今夜のNYはマーチン・ルーサー・キング記念日で休み。ギリシャ問題が思わぬ尾を引いてユーロの動きがすっきりしない。ユーロ入り前から統計データの操作など噂があったのがギリシャだが、ほんとうにその通りだったというのが昨年秋以降の流れ。結局12月に格下げに発展して今日に至る。昨年の10月に、財政赤字のGDP比を5.0%と発表していたものを実は7.7%でしたと修正。同じく09年の見通しを3.7%としていたところ12.5%でした・・・と。この問題を調べていた欧州連合(EU)の執行機関、欧州委員会はいわば身内にあたるが、その杜撰(ずさん)さを指摘し、信頼できないとしたという。どうも統計局の独立性が保たれておらず、政治的圧力や選挙の都合で頻繁に改ざんされているということらしい。しかし、仮に中銀がこれだったら、・・・考えるだに恐ろしい。ギリシャ政府は09年12.5%の赤字を12年には2.8%に減らす計画を策定したとしているらしいが、誰がそれを信じるのかねぇ。
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残り6割の国民で養っている状態。財政赤字も致し方なし。
大阪市も生活保護が10世帯に1件。不正自給も横行して台所事情はきびしいのは同様。
権利のみ主張して義務を果たさないろくでもない国民に成り下がったものだ。
というわけで日本の財政赤字も相当なもの。金が買われる状況はまだまだ続く。
あとは清算人が来るだけだろう。
どのような請求書だろうか?
ねえ皆さん
国家単位で国民を騙していたら、そりゃあ将来どうなるでしょう?
米国も本当に8,000トンもゴールド様を持っているのかどうか???
確かに見込みからすれば大きな変動かもしれませんが、一般的に経済主要国よりも周辺諸国経済の方が景気による振幅は大きいのは常識です。
ECBは2年前にトリプルAの格付け対象があっという間に投資不適格に落ち込んだ事実をどう考えているのでしょう。
EUを磐石な体制にしたいと思うのであればもう少し対応の仕方があると思います。こんなやり方ではPIGSだけじゃなくバルト3国から東欧全般まで火の海になるでしょう。それとも明確に線引き出来るというのならば見捨てられたヨーロッパ諸国はどうすればいいのでしょうか?大国連合であるなら拡大EUなど絵空事だと思います。どこまで内政干渉出来るか、またどこまで守ることが出来るのか早期の条約などが決められることが先決だと思います。