心友が「リアルな蝶の夢を見た」という。
現実の寒空の何処を探しても
「蝶」の表層生体は未だ見えないが
早くも待ち切れず
本質層での「ご挨拶」に訪れたのだろう。
毎年
春から夏…
蝶類たちとは親しく振動波交流が続いている。
自然界の妖精と形容するに相応しい
彼ら彼女らの描く「舞い」の軌跡は
表層時空間を超えた次元へ
いとも簡単に誘う。
四季の遷りの中での
待ちに待った
彼らとの邂逅も味わい深いものであるが
地球が「常春」となり
一年中
彼ら彼女らが翔び交う
生命たちの『天国』になる日を
夢見るものである。