やっとアメリカ大統領選挙が終わった。黒人初の大統領という部分が何かと取り上げられているが、肌の色とかそんな表層的なことでなく、実質的な“世界のトップ”として、前任者に掻き回されたグローバル社会の秩序を回復させてもらいたい。
しかし今年になってからずっと疑問だったのは、今回のアメリカ大統領選挙に関して、2月の民主党・共和党の予備選挙からずっと、日本のメディアが大きく取り上げていたところ。「○○州はオバマが勝利、××州はヒラリーが奪い返す」とか、「スーパー・チューズデーで一気にオバマが有利に」とか、「ヒラリーが泣いた」とか、「ミニ・チューズデーでヒラリーが盛り返した」云々・・・。それで予備選挙が終わると、両党の党員集会、副大統領候補指名・・・、ずっとこれらもトップ記事を飾っていた。
そんなに、日本人興味あったん!?個人的には、選挙プロセスなんかには全く興味なかったし、少なくとも私の周りでは、「予備選挙」の経過に“食い付いてた”人なんてほぼ皆無だったのだが・・・。メディアの報道と世間との間に、非常に温度差を感じていた数ヶ月間であった。もう少し国際政治に興味を持たないといけないのかな?
どうでもいい話ですが・・・
デンジャラス・ノッチがオバマの地元紙「シカゴ・トリビューン」で取り上げられていた。しばらく食いっぱぐれないだろう。運のいい芸人である(^_^;)
http://www.chicagotribune.com/features/lifestyle/chi-japanese-obama-1028oct28,0,210636.story