注目の欧州中銀(ECB)理事会は、市場予想通り政策金利は据え置き。市場が関心を寄せていた声明文の変更については、「必要であれば資産買い入れ額を増額する準備がある」との部分が削除されることになった。いわゆる「緩和バイアス」を撤回することに。こちらも想定の範囲内ではあった。決定は全会一致。ドラギ総裁も記者会見で、「(このところの経済指標は)ユーロ圏内の堅調で広範囲な成長を裏付けるもので、これは今後短期的に、従来予想をわずかながら上回るペースで拡大していく見込み」としていたので、景気の現状からは、ここまでは必要なしということ。
市場では、量的緩和の解除に向けた手続きが一歩前進したとの受け止め方から、発表直後はユーロ高に振れることになったが、長続きはしなかった。それ以上のものはなく、むしろ、ドラギ総裁は「勝利宣言はまだできない」と相変わらず慎重スタンスを示したことによる。1320ドル台後半で推移していた金も、ユーロとともに水準を切り下げることになり1321.70ドルで終了。ECBは6月の会合の注目度が高い。
本日は、アジア時間午前に(表面的には)急展開を見せた北朝鮮情勢の軟化を受けて売られ、アジアの午前に1317.50ドルまで売られたものの、ロンドン入りの頃には1320ドル台回復。しかし、その後は米雇用統計を前に警戒モードで再び1320ドル割れ。しかし、5ドル程度の狭いレンジで横ばい。
2月の米雇用統計は強気の予想が多く、失業率は2000年以来の4%に低下見通しとなっている。NFP(非農業部門の雇用者数)は20万5000人の増加予想。前回前年比で2.9%増となった平均時給はやや軟化予想の+2.8%となっている。どうなるか。
市場では、量的緩和の解除に向けた手続きが一歩前進したとの受け止め方から、発表直後はユーロ高に振れることになったが、長続きはしなかった。それ以上のものはなく、むしろ、ドラギ総裁は「勝利宣言はまだできない」と相変わらず慎重スタンスを示したことによる。1320ドル台後半で推移していた金も、ユーロとともに水準を切り下げることになり1321.70ドルで終了。ECBは6月の会合の注目度が高い。
本日は、アジア時間午前に(表面的には)急展開を見せた北朝鮮情勢の軟化を受けて売られ、アジアの午前に1317.50ドルまで売られたものの、ロンドン入りの頃には1320ドル台回復。しかし、その後は米雇用統計を前に警戒モードで再び1320ドル割れ。しかし、5ドル程度の狭いレンジで横ばい。
2月の米雇用統計は強気の予想が多く、失業率は2000年以来の4%に低下見通しとなっている。NFP(非農業部門の雇用者数)は20万5000人の増加予想。前回前年比で2.9%増となった平均時給はやや軟化予想の+2.8%となっている。どうなるか。