亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

モメンタム相場の復活

2014年02月14日 23時10分17秒 | 金市場

2011年6月以来となる7連騰となったNYコメックスの金価格。足元の上昇相場の原動力は、弱気筋の手仕舞いすなわちショート・カバー。となると、来週月曜日17日が大統領の日(プレジデンツ・デー)で3連休となるNY市場では、本日もカバー主導の動きになるのでは・・・つまり8連騰濃厚・・とは、本日のラジオNikkei「マーケット・トレンド」で語った内容です。

13日の取引で昨年11月以来となる1300ドル大台に乗せてきたことで、昨年6月末、さらに年末につけた安値がWボトムとの見方が欧米勢の中で急速に高まり、上げにモメンタムが生まれているのが足元の相場。今週、市況を含め何回か書いたように、ここまで弱気に傾きすぎたセンチメントの修正局面という位置付け。その象徴として溜まったショートが巻き戻されているということ。昨年6月末からの反発局面では8月下旬にシリア問題に乗じて1434ドルまで見て、そこから反落。そして計ったように12月31日に安値を付けて反発。今はその途上にあり、どこまで戻ることが出来るか・・・という局面。


   本日の放送内容


17時30分からの番組に合わせ30分前のスタジオ入りのため、本日は雪を考え30分の余裕を持つも、着いたのは約束の時間より10分遅れだった。

途中の四ツ谷駅停車中に撮影。上智のグラウンドは雪に埋まっていた。




番組終了後に大橋キャスターと。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 金市場 6営業日続伸で1300ド... | トップ | 図に乗ったGold-bugの暴走っ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

金市場」カテゴリの最新記事