本日は米雇用サービスのADPの全米雇用指数の発表日。結果は前月比23万5000人増で今年の3月以来7ヵ月ぶりの大幅増加となった。ハリケーンの影響は脱したということか。ちなみに9月の数字は当初の13万5000人増から11万人に大きく下方修正されることになった。31日は、7-9月期の雇用コスト指数が強い数字になっていたので、雇用者数の増加も前々回並みに復帰するかと思っていたが、どうやらそのようだ。本番の雇用統計は、どうなるか。
今夜はFOMCの声明文待ち。今回のFOMCでは、引き続き物価や雇用情勢など景気の現状が点検されるが、声明文では10月から開始された総額4兆5000億ドルに達している保有資産の縮小についても触れるものと見られる。政策金利は今回は据え置かれる見通し。声明文の内容には大きな変化は見られないもよう。今回の会合終了後の11月2日に、トランプ大統領は次期FRB議長の指名を行うと見られており、注目度はこちらの方が高いといえる。31日の市場では、パウエルFRB理事の有力との報道が見られたが、候補者うち誰が指名されても不思議はない状況にある。
今夜はFOMCの声明文待ち。今回のFOMCでは、引き続き物価や雇用情勢など景気の現状が点検されるが、声明文では10月から開始された総額4兆5000億ドルに達している保有資産の縮小についても触れるものと見られる。政策金利は今回は据え置かれる見通し。声明文の内容には大きな変化は見られないもよう。今回の会合終了後の11月2日に、トランプ大統領は次期FRB議長の指名を行うと見られており、注目度はこちらの方が高いといえる。31日の市場では、パウエルFRB理事の有力との報道が見られたが、候補者うち誰が指名されても不思議はない状況にある。