FOMCを前にして予防線を張るような手仕舞いが目立っている。ここまでドル安を囃(ハヤ)して買い上げられてきたコモディティ全般がそれ。原油などはクルドやイラン問題、メキシコでの操業停止問題などまだ日が浅いものが材料になっているので、それほどでもないが、昼間のアジアの時間帯の金などはイベントを前に“ちょっと引いておこうか?”という感じ。それでも隙あらば、と身構えの姿勢は崩さず。31日の声明文発表前に動きが出るのか、発表後内容を確認の上に動き始めるのか、今後のためにも“いい教材”になるのではないか。なんせ取組もポジション(ネット・ロング)もパンパンに膨らんだ上での裁定待ちという、これまでにない環境ゆえ。
昨日「あらゆる可能性を排除せず」と題して利下げを織り込んで0.25あるいは0.5というその利下げ幅に関心が移った市場だが「利下げ見送り」すら選択肢にあるという意味合いで書いた。それは「FRBの政策が市場の思惑(期待)に振り回される弊害」を当局が気に掛けると思うからとした。本日昼間にネットで配信されたニュースでウォール・ストリート・ジャーナルのFRB番のグレッグ・イップという記者が同じ内容の解説をしていて、思わずニヤリとしてしまった。「0.25か据え置きか」であって「0.5%の利下げが真剣に検討される公算は小さい」んだと。
昨日「あらゆる可能性を排除せず」と題して利下げを織り込んで0.25あるいは0.5というその利下げ幅に関心が移った市場だが「利下げ見送り」すら選択肢にあるという意味合いで書いた。それは「FRBの政策が市場の思惑(期待)に振り回される弊害」を当局が気に掛けると思うからとした。本日昼間にネットで配信されたニュースでウォール・ストリート・ジャーナルのFRB番のグレッグ・イップという記者が同じ内容の解説をしていて、思わずニヤリとしてしまった。「0.25か据え置きか」であって「0.5%の利下げが真剣に検討される公算は小さい」んだと。
デモ 利下げと思います。
官僚が総裁を勤める 日銀とは違うユエ
ウォール・ストリート・ジャーナルが利下げ不透明との報道がNY市場に影響を与えています。
FOMCがマスコミを利用して、声明発表後のショックを少しでも小さくコントロールしようと
ヒントを与えているのではないかと思えます。
一体どういうことなんでしょう。利下げでも景気後退局面確認で下げか?流動性復活で上げか?無ければ、信用危機増幅懸念で下げか?キャリートレード復活観測で上げか?言えることはポジション整理と言われていながら上げてる不思議ですね。
これが持続すれば・・・
昨晩の値上がりは、他のコモディティ市場も含め、
「機あらば」のポジションを利確して手仕舞うための
強引な値上げなのでしょうか。
オイルマネー等でナスダウを守ってもらう見返りに
利確する猶予をプレゼントした、
そんな沈黙の取引を想像してしまいます。
発表後のもの凄い垂直上げ連発???。
不安ですねえ、私などももう「gold・チャ・チャ・チャ!」なんて喜ぶ気になれない。
バーゲンの日には生活用品のストック増やして…「老」様に倣って農耕とか釣りとか生活が助かる趣味を考えなければ…
金が安くなると気を揉み、高くなるとまた心配、