物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

送別会@和歌山

2010年03月27日 | Weblog
 金曜日、Kさんが3月末で退職されるということで、職場の送別会。場所は和歌山の「ホテルアバローム紀の国」の1階にある「割烹 六つ葵」にて。
 いったん定時で堺を出て和歌山市駅へ向かう。そこから送迎バスで現地へ。幹線道路から少し入った場所にあるホテルだが、駐車場は満杯。入口の「本日の催し物」の掲示板をみると、かなりのイベントが行われている。繁盛しているんだな。
 部屋は和室にテーブルと椅子を置いたかたち。靴を脱いで畳に上がれるし、それでいて地べた座りせずにすむので、非常に快適である。
 宴は和気あいあいの雰囲気で進み、最後、主賓の挨拶。
 外部機関で勤め上げ、5年間嘱託でお世話になったKさんは、わが社を「疾風(しっぷう)に勁草(けいそう)を知る」会社だと評して下さった。はやい風が吹いて初めて強い草が見分けられるように、厳しい試練にあって初めて意志や節操の堅固な人間であることがわかる、という意味で、私の好きな言葉である。事業環境は厳しいが逆境に負けずに努力と工夫をしているということが中で働いてよく分かったと。外の組織で勤務経験を持つ人からそう言われることは非常に嬉しい。
 今後Kさんは、更生保護施設で働くという。元犯罪者や非行少年で、頼ることのできる人がいなかったり、生活環境に恵まれなかったり、すぐに自立更生ができない人を支援する仕事である。
 経験と人格を備えている人は、どこからでも引きがある。Kさんの「第3の人生」がまた新たな素晴らしいものであるようお祈りしたい。
コメント
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