亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

インフレ上振れすれど反応なし

2021年07月14日 21時12分12秒 | 金市場
さて発表された6月の米消費者物価指数(CPI)だが、報じられたように前年同月比5.4%上昇と、前月の5.0%から加速し、2008年8月以来、約13年ぶりの大幅な伸びとなった。市場予想は前月並みの5.0%となっていた。直近の上昇の勢いを見る上で注目される前月比も0.9%上昇と、前月の0.6%を上回り、08年6月以来の大幅な伸びとなった。政策判断で重要視される(値動きの大きい)食品・エネルギーを除くコ . . . 本文を読む
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