さて金価格の方は、基礎的需給(ファンダメンタルズ)よりはむしろテクニカル(チャート分析)に主導された相場展開ゆえに、ここ数日の、一連のショートカバーの流れの中で1600ドル大台回復の有無が最初の関門となっていた。22日のNY時間外さらに通常取引入り後も、それを伺う動きを見せたものの失速。そうなると待っているのは急反落。聞こえてくるニュースは、リスク‐オフの材料が大半で、それら外部要因を目先のモメンタムを後押しという流れ。続落の中で取り組みが再び増えたのは、またぞろ新規のショートが増えた可能性もある。
22日は、このところの急落急騰の中でも静観の構えに見えたETFに大きな動きが出た。最大銘柄「SPDRゴールド・シェア」に17.51トンの解約あり。もちろん内容不明。報道されているように、NY株の取引終盤にギリシャのパパデモス前首相が、同国がユーロ圏からの離脱の準備を検討していると語ったとのダウ・ジョーンズ(DJ)の報道が流れNY株も急速に値を消し、時間外で金も売られたが、それでETFが売られたわけでもなかろうが。。。
本日23日は欧州連合(EU)首脳会議が開かれる。すでに週末のG8では独仏のスタンスの違いが表面化しており、ユーロ共同債やECB(欧州中銀)の関与の度合いでの意見相違の程度がどの程度のものか。ドイツを中心に“北部同盟”?とフランスなどその他という感じ。メルケル首相が、「一切聞く耳持たぬ!!」というスタンスならば、さらにリスク‐オフか。
22日は、このところの急落急騰の中でも静観の構えに見えたETFに大きな動きが出た。最大銘柄「SPDRゴールド・シェア」に17.51トンの解約あり。もちろん内容不明。報道されているように、NY株の取引終盤にギリシャのパパデモス前首相が、同国がユーロ圏からの離脱の準備を検討していると語ったとのダウ・ジョーンズ(DJ)の報道が流れNY株も急速に値を消し、時間外で金も売られたが、それでETFが売られたわけでもなかろうが。。。
本日23日は欧州連合(EU)首脳会議が開かれる。すでに週末のG8では独仏のスタンスの違いが表面化しており、ユーロ共同債やECB(欧州中銀)の関与の度合いでの意見相違の程度がどの程度のものか。ドイツを中心に“北部同盟”?とフランスなどその他という感じ。メルケル首相が、「一切聞く耳持たぬ!!」というスタンスならば、さらにリスク‐オフか。
この中アジアではもう売り物がないそうで。となるとプレミアが付いて、金価格が上がるのが普通なのですが、ここは需要と供給の関係は一切関係なくテクニカルですべて価格は決まるわけで。
なんか面白くないですなぁ
リーマンショック以来、原油が金相場の先行指標になっている気がして、原油をまず見る癖がついてました。
ゴールドはシンプルだけど奥が深いですね。