マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

自然医食のお手当て<第一大根湯>

2005年09月21日 23時19分42秒 | 自然医食のお手当て 掌(しょう)のコース
解熱・発汗に<第一大根湯>

 これからの季節、風邪を引いて熱を出すことありますよね。そんな時に良く効くのが<第一大根湯>です。これを飲んで布団をかぶって40分ぐらいすると全身からびっくりするぐらいの汗が出てきます。着替えをしながら一晩もすると熱がすっと下がって楽になります。ただし、かなり強力なので、虚弱な方は分量の加減をするなどし、子どもには使用を控えたほうが良いでしょう。普段丈夫な方でも連用は3回までと言われています。
 
 また、肉や魚の毒消しにも有効です。大根の酵素が消化を助けてくれますので邪食の後には良いかもしれませんね。大根は蛋白質の解毒を助けますので、利尿・腎臓病にも効果があります。

◇材料(大人1人分) 大根おろし・・・大さじ3杯、生姜おろし・・・大根おろしの1割、古式醤油・・・大さじ1杯、熱い三年番茶・・・2合。

◇作り方 
1.大根おろしを大さじ3杯作り大き目のマグカップに入れます。
2.生姜おろしと醤油を加えます。
3.熱い三年番茶を注ぎ、混ぜて飲みます。


サツマイモのトリュフ

2005年09月21日 22時19分45秒 | マクロビオティックスイーツ 茶菓(ちゃか)
 サツマイモの季節になりましたね。芋は陰性が強いのであまり使うことがないのですが、いつも野菜を農家の方のお任せコースで取り寄せていますと、この時期サツマイモが必ず1~2本入ってきます。子ども達が遊びに着たら焼芋にしたり大学芋にしたりして振舞いますが、私自身は胸焼けするのであまりいただくことはありません。笑ってしまうのが、15歳の息子は、必ずサツマイモを食べるとしゃっくりが出ます。
 そんなことで、美味しいけれど・・というのがサツマイモです。そんなサツマイモ君をお洒落にして食べたいなぁって思って作るのが、サツマイモのトリュフです。
<作り方>
1.サツマイモを蒸して(塩少々ふります)皮を取ってマッシュ、裏ごしをします。
2.少量の水でふやかしたレーズンを細かく刻んで、汁ごと入れ、体調よければ香り付けにブランディ少々とシナモンを入れよく混ぜます。
3.ゴルフボールより小さく丸め、ココアパウダーや抹茶、ココナッツミディアムをまぶして出来上がりです。
4.可愛く盛り付けてお召し上がりください。

お砂糖なんか入れなくても本当にあまくって3個もいただければ充分おなかも満足です。お試しあれ。子どもと一緒にも作れる初心者向けデザートです。

サトイモの皮っておいしい!

2005年09月21日 21時56分00秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)
今日は、料理教室<飯のコース・初級>の春夏水曜日クラスの最終回でした。メニューは秋の炊き込みご飯、車麩の変わり揚げ・ごまドレッシング、サトイモの皮のチップス、玄米ポタージュ、サツマイモのトリュフでした。
皆さん、サトイモの皮は捨てていますか?これ、凄く美味しいおやつになるんですよ。サトイモの皮を細く切り、小麦粉と塩少々を入れて混ぜくっつくくらいの水分でかき揚げにします。かりっと香ばしく揚げるだけで、ほんのり甘味のあるポテトチップスより美味しいおやつの出来上がりです。(写真の左手前)是非、捨てずにお試しあれ!

たくさんのアクセス、ありがとうございます。

2005年09月21日 07時52分35秒 | 庵主の日記
無何有庵の床の下には備長炭を敷き、室内にも竹炭を・・。 

 おはようございます。
 
 ブログを始めてまだ10日程で、内容も現在進行形なのですが、昨日のアクセス数は140件を越え本当にびっくりして嬉しく思います。少ぉしづつですが読みやすくて楽しいブログを作りたいです。残念なのは写真が一記事に一つしか入れられないので料理の手順を写真で追うことができないことです。何か裏技、荒技ありましたら教えて下さい。
 
 今日は、飯のコースの料理教室があります。季節の炊き込みご飯や車麩のカツ、玄米ポタージュなどを作ります。お手当ては第一大根湯です。水曜日クラス春夏コース最終日なので何か記念になるものを一品おまけで作りたいです。また、飯のコース、掌のコースのカテゴリーでご紹介致しますね。