『コミュニティデザイン』(山崎亮著、学芸出版社)を読む。
本書は中身を確認せずにアマゾンで購入した。いわゆるタイトル買いだ。SNSなどIT関係の本だと思っていた。ところが開いてみるとそうではなく、公園や農村、離れ小島などで、どのように人と人のつながりをつくっていくかについて、筆者が関わってきた実例を紹介している。建築やランドスケープのデザインとは少し違う。デジタルではなくアナログ、ハードではなくソフトの世界。想定していた内容とは違ったが面白かった。
派手にお金をかけて何かを作るのではない。関係者に徹底的に話しを聞きながら、問題意識を引き出し、彼らを巻き込みながら低予算で、その場その街(村)に合ったコミュニティをデザインする。低成長化の日本社会でどのように人と人とのつながりを作っていくかについて、有用的なアプローチである。
筆者は関西を基盤に活動しており、実例も近畿から西日本中心。最近、メディアにもちょくちょく登場している。先日書店で別の本も見た。これからキーパーソンになってくる人かもしれない。
本書は中身を確認せずにアマゾンで購入した。いわゆるタイトル買いだ。SNSなどIT関係の本だと思っていた。ところが開いてみるとそうではなく、公園や農村、離れ小島などで、どのように人と人のつながりをつくっていくかについて、筆者が関わってきた実例を紹介している。建築やランドスケープのデザインとは少し違う。デジタルではなくアナログ、ハードではなくソフトの世界。想定していた内容とは違ったが面白かった。
派手にお金をかけて何かを作るのではない。関係者に徹底的に話しを聞きながら、問題意識を引き出し、彼らを巻き込みながら低予算で、その場その街(村)に合ったコミュニティをデザインする。低成長化の日本社会でどのように人と人とのつながりを作っていくかについて、有用的なアプローチである。
筆者は関西を基盤に活動しており、実例も近畿から西日本中心。最近、メディアにもちょくちょく登場している。先日書店で別の本も見た。これからキーパーソンになってくる人かもしれない。