です。沖縄1区であかみね前議員が当選し、小選挙区では平成8年の衆議院選挙以来、18年ぶりに議席を獲得したほか、比例代表で大幅に議席を伸ばし、選挙前の3倍ちかくに増えました。
これによって、衆議院で単独で法案を提出することができるようになりました!すごいことですね。

 日本共産党の北陸信越比例の藤野やすふみ氏が11年ぶりの議席獲得となりました。木島日出夫さん以来の議席で感慨深い。この議席で、国会の多数を占めた安倍自民公明政権の暴走政治に正面から対決し、消費税増税中止、原発再稼働NO!、戦争する国づくり許さず、憲法9条守る政治へ力をあわせてがんばっていきます。

 福井1区では、かねもと幸枝さん、福井2区では宇野邦弘さんが、急な総選挙のなかで奮戦力闘して共産党の支持をひろげる先頭にたちました。選挙期間中は、本当に悪天候で、大変ななか奮闘された候補者、乗務員、党員支持者のみなさんに感謝します。


 さあ、ひきつづきいっせい地方選挙です。
福井県議会での私の再選、福井市議会での西村、鈴木両市議の再選はじめ、県内各地での共産党議席獲得のために全力でがんばります。
 応援お願いします。


 



 北信越で11年ぶりの議席。藤野やすふみ新衆議院議員




 沖縄では知事選につづき、自民党を敗北に追い込みました。小選挙区でも共産勝利






今日は衆院選の投票日です。「戦争に行くな、投票に行こう」!

2014年12月14日 | Weblog
今日は衆院選の投票日です。福井市内は少し雪も積もり、あいにくの天気。
ぜひ投票所に足を運んでいただきたいと思います。

 「戦争に行くな、投票に行こう」とよびかけられています。


  昨日、福井県立鯖江高等学校の100周年記念誌がおくられてきました。母校ではありませんが、たぶん県議会議員全員に送付しているのでしょう。
 さっそくパラパラみていると戦争時代の写真や回顧録などもありました。

 多くの若者が「死」を強制された時代でした。

 ふたたび、秘密保護法、集団的自衛権行使・・・・・。そういう時代の復活を許さない努力が必要な時代となっています。









 不破哲三前議長が、9年ぶりに京都での街頭演説をおこない谷口善太郎さんのことを紹介し、不破さんが国会議員になった時の共産党国会議員団の要で、なんでも相談した、と話されていました。

 谷口さんの息子さんは、学校で特攻隊を志願しなかったために真冬の「演習」でいびり殺されたのです。10台の若き死。
「戦死者」にはふくまれていないでしょうが、戦争の時代に殺されたのです。

 あらためて、「戦争にいくな、投票に行こう」。

明日は投票日。 消費税増税きっぱり中止!家計と暮らしを守る! 日本共産党を大きく伸ばしてください。

2014年12月13日 | Weblog
  昨日は、朝の街頭宣伝をかねもと候補、鈴木市議、民医連後援会のみなさんとおこない、県議会へ。
予算特別委員会では秘密保護法、福祉行政、原発問題などを質疑。予算案では、知事特別職、県会議員の手当増額にお手盛りだ、と反対しました。

 議会が終わり、夕方からは、かねもと候補者カーに乗り込み、市内各地で支持を訴えました。再稼働反対金曜アクションでは、かねもと候補とともに訴えさせていただきました。

 明日は投票日。
消費税増税きっぱり中止!家計と暮らしを守る!
 戦争する国づくりは許さない!平和憲法、9条守る!日本共産党を大きく伸ばしてください。



 再稼働反対金曜行動で、かねもと候補が訴え





 11年ぶりの議席奪還へ、藤野比例候補






いよいよ本日、予特委で質問にたちます。秘密保護法、福祉、原発・・。かねもと候補の訴えに共感広がる

2014年12月12日 | Weblog
本日、福井県議会予算特別委員会で質問にたちます。
 秘密保護法問題や福祉、原発行政などについて質問する予定です。
時間は午後1時から30分間です。福井県議会インターネットで生中継・録画中継されます


 いよいよ選挙戦もあと2日です。
昨日は、11日のメモリアル原発再稼働反対市民行進。かねもと候補は、出発集会であいさつ、原発ゼロの願いを日本共産党へと訴えました。
 午後は、私もいっしょに市内をまわりました。福島で仕事をしてきたという男性の方が激励こられ、「福島原発事故の現状はひどい。原発はやめさせて」とつよく訴えられました。

 かねもと候補の原発ゼロに、戦争反対の訴えに、こどもたちからも激励。みかんの差し入れまでいただきました。
こどもたちにも、かねもと候補の訴えはわかります。
 選挙権がない子供たち。しかし、集団的自衛権行使・戦争する国になったら、いまの子どもたちが成人した時には、「徴兵制」となってしまっつているかもしれません。

 今回の選挙ほど、未来への責任が問われる選挙はないのではないでしょうか。





 

■藤野やすふみ比例候補の訴えより・・・
  原発の問題も、大変大きな争点になっています。この北陸信越ブロックには日本の原発の約半分が集中しています。
 私は党の原発エネルギー問題対策委員会の事務局長をさせていただいて、各地の再稼働反対の運動の現場に足を運んできました。先日も、福井県の高浜原発、二番目に再稼働が狙われている高浜原発に行ってきました。地元のみなさんから不安の声、切実な声をうかがいました。

 みなさん、福島の事故から3年8ヶ月、「原発そもそもいるのか?」と多くのみなさんが思っているんじゃないでしょうか。今年も原発稼働ゼロでした。高浜原発を持っている関西電力は、今年の夏の前になんと言っていたか? 大変だ、大変だ、去年は大飯原発が動いていたけれど、今年は止まっているから電力が足りない、東京電力から電力を回してもらわないと関西電力はやっていけないかもしれない、ここまで言って住民を脅しておりました。
 しかし、みなさん、実際どうだったでしょう。関西で一番暑かったのは7月下旬、しかしこのときも関西電力の電力は108万キロワットも上回っていたんです。東京電力からの融通なんていっさいありませんでした。これは、みなさん、関西のみなさんが、家庭や企業が一生懸命節電をした、だからそれだけの電力が余ったんです。
 108万キロといいますと、新しい原発なら1基分です。古い原発なら2基や3基、それだけの節電をやったから関西電力は助かった。これがこの夏の物語です。みなさん、いま国民はこうやって原発のいらない日本への道を切り開きつつあるのではないでしょうか。  

 いま政治に求められるのは、この道をさらに太く、大きくすることじゃないでしょうか。私たち日本共産党はみなさんと力を合わせて、この道を必ず切り開いてまいります。

 いまこの北陸信越ブロックには、原発直ちにゼロを掲げる党の議席が一つもないんです。私は今度の選挙で何としてもこの状況を打ち破っていきたい、この北陸信越ブロックで日本共産党が議席をとったぞ、こうなれば、これは再稼働を進める安倍政権に対する一番の反撃になります。どうか比例代表選挙は「日本共産党」と政党名でお書きください。


明日午後1時から予特委で質問にたちます。山下書記局長を迎えた街頭演説会

2014年12月11日 | Weblog
 明日、福井県議会予算特別委員会で質問にたちます。
 秘密保護法問題や福祉、原発行政などについて質問する予定です。
時間は午後1時から30分間です。福井県議会インターネットで生中継・録画中継されます。


  昨日は、山下よしき書記局長を迎えて、福井西武前での街頭演説会。藤野やすふみ比例候補、かねもと幸枝1区候補、うの邦弘2区候補が訴えました。私が司会をしました。
 投票日まであと3日です。
 原発ゼロをかかげる議席が北陸信越地域にはありません。安倍政権、西川県政がすすめる危険な原発再稼働NO!の願いを日本共産党にお寄せください。








 昨夜は、不破前議長が京都で演説。ぜひ多くのみなさんにお聞きいただきたいです。




http://www.ustream.tv/recorded/56302384



■福井新聞・・・ 「原発ゼロ決断こそ再生エネ普及」 衆院選、山下書記局長が福井で演説

(2014年12月10日午後5時20分)

 共産党の山下芳生書記局長が10日、衆院選の候補者応援のため来県し、福井市内で街頭演説した。「消費税、集団的自衛権、原発、沖縄新基地など、国民の多くが反対していることを数の力で強行してきた」と安倍政権を批判し、「暴走をストップさせるのは共産党だ」と支持を訴えた。

 山下書記局長は「4月に消費税増税を強行して景気が悪化した」と強調し、「消費税10%は先送りでなく、きっぱり中止を」と呼び掛けた。代替財源については「富裕層や大企業に応分の負担を求める税制改革と、大企業の内部留保を活用する」と述べた。

 原発・エネルギー政策にも触れ、「原発ゼロを決断してこそ再生可能エネルギーは普及する。再生可能エネルギーこそ、自動車、電機、機械産業で生かせる未来あるエネルギーだ」と主張した。

 
 

いよいよ本日です!   正午から、福井西武前で山下書記局長がお話しします。

2014年12月10日 | Weblog
 
  いよいよ本日です!
  正午から、福井西武前で山下書記局長がお話しします。
  藤野比例候補、かねもと1区候補、うの2区候補が訴えます。ぜひ、お誘い合わせておいでください。




 昨日午後は、かねもと候補とともに福井市内で訴えました。はじめてアナウンサーをするという女性の方も。はじめてとは思えない堂々としたアナウンスでした。




 北陸信越5県を駆け巡る藤野比例候補





 いっそう消費税増税不況は明らかです。
 延期はするが、国民がどんなに困ってもかならず2017年に10%増税はおこなうという安倍政権、自民党公明党政治に国民、若者の未来を託すことはできないのはあきらか!

■赤旗・・・・GDP改定値 「増税不況」くっきり   エコノミストも “若い世代ほど重負担

  8日発表された7~9月期の国内総生産(GDP)改定値が実質で2四半期連続のマイナスだったことは、消費税率の引き上げで「増税不況」に陥った日本経済の実態を改めて示しました。

 「所得の低い人や就職、結婚をして子育てしている若い世代の人たちほど負担が重い。物価が上がり実質賃金が抑えられている」

 政府の経済政策に影響力を持つエコノミストも、消費税増税の影響をこう分析しています。2012年からの1年間で働く貧困層(年収200万円以下のワーキングプア)は、30万人拡大。貯蓄なし世帯の比率は、14年に30・4%と、3割を超えました。消費税増税は、社会的弱者を直撃しています。

 金融緩和による円安が物価を押し上げ、家計を圧迫しています。日銀が追加緩和に踏み切って以降、わずか1カ月余りで10円以上円安が進行。即席麺やアイスクリームなど身近な商品の値上げ発表が相次いでいます。

 今回の改定値では、GDPの6割を占める個人消費の低迷に加え、設備投資の弱さも鮮明になりました。設備投資が、速報値より改善するとの事前の見方に反して下方修正されたのは、「小規模事業者や個人事業主の設備投資の動向が弱かったため」(内閣府)です。

 町工場やクリーニング店など暮らしに密着した個人経営の商店などの景気判断(総務省の個人企業経済調査)が、4月以降落ち込み続けていることが要因です。

 今こそ、大企業応援の経済政策から、暮らし第一に転換することが求められます。



 (金子豊弘)

明日正午、福井西武前で山下書記局長が訴えます。昨日は福井県議会産業常任委員会

2014年12月09日 | 福井県政
 いよいよ明日です。山下よしき書記局長の訴えをお聞きください。

■12月10日 水曜日  正午から   福井西武前

   山下書記局長、藤野比例候補、かねもと福井1区候補、うの福井2区候補がお話しします。



 昨日は、朝の企業訪問。朝礼でごあいさつ。開戦の日であり、ふたたび戦争準備・集団的自衛権行使をすすめる安倍政権の問題点などをお話しさせていただきました。

 午前、午後と県議会の産業常任委員会審議。今朝の地元新聞でも私の質疑が紹介されています。

 産業労働部関係の審議では、「企業誘致で新規雇用が820人とのことだが正規雇用はどの程度か」「嶺南地域に特化した消費喚起キャンペーンを繰り返しているが、福井市なども厳しい。」「国の中小企業支援の法律にもとづく取り組みは」などを質問しました。

 観光営業部関係の審議では、「若狭路恐竜博2014」の取り組みについて質問。理事者は、「目標は45000人だったが、26000人の参加にとどまった。無料券での入場は19000人。周知の遅れがあったり、期待した嶺北のみなさんは勝山市に本館があるので伸びなかった、ほかの観光地に流れた」などと答えました。
また、勝山市の野外恐竜博物館についても、「目標38000人で23000人の入館。当日の予約が多かった。情報収集の不足があった」と答弁。
 私は「恐竜偏重」の観光施策に疑問を呈するとともに、議会への報告では問題点、課題もふくめて報告するように求めました。

 農林水産部関係の審議では、県としての米価下落対策、農地中間管理機構の進捗、原子力レスキューへの園芸センター用地売却と新規用地の確保・風評被害対策などをただしました。

 請願陳情の審査では、JAなどからだされた「今後の水田農業政策に関する意見書提出を求める陳情」「農協改革に関する意見書提出を求める陳情」は共産、自民、民主、公明の全員が賛成しました。
 しかし、継続審査となっていた農民連提出の、「過剰米処理をもとめる」請願、「農業委員会、企業の農地所有、農協改革など農業改革について」の請願は、私以外が不採択を主張し、不採択となりました。
 「JAなどの陳情と同一趣旨だから不採択でいい」とは呆れた態度です。同一趣旨なら双方採択するのが議会審議の筋ではないでしょうか。本気度が問われてきます。






 


 

地元での、かねもと候補の個人演説会。10日正午、西武前で山下よしき書記局長が訴えます

2014年12月08日 | Weblog
  昨日は選挙戦、最初で最後の日曜日。福井市内各地ではみなさん雪かき。車でまわると停車場所がありません。
てくてく歩いて後援会員さんのお宅などを訪問活動。気軽に声掛けができて、「消費税増税中止の日本共産党をお願いします。広げてください」と。
 地元での、かねもと候補の個人演説会。あいにくの雪の中、たくさんの方々にご参加いただきました。
演説会では、市民発電所などに取り組んでいる会社社長の由田昭治さんが応援演説にたっていただきました。ありがとうございます。
 福井駅周辺で、青年後援会のみなさんとの宣伝行動にも参加しました。たくさんの方々が笑顔でかねもと候補と握手。
 
 日本共産党と力をあわせ、安倍暴走政治を食い止めよう!


 いよいよ明後日です。山下よしき書記局長の訴えをお聞きください。

■12月10日 水曜日  正午から   福井西武前

   山下書記局長、藤野比例候補、かねもと福井1区候補、うの福井2区候補がお話しします。



 地元、湊公民館の個人演説会で訴えました




 昨夜、ゴ~~と除雪車の音が。小学校ちかくの歩道除雪です。
実は、これも私が県議会で提案して実現したものです。
 今朝、雪のなか登校するこどもたちの安全確保に少しでもお役にたてばうれしいです。




藤野候補、福井県内を駆ける。「子育てより軍事、核保有を」が持論の自民党候補に負けられない

2014年12月07日 | Weblog
 昨日は、藤野やすふみ比例候補が福井県入り。私は午後のかねもと候補の個人演説会と街頭宣伝でごいっしょしました。
経済、原発問題などを縦横に語る藤野候補を国会に押し上げて、暴走政治をとめるためにがんばってもらうために猛奮闘。
 積雪のなか、地域あいさつ回りでも訴えました。


 ひきつづき開催します。ぜひ、ご参加ください。

■本日、12月7日 日曜日 午後1時半~  福井市湊公民館

  かねもと福井1区候補、佐藤県議、西村市議、鈴木市議がお話しします。

■12月10日 水曜日  正午から   福井西武前

   山下書記局長、藤野比例候補、かねもと候補がお話しします。


 私は演説会でいくつかの点をお話ししましたが、
福井1区の前職の候補者の危険な政治性を、彼女の論文を紹介して訴えました。

 雑誌『正論』2011年3月号で、持論を披瀝しています。

「今、防衛費は約四兆六千八百億円(二十二年度予算)で、GDPの一%以下です。民主党が平成二十一年衆院選で約束した子ども手当の満額にかかる約五兆五千億円よりも少ない。この子ども手当分を防衛費にそっくり回せば、軍事費の国際水準に近づきます。自分の国を自分で守ることを選ぶのか、子ども手当を選ぶのかという、国民に分かりやすい議論をすべき」

「長期的には日本独自の核保有を、単なる議論や精神論ではなく国家戦略として検討すべき」

「教育体験のような形で、若者全員に一度は自衛隊に触れてもらうという制度はどうですか。自衛隊について国民はまったく知らないし、国防への意識を高めてもらうきっかけにもなる」・・・・・・

 つまり、子育てなどに予算をつけるより、軍事拡大を、核兵器保有も、が持論なのです。
彼女がこういうことをあからさまに県民の前で演説することはないでしょう。

 しかし、自民党政調会長がこういう考えの持ち主であることは、ひろく判断材料とされなければなりません。
このような政治家がいつまでも「福井県の代表」でいいのでしょうか。

 いまこそ、かつての軍国日本の戦争を美化し、ふたたび戦争する国づくりへすすむ自民党ではなく、憲法9条をしっかり守る、平和の党・日本共産党を国会に多数おくりださなくてはならない時期ではないでしょうか。
  過ちをくりかえさないために。


 
 藤野比例候補、かねもと1区候補と雪のなか街頭宣伝




 アナウンサーの山田さんのイラスト


 


憲法改悪反対共同センターが福井県議会に「改憲」請願は慎重審議を、と要請

2014年12月06日 | 福井県政
 昨日も、朝の会社訪問、朝礼でごあいさつさせていただきました。
県議会は一般質問2日目、午後からは、広報会議、各派代表者会議、議会改革検討会議などがつづきました。
 長野県の地震被害に県議会としてお見舞金をおくることも決めました。
 議会改革は来春の改選後の議会運営について、改善点などを話し合いました。しかし、まず再選しなくてはなりません!


 昼食休憩時間には、憲法改悪反対共同センターのみなさんが県議会を訪れ、日本会議福井からだされてきた「国会に憲法改正の早期実現を求める」請願について、「請願については慎重な対応を要請します。憲法を守り抜くことを強く求めます」との要請文書を議長と各会派に提出しました。
 請願の審議は8日の総務教育常任委員会で審査され、16日の本会議にかけられます。
 党派を超えて、平和憲法改憲反対!の世論と行動をつよめましょう!


 いよいよ総選挙も中盤戦です。
日本共産党の訴えをぜひお聞きください。


■12月6日 土曜日 午後1時半~   福井市西藤公民館

 藤野比例候補、かねもと福井1区候補、佐藤県議、西村市議らがお話しします。


■12月7日 日曜日 午後1時半~  福井市湊公民館

  かねもと福井1区候補、佐藤県議、西村市議、鈴木市議がお話しします。

■12月10日 水曜日  正午から   福井西武前

   山下書記局長、藤野比例候補、かねもと候補がお話しします。



気迫の訴え  藤野比例候補




昨日は坂井市、あわら市で雪のなか宣伝






 

福井県議会に改憲請願。採択反対の声を!消費税、原発、ブラック企業などで一般質問

2014年12月05日 | 福井県政
  開会中の福井県議会に「国会に憲法改正の早期実現を求める」請願がだされてきました。
 日本会議福井からです。紹介議員は自民党議員が3名。
                                  いそいで反対の声を広げなくてはなりません。
マスコミでは「総選挙 自民圧勝」などと予測報道。
 自民党の改憲案は国防軍創設で本格的に戦争する国づくり。平和憲法9条の旗がおろされます。
                                  
 選挙でも、戦争する国づくりめざす安倍政権に審判を!
お知り合いの県議会議員には、「平和憲法改憲反対」の声をとどけてください。


 昨日は、会社訪問で朝礼挨拶の後、県議会本会議。私も質問にたちました。
質問項目は、
1 安倍政権の消費税増税は大問題
2 知事4選出馬と危険な原発推進
3 教育行政について
4 県のブラック企業への対応
5 県職員の給料引き下げの問題、など。

 
 お聞きいただいた方からは、「質問を視聴させていただきました。おいそがしい中で簡潔で要を得た質問、さすがだと思いました」「職員給与や残業の問題をとりあげてくださり、ありがとうございます。職員に伝えて県議会での共産党議員の必要性を強調したいと思います」との激励もいただきました。ありがとうございます。



 私は「安倍総理が明言している2017年春の10%増税実施について、きっぱり県民生活防衛、中小企業経営を守るために反対すべきでは」と質問。西川知事は、「知事会でも10%を要望している。アベノミクスは大都市中心。県民生活は厳しい。地域経済好転になるように」などと答え、反対どころか増税推進の立場です。

 また、「今回の川内発電所の経緯にしても火山対策の不備など重大な懸念を残したまま再稼働が強行されようとしており、つよい反対があります。このようなものを根拠として「県民に信頼される決定」などできない」と指摘しました。
知事は、「県の対応の参考にする、ということ。県民理解の促進、政府や関電の危機管理の改善状況、県議会などの議論を参考にして決定していく」と答弁しました。
再質問で、県が責任をもって県民説明会を開催すべき、と求めました。しかし知事は、「住民説明は地元の町が対応する」と答弁。私は、「原子力安全専門委員会を開いて検証するのは県だから県が責任もつべき」と主張しました。

 4年前、福井市の会社に勤めていた、当時19歳の男性が自殺したのは、いわゆる「パワハラ」が原因だとして、遺族が、会社側に損害賠償を求めた裁判で、福井地方裁判所は、遺族側の訴えを認め、会社側に7200万円余りの支払いを命じる判決がだされました。私は「福井地裁判決でその会社責任が明瞭となった暁産業は公共関係の受注もある会社ですが、県としてはどのような対応をしてきたのか、また、今後はどのような対応でのぞむのか」とただしました。
会計管理者は「H25年度に1900万円を発注している。今回は県の指名停止措置の要件には該当しない」とそっけない答弁でした。
 多くの県幹部のみなさんも人の親でしょうに。ブラック企業に「子どもを殺された」親の気持ちを理解できるでしょう。
必要な条例措置もふくめ、ブラック企業にたいしては、公共の仕事を排除・制限するなどの「制裁措置」を考えなくてはなりません。


■私の質問内容です

1.消費税

 いま、解散総選挙では消費税増税の是非も大きな争点になっています。日本共産党は、10%増税は延期ではなく、きっぱり中止を求め、家計と中小企業の経営を守るためにがんばります。低年金低所得者層への税負担を増やすのではなく、空前の利益をあげ、内部留保を285兆円にも膨らませている大企業に応分の負担と賃上げによる税収増を促すべきです。
 私は今年3月の予算特別委員会で、「県として、もう少し真剣に、この消費税増税への対応をとらないと、大変なことになるのではないかと思う。あまり危機感がない感じだが、知事は消費税増税に対する危機感はないのか。」とただしました。知事は、「危機感という言葉使いはともかく、しっかり対応するという決意で臨んでいる」と答弁されました。
 日本全体をみれば、2期連続の経済成長マイナスで、消費増税不況になっていることは明瞭です。
 
① 経済政策に失敗し、国民においつめられた安倍総理はあわてて衆院を解散し、来年予定の10%増税を1年半延期し、必ず増税するとのこと。しかし、その時にどうなっているのか。実質の年金支給額は減少をつづける。地方の国家公務員、地方公務員は賃下げ。米価も下がりつづけています。経済状況に関係なく増税するという今回の安倍政権の判断は大きな問題があるのではありませんか。
安倍総理が明言している2017年春の10%増税実施について、知事としての見解をおたずねするとともに、きっぱり県民生活防衛、中小企業経営を守るために反対すべきではありませんか。あわせて知事の見解をおたずねします。




 ところで、私が消費税増税での保育園給食や学校給食への影響について、状況を理事者に事前におたずねしたところ、そのような資料はない、つまり調査していない、という回答でありました。
いま、子育て支援を強調し、少子化対策を強調している時に、極端な増税の下でその衣食住の環境がどのようにかわりつつあるのかをリサーチしていくことは行政の仕事の初歩ではありませんか。
口先だけで人口減少対策をとなえるのではなく、必要な調査をおこない対策を講じて、すくなくともいまの現況よりは悪くならないようなてだてを市町とともに講じていくのが県の仕事ではありませんか。

 たとえば、学校給食費でいえば、福井市では消費税増税とともに引き上げています。おとなりの永平寺町では無料化して応援しています。県内でも格差がどんどんひろがる。こういう問題を県が放置していていいのか、ということです。
また、保育園給食でも消費税増税だが役所として予算額を増やせないので、結果的に給食の質量を下げて対応している、とのことです。


②そこで、県として、一番栄養摂取が必要な保育園、学校の給食が消費税増税で、どのような影響がでているのか調査対応をすべきではありませんか、見解をおたずねします。
消費税増税を子供の給食に転嫁していくのは子育て支援に逆行です。たとえば、県として消費税増税対応として学校給食、保育園給食への独自の支援をおこなって、子育て世帯への負担や影響を緩和する施策をとられたらいかがですか。知事の見解をおたずねします。


2原発

 知事は、提案理由での知事選出馬表明のなかで、一番最初に「この原子力・エネルギー問題については、将来に向けた確かな展望を描くため、立地地域の知事として努力している」と述べました。政策課題のトップに原発推進をかかげたことは、「常に県民本位の姿勢」とはいえません。
 提案理由説明では、「福島事故を教訓にした事故制圧体制などについて国が責任ある方針をしめすことが重要」「2年前の大飯3,4号機の再稼働や、今回の川内発電所の経緯を踏まえ、県民に信頼される決定をして」いく、と早くも事実上の再稼働容認宣言をおこないました。
 これは、4年ちかくたってもなんら事故収束のめどがたたない福島原発事故の態様がしめしているように原発は事故が起きたら手がつけられない欠陥商品であることに目を閉ざしたものです。
 また、いまでも12万5000人という、大変な人数が地域を追われ、いわばこの先どうなるかの見通しがたたない地獄のような生活を強いられていることを無視するものです。
 知事、あなたの目には福島事故のいまにつづく悲惨な状況がどのようにみえているのでしょうか。



③ そこでおたずねします。
 知事選出馬表明で、多数の国民県民が反対し、懸念をいだいている原発再稼働への決意をトップに位置付けたことは国民県民世論への挑戦ではありませんか。
そもそも3.11後の民主党政権時の大飯原発再稼働は住民の避難計画も整備されず、ハード対策も不十分なままで見切り発車されたものです。仮に、福島事故と同様の事故が起これば、県民避難などはとうていできなかったのです。
今回の川内発電所の経緯にしても火山対策の不備など重大な懸念を残したまま再稼働が強行されようとしており、つよい反対があります。
 このようなものを根拠として「県民に信頼される決定」などできないではありませんか。知事の見解をおたずねします。


④ また、関西電力はじめ電力事業者がすすめている事故制圧体制にも重大な懸念が生じています。
専門家からも福島原発事故時の注水作業について、「海水注入がおこなわれたことでジルコニウムー水反応が起きて、炉心温度が一気に上昇し、溶融・崩壊が起きた。そうだとすると水素爆発まで起きる可能性を考えても注水した方が良いのか。注水しないで放置しておいてなにか収束の見通しは開けるのか。対応の選択について大きな矛盾にたたされることになる。」との指摘です。
 決定的な事故収束の手段がないのではないか、ということが専門家からも指摘され始めたことは、福井県や電力事業者の事故制圧システムの根本の矛盾です。
このような欠陥原発の再稼働は容認すべきではありません。知事の見解をおたずねします。


ノーベル文学賞作家の大江健三郎さんは11月29日、東京都内で行われた作家の池沢夏樹さんとの公開対談後に記者会見し、原発再稼働に向けた与党の動きについて「3・11直後は、完全に方向を改めるのが日本中の声だった。私たちの危機感が無視されている。それは日本人を侮辱することだ」と批判し、池沢さんは「日本の政治には反知性主義の流れがある」と指摘されたそうです。
重くうけとめようではありませんか。


3、教育
 安倍政権の国民いじめは教育分野にもおよぼうとしています。財務省が、現在行われている公立小学校1年生の35人学級を40人学級に戻すよう文部科学省に求める方針を財務相の諮問機関である財政制度等審議会に示しました。35人学級は広範な教育関係者と国民の長年の運動によって実現したものです。子どもたちへの行き届いた教育をすすめるためには、35人学級を全学年 に広げ、1クラスの少人数化をさらに進めるべきではなありませんか。40人学級に引き戻すことは絶対に許されない逆行です。

 現場の先生にお聞きしますと、「今の過酷な状況で40人では大変。テストの○つけが40人と30人ではすごく違う。40人だと○つけるだけで、こどもに声掛けができない。学びの土壌をつくってやって子供に残していきたい。それが小学校教師のやるべきことだと思います」と語っています。
高校教師の方は「うちの学校では理系への希望が多く、42人授業があります。狭い教室では子供も情緒不安定になります」と語っています。


⑤そこでおたずねします。知事にこの財務省の方針についての見解をおたずねするとともに、この間の福井県が率先してとりくんできた少人数学級編成の到達状況と評価、今後の県としての方針についておたずねします。


 ところで、11月1日に、福井市の小学校教員、進学校の高校教員、福井大学教授らをパネリストに「市民シンポジウム 福井の教育現場で何が起こっているのか」が開催されました。

 小学校教員の方は、「6年生の4月に全国学力テスト。その前の5年の1月に県のプレテスト。さらにその前に、過去の問題やプリントなどをやることになる。教員も、学校の足をひっぱっていないか、と順位、点数に汲汲としていく。教材研究ではなく、マニュアル指導となっている」と発言されました。
 高校教員の方は「学校はここ1,2年雰囲気が悪くなり、思ったことも言わない。職場は、ネットカフェのような感じ。それぞれがパソコンに向き合い仕事。学力も伸びてない。教員がロボットのように教えて生徒が楽しいだろうか」と現場の状況を語りました。

私は、福井県の教員の方が心身ともにすりへらされている状況について、いまのまま続けていけば、先生方と子供たちに教育の深層崩壊がおこりかねないと思います。
 そのことをいっそう痛感したのは福井県の教員OBの方の文章にふれたからです。この方は、60年ほど前に自分を教えてくれた教師のお通夜にお参りしたと書いています。
そして、・・・・・今の学校からは、「あそび」という「心の余裕」が失われつつあります。「学力テスト日本一」はいいことのように考えられていますが、その陰では「テスト、テスト」で教師の心の余裕が失われています。多くの教師が子ども達とあそびたいと考えているわけですが、「学力競争、効率主義、数値目標」のために、その余裕が奪われているのです。これからは、子ども達が50年経っても、一目お会いしたいと慕い続けられるような先生は少なくなるのではないでしょうか。「テスト学力」は高くなるかもしれませんがまったく不幸なことです。
教育改革により、政治家が教育に口出しできることとなり、本県でも知事が「学力日本一」を公約のようにして人気を得ていますが、その陰では教師が疲弊して子ども達が学力テスト漬けになっていると言われています。教師から心の余裕を奪い疲弊してしまう教育現場は何かくるっていると思います。・・・・・・・・・・と書いておられます。


  その象徴が小学国語の全国学力テストでした。福井県の学力テスト国語Aの平均点が9位にさがった。どの科目も3位以内が定番だっただけに「どうやって故事成語などの力をつけるか」といった研究討議がおこなわれたといいます。学力より、点数至上主義で現場が翻弄されています。
教育長も答弁されていますが、なぜ点数が下がったかといえば、「故事成語の理解と使用などに課題がある」ということです。たしかに、故事成語の問題の順位は29位でした。

 しかし、これは使用している教科書の違いに起因しています。福井県などこの問題の正答率が低い地域は光村図書の教科書を使っていますが、この教科書では故事成語を「ふろく」扱いにしています。一方、高得点を得た地域で使用されている東京書籍は本文で故事成語を教えることになっていた、の違いです。
 ですから、教員や生徒は教科書をまじめにやった結果がそれぞれでているのです。このような違いで、右往左往しなければならない事実が学力テストによる評価の限界をしめしているのではないでしょうか。

  全国テスト、県のプレテスト、過去問題の演習、算数WEBシステムなどなどが教育現場で教員と子供たちに強制されて、まさに窒息する教育ではありませんか。このような、心のかよわない、画一的な、機械的な教育をつづければ、教える側も教えられる側もゆきづまることは避けられません。
 県は、教師に対して「先生方も県の職員なのだから、県の指示に従うのは当然だ」と指導をつよめているとお聞きします。

⑥ 現場の教員が教材研究などの創意工夫と、子どもたちとの人間としてのふれあいができなくなるような教員にたいする画一的なつめこみ教育は改めるべきではありませんか、見解をおたずねします。

4、ブラック企業

昨年の参院選で日本共産党が躍進したことは政治を動かす大きな力となっています。
 日本共産党は、参院で得た議案提案権を行使して、ブラック企業規制法案を提出しました。これは、違法行為へのペナルティーの強化や長時間労働の制限など“規制強化”と、離職率の公表などの情報公開で社会的な批判と抑止力をつくるという、二つの方向でブラック企業を規制する内容です。このことが、厚生労働省を動かし、実態調査や離職率の公表、求人票の虚偽記載に対する監督・指導などを行わせました。

さて、4年前、福井市の会社に勤めていた、当時19歳の男性が自殺したのは、いわゆる「パワハラ」が原因だとして、遺族が、会社側に損害賠償を求めた裁判で、11月28日、福井地方裁判所は、遺族側の訴えを認め、会社側に7200万円余りの支払いを命じる判決を言い渡しました。
判決を受けて男性の父親はつぎのようなメッセージをだしました。一部を読みます。
「人の命にかかわる、消防防災を取り扱う会社。
しかしながら、勤めている社員に、なぜ、死人がでるのか?
会社の代表者や当事者は、まったく謝りません。
ブラック企業の経営者や当事者は、社会通念の当たり前のことさえできない。
息子が亡くなったという事実は、息子の本意ではなかった。
だから、人殺しされたに等しいのです。
企業でのパワハラ、つまりいじめを改めようとしないブラック企業には、なんら制裁は無いものなのでしょうか。
企業が改めないなら司法や行政、さらに皆さまのお力が必要です」

お父さんのメッセージにもありますように、いま、県行政の力が必要なのです。

 この事件は、昨年の9月議会でも私が質問して福井県の対応をただした経緯があります。
その際私は、「福井県として、本当にブラック企業を根絶していくため、若者を死に追いやるような会社はだめだと、何らかのペナルティをかけなければ、会社は何も怖くない。こういう事故を起こしても、合同就職の面接会では堂々と営業できる。県が関係しているホームページ、就職ナビでも堂々と紹介してもらえるというのなら、全然何の影響もないではないか」とただしました。
理事者は「状況の把握については、十分努めたい」と答弁しました。



⑦ そこでおたずねします。
この間、福井県としていわゆるブラック企業対策にどのように取り組み、どのような成果をあげてきたのですか、答弁願います。
 また、今回の福井地裁判決でその会社責任が明瞭となった暁産業は公共関係の受注もある会社ですが、県としてはどのような対応をしてきたのか、また、今後はどのような対応でのぞむのか、おたずねします。


5、職員給与

⑧今議会に提案されている給料表の引き下げについておたずねします。これは、決算認定での反対討論でも申し上げた安倍政権による昨年度の地方交付税の強権的削減による給与削減につづく、公務員賃下げであります。アベノミクスで賃金上昇などは空虚な宣伝です。国と地方で大規模な賃下げを競わせるような今回の手法は断じて許されません。

しかも、西川知事は東京集中を批判しながら、なぜ東京の給与はどんどんあがり、地方の給与はどんどん下がる政策を忠実に実行するのか。これではますます福井に人材が集まらなくなるのではありませんか。口でいっていることと、打ち出す政策が逆ではありませんか。知事の見解をおたずねします。


以前も議会で質問しましたが、土木専門職の福井県庁職員への応募が低調なのは、給与待遇もふくめて魅力がうすくなってきているからではないでしょうか。
これから、いっそう災害対策の強化、老朽化した構造物の更新やメンテなど、土木分野でもあたらしいチャレンジと工夫が必要な時代に地方自治体もはいってきました。
東京集中を批判するなら、給与待遇面でも東京に負けないおもいきった人材確保策を打ち出すべきです。いまのような人事給与政策ではじり貧県庁となり、優秀な人材は福井県庁にこなくなります。
それでいいのでしょうか。
 結局どんどん職員は削減し、目利きの専門職は少なくなり、民間丸投げで税金をながしていくだけの県庁になりさがっていくようでは、公務労働の真価が問われるのです。



⑨さらに、8時以降の残業についての、企画幹への報告制度があるとお聞きしたが、この制度の内容と意図するところをおたずねします。

こういう手法については、なんのために現場の課長はいるのか、との批判があります。現場の責任者を信頼しないかのような県庁づくりは責任感意識の低下となり、トータルでは県民の利益に反する事態をうみだしかねません。
また、残業抑制は当然ですが、仕事の総量を減らさず、増員もせずに、逆にこのようなシステムでは8時以降はサービス残業、持ち帰り残業を拡大する懸念材料になるではありませんか。
 ブラック県庁とよばれることがないように強く求めて、質問を終わります。

本日県議会質問。かねもと候補とともに候補者カーで駆け巡りました。安倍を討つ 声にわきたつ 波の華。

2014年12月04日 | Weblog
 本日、私の福井県議会一般質問です。午前10時半~です。

 質問項目は、
1 安倍政権の消費税増税は大問題
2 知事4選出馬と危険な原発推進
3 教育行政について
4 県のブラック企業への対応
5 県職員の給料引き下げの問題
6 その他 ・・・・・・・

 福井県議会インターネットで生中継・録画中継されます。


今朝の新聞はいっせいに選挙の世論調査をつたえています。「自民大幅増。自公で3分の2も」「共産に勢い」・・・。まさに自共対決の構図です。
  しかし、消費税増税や原発再稼動、解釈改憲で戦争準備をすすめる安倍政権与党単独で改憲発議ができる3分の2の議席を与えることはいっそう暴走独裁政治がつよまります。正面対決の日本共産党を大幅に増やして、暴走車をとめましょう!

  昨日は、朝から晩まで、かねもと幸枝1区候補とともに候補者カーでした。
朝が国見地区からスタートなので連れ合いにおくってもらいました。天気は大荒れ、日本海の荒波。道路に波の華が舞い散ります。なかなかこれだけのものをみることはできません。
 なんとかスタート時間の8時にはお世話になっている能登勝治さん宅で候補者カー一行と合流できました。

 スタートしたとたんに自民党前職の候補者カーとばったり。年金は削減をつづけ、消費税増税かならずすすめるという政策の責任者です。県民の暮らしと営業を守るためにも負けられません!

 大変な荒れ模様でしたが、各地で大きな激励をいただきました。
とくに、若者からの激励が増えたように思います。
 あるお店では、「今度は共産党に入れることを決めた!」と大声で。
 銀行の駐車場でも候補者演説を最後まで聞いてくれて激励。
 大学の窓をあけて、おおきく手をふってくださる。寮でも、「かねもとさん本人さんですか」と学生が集まる・・・・・

 「青年動く時 勝利の光あり」といいますが、福井の若者のなかでも地殻変動の予感ですね。


 海からずいぶん離れている演説場所にまで波の華が舞ってきました。安倍を討つ 声にわきたつ 波の華。











総選挙公示、藤野比例候補、かねもと1区候補元気に!県議会質問は4日10時半~です。

2014年12月03日 | Weblog
  昨日は総選挙公示。しかし、大変な荒れ模様。
師走の総選挙で、政治とカネで汚れた政治を大掃除。年金を下げ続け、消費税10%なんてとんでもない!
怒りの1票で政治を変えましょう!

 私は、福井1区の、かねもと幸枝候補のスタート集会でごあいさつ。比例代表・藤野候補、かねもと1区候補の必勝で消費税増税中止、原発ゼロを!と訴えました。

 午後は、1時半から開会された県議会本会議へ。その前に、議会食堂の勝つカレーで腹ごしらえ。
自民党、民主党系会派の代表質問でした。
 その後、議会運営委員会で私の質問は4日の10時半~となりました。


 質問予定は、
1 安倍政権の消費税増税は大問題
2 知事4選出馬と危険な原発推進
3 教育行政について
4 県のブラック企業への対応
5 県職員の給料引き下げの問題
6 その他 ・・・・・・・

 福井県議会インターネットで生中継・録画中継されます。


 夜は、みぞれが降る中、かねもと候補者カーでかねもと候補とともに街頭宣伝。寒い!なかでもあたたかい激励ありがとうございます!


 かねもと1区候補のスタート集会







 11年ぶりの議席奪還へ


いよいよ総選挙公示です。共産党はきっぱり消費税増税中止で生活を守ります!

2014年12月02日 | Weblog

 いよいよ衆院選公示です。
 本日午前9時から日本共産党比例代表、福井1区かねもと候補のスタート集会です。
 福井市二の宮5丁目7の25。
 芦原街道、二の宮食堂さんの隣、福井信用金庫さんの前です。
 ご参加よろしくお願いいたします。
お天気は冬型で荒れ模様となりました。あたたかくしてご参加ください。


 昨日は、かねもと候補、南県委員長らとともに街頭宣伝。消費税増税中止!




 戦前、侵略戦争に反対し、暗殺された国会議員、山本宣治の記念碑前で藤野比例候補。戦争する国NO!