早くも下半期入りで、いつものことながら時間の経過の早さをついつい口にしてしまう・・・のは歳のせいか・・・・・。本格的な夏に入る前の日が長く、夏の風情が感じられるものの、まだ比較的湿度も低いこの時期が昔から好きだ。特に夕刻の時間。先週末は土、日と2日連続で沖縄で午後の仕事だったが、やはり日没が遅く、なんとなく1日の長さを実感しました。
7月は年金など年央の資産比率見直し(re-balancing)を行う機関が増えるタイミングでもある。今週に入り金ETFの最大銘柄「SPDRゴールド・シェア」が、30日月曜日に5.68トン、そして1日に5.69トンと久々にやや大口で残を増やした。金市場は先月のFOMC(連邦公開市場委員会)以降、動きが変わっており下値には買いがはわされているという印象が強い。ちょうど1週間前だが先週25日のアジアの時間帯にややまとまった売り物が出たのかストンと1305ドル台まで値を落としたが直ぐに買い戻されるということがあった。実は、わずかな時間でのことで後からそんな安値を付けたんだ・・・・と気付くという展開だった。このあたりはHFT(High Frequency Trading高頻度取引)の成せる業ということだろう。NYコメックスの買いにしても、ショートカバーだけではなく新規のロングも増えてきていたので、相場付きが変わったかという感触の中で、今週に入りETFの増加となっているわけだ。ETFは明日以降、どうなるか。
独立記念日の関係で、明日はECB理事会と米雇用統計が重なることになった。今夜はその前哨戦というわけではないが、給与計算など民間雇用サービスのADP(Automatic Data Processing)が集計する民間雇用レポートが発表されたが、市場予想21万人増に対し28万1000人増と強い数字が出た。2012年11月以来の大幅増加でサービス業の23万人増が効いた。発表前の段階で、労働省発表の6月の雇用統計の就業者数について市場予想は前月5月とほぼ同じ水準の21万5000人の増加となっている。ADPの結果を受けて多少上方修正されそうだ。もっともADPはガイドと目されるものの、それほどの整合性がなかったりするのも事実だが。
ADPを受けた市場の動きとしては、米国債が急落し10年債金利は2.6%台に跳ね上がっている。早期利上げ観測復活!?ということだろうが、この流れには弱いはずの金市場だが、発表直後に多少売られたものの直ぐに値を戻している。ただし、さすがに頭は重い。