さきほど発表された米10-12月期GDPの速報値はプラスの0.6%。市場予想の+1.2%を大きく下回るものとなった。前期のプラス4.9%からは急減速となるであろうとは思われていたが、予想以上という結果。住宅投資がマイナス24%でGDPを1.18%押し下げた。個人消費はプラス2.0%と前期のプラス2.8%から減速。7-9月期に19.1%伸びていた米国の輸出は10-12月期は3.9%の伸び、輸入は同じくプラス4.4%からプラス0.3%となっている。前期に住宅部門の落ち込みを多少なりともカバーしていた輸出も減速気味。
この結果を受けてFOMC前ではあるがドルは弱含み、金は買い戻されて昼間のアジアの時間帯での下げを回復気味だが予断を許さず。
この結果を受けてFOMC前ではあるがドルは弱含み、金は買い戻されて昼間のアジアの時間帯での下げを回復気味だが予断を許さず。
世界経済はまか不思議です。
亀井さんのセミナーにも参加させていただきました。
予想通りの展開です。
市場は反応なし。
でも、徐々に原油が上がりインフレ懸念が高まり金は2月中に1000㌦に到達するのではないでしょうか?
先日の産経新聞にはジム・ロジャースも原油200ドルの時代が来るといってましたので。
4年ほど前からコツコツと純金積み立てをしているので、最近の金高は、うれしくもあり、また不安でもあります。
ところで、最近の円高は円キャリーの巻き戻しと説明されることが多いですが、(実際にはドル80円となってもおかしくないとか)その転換した円資産は、その後、どこへ行ったんでしょうか?
まさかタンス預金とか?
株安に加えて、あいかわらずの低金利、日本国内で運用なんてできないと思うんですが…
ご教授いただけたら幸いです。
円キャリーの巻き戻しで返済された円は、円高基調により、そのまま銀行の金庫に入れておくだけで価値が上がる。ちがいますかね。
国内外を問わず、いま積極的な運用先なんてないと思います。金以外は。