先入の意味づけを控えて
ただ対象のメビウスのあるがままに
観察する
あらゆる外界の現象群を
ただ ただ
流れる水のように
万化する雲のように
心の透過層を通して
体験し味わうのです
あらゆる事象の
本質本源を洞察することで
心の内なる透過振動層は
どこまでも本源の光りに自ら透き通り
観察洞察の繰り返しにより
扱う周波数帯はさらに静穏静謐に
研ぎ澄まされてゆくでしょう
もう自分でも扱えないほどに
感覚されてきたら
それはおそらく神霊の領域です
我の力の及ぶところではない
力みを手放して宇宙のメビウス流動に
溶け込むのです
あとは
天から降りてくる
愛と調和の光りを
どのように具現するかに
この時空間の身体を
捧げ生活すればよいのです
そのために
これまで類人種として
紆余曲折ながらも集積した
過去時空間経験が再編成され
きっと活きて来ます