前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

福井市でのアリーナ計画。大幅増額の105億円もの事業費に。税金の使い道。いま,県民市民に必要なのはアリーナなのか? 県民市民の意見をよく聴く機会が必要でしょう。

2024年02月02日 | 福井県政

 福井市でのアリーナ計画。大幅増額の105億円もの事業費に。
福井県と福井市に対して経済界は、建設費を支援して、運営費を支援して、と。

 私も県議会で「誰が責任をもつのか、税金投入の上限を設定するのか」などなど問題点を指摘してきましたが・・・。
 
 税金の使い道。いま,県民市民に必要なのはアリーナなのか?
県民市民の意見をよく聴く機会が必要でしょう。

 1月24日の日本共産党の県への要望でも、「福井市でのアリーナ建設は民間での施設概要や事業費、資金計画などがしめされていないなか「行政支援」だけが青天井で膨らむ懸念があります。県民生活も厳しいなか、無駄遣い、との懸念もあります。アリーナ計画そのものの是非ふくめ再検討してください」と。まさに「青天井」・・・・懸念通りになりかねません。

 

 昨日は地域訪問活動や生活相談対応、親せきのお通夜に。94歳で亡くなられたが、当日も職場に出て帳面をつけ、自宅では畑の世話をされていたとお聞きしました。何年か前、私の顔をじっとみて、「お願いしたいことはただひとつ。原発はもうやめてください。それだけ」と言われました。

 上海で双子として産まれ、「当時の上海は医学もよく、丈夫に育った」と語られていたそうです。本当に丈夫で最後まで生きられましたね。お疲れ様でした。合掌。

福井新聞より

 

 

■NHK   「多目的アリーナ」県市の整備や運営面での協力を求め要望書

 地元の経済界などが構想を示す福井市中心部の「多目的アリーナ」の整備費は当初の想定を40%上回る105億円に膨らむ見通しで、福井商工会議所は1日、県や福井市に整備や運営面での支援を求める要望書を提出しました。

地元の経済界などは福井市中心部で「多目的アリーナ」を整備する構想を示していますが、資材価格の高騰などで整備費は当初の想定より大幅に膨らむことが見込まれています。
こうした中、福井商工会議所の八木誠一郎会頭がきょう県庁を訪れ、杉本知事にアリーナの整備・運営に関する要望書を提出しました。
それによりますと、整備費は105億円と、当初の想定より40%膨らむ見通しが示されていて、アリーナが果たすにぎわいづくりや防災面の機能を踏まえ、国の補助制度を活用し資金面で支援するよう求めています。
また、アリーナの整備後に本拠地を置くプロバスケットボールチームの試合だけでは十分な採算が見込めないとして運営面での支援も求めています。
要望を受けた杉本知事は、「県としてもさまざまなアイデアを出して計画に協力したい」と応じていました。
八木会頭は「アリーナの機能をしっかり維持しながら、コストを抑えた計画づくりを進めたい」と述べました。
福井商工会議所は、福井市にも同じ内容の要望書を提出していて、2月6日にもアリーナの具体的な基本計画案を公表することにしています。

 


自民党の政治資金パーティー裏金事件に県民の怒りも沸騰しています。公選法違反疑いで書類送検の長田光広県議が議員辞職。しんぶん赤旗読んで、自民党政治を終わらせましょう!

2024年02月01日 | 福井県政

 自民党の政治資金パーティー裏金事件に県民の怒りも沸騰しています。ある自営業の方は「お客さんもみんな怒ってますよ」と。

  岸田総理は真剣に反省していません。赤旗日曜版が、総理が昨年12月にパーティー開催予定だったのを、中止とせず、延期した、との報道。それは、パーティー券代金を企業などに返還するとともに、企業名と金額を公表しなくてはならないからでしょう。まったく反省がありません。岸田総理はこの5年間で37回もパーティーひらき、6億5000万円も集めています。庶民の暮らしが放置されるのもこんな企業中心とした資金源依存に原因があります。

 県内でも、福井市長選挙をめぐる市役所幹部の公選法違反疑惑、自民党の長田県議会議員が公選法違反に問われ議員辞職するなど、呆れるばかりです。

 金権腐敗の自民党政治を終わらせよう❣️ を合言葉に県民国民が力をあわせて新しい政治をつくりましょう。そのためにも安倍総理の桜を観る会や今回の裏金事件など自民党の腐敗追及の先頭にたっている赤旗をぜひお読みください。

  福井県の方は 0776273800 まで。

 

  なお、「長田県議が辞職して佐藤さんが県議に繰り上げになるのか」とのお問い合わせをいただいています。繰り上げ当選となる期間を過ぎておりますのでそうはなりません。補欠選挙もおこなわれません。

 

 

■NHK・・・・公選法違反疑いで書類送検の県議会議員の長田光広氏が議員辞職

 
有権者に歳暮の名目で食料品を贈ったとして、公職選挙法違反の疑いで書類送検されていた県議会議員の長田光広氏が、31日付けで議員を辞職しました。


県議会局によりますと、福井市選挙区の県議会議員、長田光広氏は、31日付けで「一身上の都合」として辞職願を提出し、県議会の西本正俊議長が許可したということです。
長田氏は、福井市出身の53歳。
平成27年の県議会議員選挙に初当選してから3回連続で当選しました。
おととしの12月ごろ、選挙区内の複数の有権者に歳暮の名目で数千円程度の食料品を贈ったなどとして、公職選挙法違反の疑いで去年、書類送検されていました。