
グラフはドルの実効レートの過去1年間の推移。わかりやすい「右肩下がり」。ドルにくっついている円の動きだけ見ている人が一般に多いと思われるが、多少なりとも金価格に関心を持っている人には、このドルの下落トレンドは、十分承知ということで今さら指摘されることもないということだろう。このトレンドが、ここまでのドル建て金価格の継続的な上昇の背景となって来たし、足元のコモディティ市場全般の活況を演出しているということ。一昨日書いたFOMCだが、一応、利下げを織り込まれたが故に無用の混乱を避けるための利下げの実施という背景は中央銀行サイドにはないわけで、正当な事由をもちろん前面に掲げることになる。利下げが決まったかのように動いている市場だが、FRBの政策が市場の思惑に振り回されることの弊害も議論に上り、これまでにないFOMC(話し合い)になりそうだ。
とにかく稼ぐことのできるチャンスはものにしようという、11月の決算期を控えたファンドの大攻勢が続いている。金価格もこのアジアの時間帯にスポット価格が790ドルを突破してきた。FOMCについては、あらゆる可能性は排除せず、柔軟な対応が必要だろう。決め打ちは危険。
とにかく稼ぐことのできるチャンスはものにしようという、11月の決算期を控えたファンドの大攻勢が続いている。金価格もこのアジアの時間帯にスポット価格が790ドルを突破してきた。FOMCについては、あらゆる可能性は排除せず、柔軟な対応が必要だろう。決め打ちは危険。
すぐ人に聞こうとすると駄目ですよ。
原油も金も前倒しで高値を取っているように見えるので、
そろそろ一休み、クールダウンが欲しい気分です。
800ドル、850ドル、いいですけど…ぼちぼち…
2006年の700ドル超えはFFレートを上げて行く過程で起こったことなので、厳しい調整になりました。
こんどはFFレートを下げて行く過程での800ドルTry。
穏やかな調整をつけながら、更なる高嶺挑戦して欲しいものです。
「700ドル・3000円」は古い話になりました。