修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

広島世界平和記念聖堂の枝垂れ桜

2018-03-26 06:38:07 | 広島の桜

   染井吉野が見頃になるまでの間にはその他の見頃の桜を求めて歩くのも楽しいものです。広島市中区幟町にある広島世界平和記念聖堂の枝垂れ桜もそのひとつです。一重白彼岸枝垂桜という品種で、例年染井吉野が開花する頃に花の見頃を迎える桜です。〔3月22日(木)〕

↓ 見頃を迎えた広島世界平和記念聖堂の枝垂れ桜を訪ねました。
 

 桜と共に聖堂、鐘楼の美しい建物をお見せしたかったのですが、聖堂や鐘楼は201611月から3年間の予定で長い間耐震補強工事が続いているため叶えず、桜だけの紹介になりました。

↓ 聖堂の十字架をバックにした満開の枝垂れ桜です。

 ↓ 枝垂れる様を見上げると、さながら大きな滝のように感じられます。

 ↓ 樹下に入って見上げると青空をバックにして垂れる枝が愛らしくもあります。

 ↓ 枝垂れる様を横から見ると、将に勢いのある滝の落水を見るようです。

 ↓ 覆いを掛けられた鐘楼をバック枝垂れる様はなかなかの迫力です。

 ↓ 鐘楼前にある別の樹が鐘楼前の空堀に枝垂れる様もまた美しく見事です。

 ↓ 枝垂れた枝の先端部は繊細で美しくもあります。

 ↓ 同じ庭にあるソテツとのコラボレーションです。

↓ 迫力ある枝垂れ様をもう一枚!


横綱鶴竜関、春場所優勝おめでとうございます!

2018-03-25 04:18:30 | ニュース

 大相撲春場所14日目の今日、横綱鶴竜関は大関豪栄道を叩き込みで破り春場所の優勝を決めました。2016年九州場所以来8場所ぶり4度目の優勝です。進退をかけて臨んだ今場所を優勝で飾ることが出来てこの上なく嬉しく思います。場所前に大阪で朝稽古を拝見した時、元気が今ひとつと言った感じでしたので心配していました。厳しい環境の中でよくぞここまで頑張られたものです!心からお祝いを申し上げます。〔3月24日(土)〕

↓ 3月5日(月)大阪で出稽古中の鶴竜関

↓ ひと汗かいた後、稽古場に立ち会う鶴竜関。

↓ 指の怪我など万全でない体調もあり、今ひとつ覇気が感じられない横綱でした・・・・。

↓ 朝稽古後にテレビ局のインタビューを受ける鶴竜関。

↓ インタビュアーの厳しい質問に、何か物憂げな感じも・・・・。
 


廣島東照宮のしだれ桜

2018-03-24 06:32:29 | 広島の桜

、広島のソメイヨシノに開花宣言が出た日に二葉の里にある廣島東照宮のしだれ桜を訪ねました。ソメイヨシノが見頃を迎えるまでにはまだ一週間程度を要しますが、東照宮のしだれ桜は例年ソメイヨシノよりも早く開花してひと足早く見頃となります。それでも 少し早めかなと危惧しながら訪ねましたが、花は7分咲き程度で見頃の一歩手前といったところでした。それでもこの頃は花が最も美しい頃合いです。瑞々しい花を楽しむことが出来ました。〔3月22日(木)〕

↓ 曇天から青空に変わろうとする頃合に訪ねました。瑞々しい珠のような花弁が春の風に揺れながら枝垂れ落ちているようでした。

 ↓ 急な石段を上って廣島東照宮の唐門を潜ると見事な枝垂れ桜が目の前に現れます。

 ↓ 唐門と本殿の間の空間を埋めるように立派なしだれ桜が育てられています。この日は7分咲き程度でしたが、満開になればもう少し重厚なしだれ様になるでしょう!

 ↓ 高みから素直に枝垂れている様は誠に美しいものです。

 ↓ 唐門をバックにして見事に枝垂れた枝です。花弁は瑞々しくも健気です!

  ↓ 上空が青空の二葉山をバックにして見事に枝垂れています。

 ↓ 唐門の長い屋根をバックにして境内に華麗に枝垂れています。

↓ 全般には7分咲き程度とはいえ、この枝は重厚感たっぷりに枝垂れていました。

 ↓ 本殿に向けて枝垂れた枝です。なかなかに清々しい咲き様です!

 ↓ 神社の建物群とよくマッチして、境内をより華やかに演出する桜と言えます。
 


広島のソメイヨシノが開花

2018-03-23 07:22:54 | 広島の桜

 ここ数日の強烈な戻り寒波で開花の足取りが停滞していた広島のソメイヨシノに今日開花宣言が出ました。昨年比、平年比ともに5日早い開花とのことです。この先一週間程は暖かい好天の日が多いようなので、今月末から来月初め頃には広島市街地のソメイヨシノは満開となるのではないでしょうか!愈々春本番の到来です!!〔3月22日(木)〕

↓ 綺麗に開花した縮景園にある広島地方気象台の副標本木の桜!

↓ 午後3時の縮景園のソメイヨシノの標本木の下は、開花状況のチェックに来た広島地方気象台の職員とマスコミ陣で大きな人だかりとなっていました。このチェックで標本木に5個以上の開花が確認されて開花宣言がなされました。

↓ これが広島のソメイヨシノの標本木です。周囲の樹に比べて開花状況は芳しくはありませんでした。気象台の職員さんが去ってからも、テレビ局のクルーの取材が続いていました。

↓ 標本木に咲いていた一輪です!

↓ 同じ縮景園内ながら、広島県立美術館側のソメイヨシノは既にかなり開花が進んでいました。

↓ この広島県立美術館の中庭のような位置にある桜の園は例年園内では最も早く桜が咲くところです!

↓ ボタン園内にソメイヨシノの副標本木があり、正標本木に比べて早々に沢山開花していました!

↓ 同じく副標本木に花開いた花弁です。

↓ 開花宣言の出たソメイヨシノに先立って園内で満開の時を迎えた彼岸桜です。

↓ ウスズミザクラも只今満開です!

↓ 縮景園では3月23日(金)から4月8日(日)までの間夜桜見物のために夜間開園が行われます。開花宣言が出て、今日はその為の照明道具の設置が行われていました。


アワコバイモを探して皿ヶ嶺登山口を巡る

2018-03-22 08:23:10 | 散歩道

  愛媛滞在中、スハマソウや陽光桜などを見た後、更に皿ヶ嶺登山口の上林森林公園へと足を延ばして春の妖精のひとつであるアワコバイモの花を探してみました。今冬多かった皿ヶ嶺の積雪も登山口ではすっかり消えており、遅ればせながらもアワコバイモが姿を現しても良いような雰囲気でした。〔3月18日(日)〕

↓ この日見ることが出来たアワコバイモ(ユリ科バイモ属)の花。花被片が閉じており、まだ幼い花のようです。

↓ 麓から仰ぎ見たこの日の皿ヶ嶺です。

↓ 水の元に車を停めて、まずはこの避難小屋の裏手に広がるお花畑を探すこととしました。

↓ お花畑は雪解け直後で山野草の芽吹きはまだ先のようでしたが、唯一ヤマアイ(トウダイグサ科)が芽吹いていてくれました。

↓ アワコバイモを見付けるまでに苦戦しましたが、お花畑の最上部の杉の木立の下に数輪発見出来ました。これは花被片が割れようとしている個体で、咲いてから幾分日数が経った花のようです。

↓ これも咲いたばかりの幼い花のようです。周囲に小さな一枚葉が沢山あったので、アワコバイモが本格的に芽吹いて咲くのはこれから先のようです。

↓ 水の元から樹林の中を抜けて上林森林公園まで登って行きました。園内も見上げた稜線部もすっかり雪が解けていました。

↓ 風穴の周りにも例年アワコバイモが姿を現すので探してみましたが、こちらではまだ一本も見受けられませんでした。風穴の中や周囲はまだ雪や氷で凍てついていましたので、ここに春がやって来るのはまだ先になるのでしょう!

↓ 皿ヶ嶺への登山道沿いの斜面も雪解け直後で、ヤマアイを除きまだ主だった山野草の出芽を認めることは出来ませんでした。

↓ 雪に埋もれていたシダ類は、まだ地面に張り付いたままでした。

↓ 皿ヶ嶺を仰ぐ里は春本番を思わせる満開の菜の花で彩られていましたが山上はまだ春が始まろうとしている時でした。彼此の気象条件の違いは如実です!