過去だから過ぎたものとか 歳を経たから価値があるとかもはやそのような旧い観
念は通用しない。光陰矢の如し であれば矢の始まりも終わりもすべてが大切であ
るに決まっている。
在りて有る自然量子クライン流に学べば 自然量子＝良心という等式が有意に働き
を開始するはずである。
何故わからないのか？
まぁ わかれと言う方が無理難題を提示する形になる この地球の常識社会。
最先端の科学理論と目され 多くの知識人が啓蒙されている量子力学。
あらゆる科学理論を統合し形而上学までも取り込めるかの如く期待は多大である。
巷には量子コンピューターも完成し実用化されていると聞くが真実は定かではな
い。どうだろう？まだ量子的作動特性利用のコンピューターの段階ではないのか？
科学機器というものは これまで常に人間の道具次元の合理化利用の集大成であっ
た。いずれの優れた機器も人間の三次元特性を超える動作の性能は皆無だった。
私の考えでは 量子力学的動作が起きているのは三次元から四次元 更に五次元を
包括する時空間に於ける次元跳躍も含む法則性及び秩序性によるものである。
果たして この説明が正しいのかは神のみぞ知るところであるが そうした人知思
惟思考の表層思考ゆえの至らなさを超える意味でも『自然量子』を提唱する。
基本的に無垢のままに生まれついて 無垢な心を伝統的に受け継いだ両親及び人的環
境に育てば おそらく人は悪質な想念に憑りつかれることはないだろう。
この地球の不幸は実はその真逆の人的環境が 敢えてあらゆる社会的場面に於いて蔓
延しやすい表層システムが野放し状態に放置されていることである。