金価格急騰、ドル円急落で始まった1日だが、金のほうはトルコ南東部のイラク国境に近い地域でトルコ軍とクルド人武装勢力との交戦勃発との報で、トルコ軍のイラク領内への越境があるのではとの見通しから、原油価格の上昇その他の連想で買われたもの。ただ、毎度のことながら「有事」を背景とする上昇相場は短命に終わるが常、スポット価格まで770ドル超まで買われ、その後755ドルへと急落という乱高下。一方のドル円は、円キャリーの巻き戻しなのだろう、一気に113円25銭まで急落、そこから114円台へと戻り、再び売られという展開。安いだろうとは思っていたが、正直言って朝一で急落は驚いた。114円30銭どころまで戻ったのは、国内勢のドル買いだろうか。
金市場もさすがに760ドル台で手仕舞い売りが増え始めた。先週の後半はNYコメックスにてショート(売りポジション)が目立ち始めたが、やはりブラックマンデー20周年という心理的なものもセンチメントに影響していたと思われる。買い方にとっては、先週はサブプライム問題で買取機構の設立構想など材料を見つけやすい環境だった。その意味で先週末のNYを注目していたが、強弱合い半ばというペンディング状態のなか、(16日時点のデータではあるが)ロングの多さ(201859枚 627.8トン)がやはり心理的な重石となりそうだ。株式市場などを見ていて思うのは、一部の投資家はキャッシュポジションを高めたうえで、下げの機会を捉え、これぞという銘柄を仕込もうとしているように見える。また連れ安するなかで玉石混交の「玉」を拾えるチャンスがこの先やって来るという見通しもたつ環境になってきたのではないか。同じように金市場にやっと急落が来て、安値拾いのチャンスも来るということではないか。ただし、金市場に関しては賑やかさを横目で羨んでいた“乗り遅れ組”が、ワゴン(band-wagon)に乗ろうと待ち構えていると見られるので、昨年5月から6月のように一方調子の急落ということには、ならないのではないかと思う。どっちにしても波乱の週明けだ。
金市場もさすがに760ドル台で手仕舞い売りが増え始めた。先週の後半はNYコメックスにてショート(売りポジション)が目立ち始めたが、やはりブラックマンデー20周年という心理的なものもセンチメントに影響していたと思われる。買い方にとっては、先週はサブプライム問題で買取機構の設立構想など材料を見つけやすい環境だった。その意味で先週末のNYを注目していたが、強弱合い半ばというペンディング状態のなか、(16日時点のデータではあるが)ロングの多さ(201859枚 627.8トン)がやはり心理的な重石となりそうだ。株式市場などを見ていて思うのは、一部の投資家はキャッシュポジションを高めたうえで、下げの機会を捉え、これぞという銘柄を仕込もうとしているように見える。また連れ安するなかで玉石混交の「玉」を拾えるチャンスがこの先やって来るという見通しもたつ環境になってきたのではないか。同じように金市場にやっと急落が来て、安値拾いのチャンスも来るということではないか。ただし、金市場に関しては賑やかさを横目で羨んでいた“乗り遅れ組”が、ワゴン(band-wagon)に乗ろうと待ち構えていると見られるので、昨年5月から6月のように一方調子の急落ということには、ならないのではないかと思う。どっちにしても波乱の週明けだ。
ブログのお話をまとめると、ああ云う風になるのですね。
でも、やっぱり何かが違う。
ネクタイを締めてお話しされてるから?
毎日の更新楽しみにしてますが、時々まとめ読みして見ようと思いながら帰りました。
朝目覚めると何が起こっている、そんな毎日ですね。
私もいましたよ。先生にご挨拶なさればよかったのに。
じゃぁ私も見当ついてますね?(笑)
思い直してみるとささやかさんも見当つきましたが(笑)
サブプライム問題の説明はよかったですよね。あそこまで無茶してるとは思いませんでした。
幼年期から成長、衰退(いつか?)のひと相場を経験できて、ラッキーというか今後の楽しみでもあります。先物というと一攫千金とか勘違いされますが、定年までになんとかスキルを身につけたいのですが、「銀専門は何人か知ってるが、金は聞いたことがない」とは兜町60年の師(勝手に呼んでますが)の言葉。理由はわかりませんが難しいってことでしょうね。
日経マネー誌買ってみましたけど、なんで別冊扱いなんですかね。貴金属屋の単なる宣伝のようですg。亀井先生もスーツがお似合いで、どこかのパターンオーダーかフルオーダーか、
<つづき>
スーツが気になりました(笑)