ほっぷ すてっぷ

精神保健福祉士、元新聞記者。福祉仕事と育児で「兼業」中。名古屋在住の転勤族。

友人達の結婚、第2の波

2018-04-09 05:29:52 | Private・雑感
35歳を前に、結婚の波が来ている。わかりやすいくらい、35歳前後。大学の友人達は典型的な大卒の第一線で仕事している子ばかり。海外赴任や転勤を経て、ようやく自分のことに頑張れるようになってプライベートの充実を手に入れたのかなーなんて思っている。めでたい。自分のことを差し置いて、みんな嫁、婿に行ってしまうのだなぁとしみじみ。私の青春も完全に終わりを告げようとしてるんだな、特に一番仲の良かった男友達の結婚にはしみじみしてしまった。思い出が走馬灯のように浮かんで…。

30代半ば。東京で第一線でやっていた友人達もだいぶ丸くなったなと思う。恋愛が丸くしたのもあると思うけど、丸くなったから恋愛がうまくいった部分もあるのでは?職場で話していても思うことだけど、結婚は自立した2人が一緒になってこそ楽しい。それぞれ自立した2人が、あえて一緒にいて、重なった部分を一緒に味わう。結婚するという彼も、彼女と同居して「楽しいよ、とくにケンカもないし」と言っていた。2人とも家事もできてひとりでももちろん仕事にも行けるけど、あえて相手のためにしてあげたり、起こしてあげたりするのだ。楽しくないわけがない。

結婚が決まった人たちの横で、最初の波で結婚した私たちは子育て中の家事分担について話している。ほかの家の話を聞いていると、専業主婦家庭は、「お互い自立した大人」として尊重し合うのが難しいのでは、と思ってしまう。専業主婦の子は、やりたい放題の子どもを前に精神的に自立するのが難しくなるし、夫はそれを見て物足りなく思う。もしくは精神的な上下関係を作ってしまう。

それにしても、国際結婚、神前式披露宴からの二次会、東京駅でのちょっとした三次会。都会的な夜を終電間際まで楽しみました。半年に一度くらいでいいかな、とは思うけど。そろそろ結婚式で勢揃いということもなくなるから、年に一回集まれるような慣習を作っていきたい。来年の今頃はどこに住んでいるかわからない私にとって、大学時代からの友人は特に大切になっているのかな。